米国株は更に下落!ダウ-0.88% ナス-1.07% SP500-1.12% ラッセル-0.38% 自分+1.37%となっています。本日も米国株は更に下落しました。出来高も連動して非常に不安定なマーケットでした。
但し1日で見ると最終的にはかなり戻したようにも見えます。指数は回復してもおかしくないのですが、GAFAMが狙い撃ちで売られてました。特にアップルは引け間際に大きな売りが入っています。GAFAMが戻らないと指数が上昇するのは厳しそうです。
またSQが本日終了しています。先物・指数関係は一旦今の状況で調整されたといえるかもしれません。本日の米国株上昇を纏めていきたいと思います!
では米国株投資家もみあげの「米国株は更に下落!SQ終了もGAFAM狙い撃ちで指数が弱い」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数が+0.76%(150.78→151.54)
・大豆油指数が+0.8%(34.84→35.14)
・原油価格41.03→40.87ドル/バレル
・ゴールド1946.6→1951.1
・10年債0.689→0.695(+0.48%)
・VIX指数+1.61% (26.46)→▲2.38% (25.83)
VIX指数は一時28.10まで上昇して崩れかけましたが、急激に戻した形になります。売りと買いが混在して、出来高が大きくなってるのでわかると思います。
SQは本日終了しました。来週月曜日が決済です。これで先物関係は調整されたと考えてもよさそうです。
原油価格も40ドル台まで戻りました。先物全体としては悪くない気がします。10年債も0.6後半から0.7前半で移行していくのかもしれません。となると後は指数が上るかどうかはGAFAM次第になってきそうです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
4日前の出来高
10日平均 90,757,225 vs 1日64,878,838
3日前の出来高
10日平均 92,458,899 vs 1日51,860,176
2日前の出来高
10日平均 91,141,067 vs 1日75,011,286
1日前の出来高
10日平均 93,862,260 vs 1日89,892,116
本日の出来高
10日平均 96,060,591 vs 1日100,977,645
SPYの出来高は今日は上昇しました。GAFAMの売りの圧力と同調して大口も大きくポジションを入れ替えてるような動きにも見えます。ただ今日の引けのアップルの動きを見るとセリングクライマックスにも見えるのですが、、、
QQQ出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
4日前の出来高
10日平均 69,149,984 vs 1日38,154,873(VOO3,047,299)
3日前の出来高
10日平均 70,200,402 vs 1日41,280,916(VOO2,488,449)
2日前の出来高
10日平均 70,753,291 vs 1日40,946,551(VOO2,305,992)
1日前の出来高
10日平均 71,357,277 vs 1日81,525,194(VOO2,836,415)
本日の出来高
10日平均 74,430,684 vs 1日82,820,598(VOO3,407,345)
QQQは大きく出来高を増やしました。QQQにはショートも大量に入ってると聞いています。ショートポジションを売ったようにも見えますが、これは月曜日の状況を見て見ないとわかりません。
マーケット状況
上昇セクター
上昇セクターとしてはヘルスケア・ハイテクグロース・ESG関係・EV関係が好調でした。この銘柄だけを見ると大統領選挙においてバイデン候補が勝利することを織り込みだしてるようにも見えます。そしてハイテク大型はバイデンによって法人税課税が大きく重しになると考えられてるので、それが下落理由とも捉える事も出来ます。
下落セクター
GAFAMが継続的に絶不調です。特にアップルに関してはまだこれだけ売るポジションがあるのかというくらいの出来高です。引けにかけては上昇を潰すかのような売りがはいっています。
逆にテスラは出来高は高いですが、底を付けたかのように戻し始めています。明確な差がついているのが分かります。
AAPL: 10日平均 201,947,831 vs 1日285,518,891(本日▲3.17%)
TSLA: 10日平均 86,814,226 vs 1日85,654,090(本日+4.4%)
コロナ状況(ポジティブ)
米国コロナ死者数推移
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
9月4日1053人増 vs 本日831人増です。本日は2週間前と比較して死傷者数は減少しました。大きな変動はないですが、依然として小康状態は続いています。
8月30日182,779人(前日対比1006人増)
8月31日183,069人(前日対比290人増)
9月1日183,598人(前日対比529人増)
9月2日184,689人(前日対比1091人増)
9月3日185,744人(前日対比1055人増)
9月4日186,797人(前日対比1053人増)
9月5日187,765人(前日対比968人増)
9月6日188,538人(前日対比773人増)
9月7日188,941人(前日対比403人増)
9月8日189,208人(前日対比267人増)
9月9日189,679人(前日対比471人増)
9月10日190,815人(前日対比1136人増)
9月11日191,789人(前日対比974人増)
9月12日193,016人(前日対比1227人増)
9月13日193,701人(前日対比685人増)
9月14日194,079人(前日対比378人増)
9月15日194,530人(前日対比451人増)
9月16日195,937人(前日対比1407人増)
9月17日196,802人(前日対比865人増)
9月18日197,633人(前日対比831人増)
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株は更に下落!SQ終了もGAFAM狙い撃ちで指数が弱い」をまとめていきますね!
今週1週間本当にお疲れ様でした。最近マーケットに参加した米国株投資家は本当に辛かったんじゃないでしょうか?でも握力持って頑張れたのなら、きっと幸福が待ってると思いたいですよね。
調整は殆ど終わったように見えますが、やはり指数が上昇するにはGAFAMが上昇しないと厳しいと思います。今日のアップルの売りがセリングクライマックスならいいのですが、今50日移動平均線を割ってしまったのでまだ明確にはわかりません。
来週からは大統領選挙の本格的な織り込みも入ってくると思います。
また別記事で来週の展望をまとめていきたいと思います!
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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