リビングを配置しない方が良い方位とは
リビングを配置するのに良い方位というのは南の方位になります。
逆にリビングを配置して良くない方が良いというのは北方向になります。
北の方向は寒いために避けられがちと言われますが、
北リビングが悪いと言われる理由は日当たりの問題にあります。
日光に当たる時間が少ないと家族のメンタルの部分を健やかに保つという意味で
南と比較するとよくないということがあります。
日光に当たる時間が多いとそれだけ体内にセロトニンなどの物質が分泌され
精神的に安定した状態を作ることができます。
家族の大半がいる場所をリビングが暗くなるということは
家族の多くがメンタル的に健やかな場所にいないということになってしまいます。
ですから南の日当たりの良い場所にリビングを配置するというのが良いとされています。
また現代の住宅ではリビングとダイニングが一体化して
リビングダイニングを作ることが多くなっています。
この場合の注意点としてはリビングとダイニングが近すぎないということがあります。
キッチンで物を洗う音がリビングでくつろいでる人の妨げになったり、
逆にリビングでテレビを見ている音がダイニングで食事をしている人の
邪魔になったりということで家族間の関係を悪化させてしまうことになりかねません。
小さなこととはいえストレスやトラブルを避けるために
リビングとダイニングが近すぎないということも間取りの上でお大事になってきます。
とはいえリビングダイニングキッチンを広く作るのが主流になっていますから
リビングとダイニングをゆるやかに分けながら一緒にする
リビングというのはなかなか作るのは難しい問題です。
広ければある程度距離があって良いのですが
建物全体の面積にも関わってくるので
キッチンとリビングの距離を離すということはしにくいかもしれません 。
リビングとダイニングが別の部屋というのも
家相を考える間取りの一つの方法かもしれません。
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