本日もケンズ鉄道にご乗車いただ
きありがとうございます。
「デジタル」という言葉が頻繁に使わ
れ始めたのはいつごろでしょうか。
自分の不確かな記憶によると、デジ
タル腕時計が流行した1970年代
後半くらいかと思うのですが。
「あー、めっちゃはやったはやった!
ストップウォッチとかにもなって
液晶文字のやつなー (^o^) 」
それそれー (^^)
それからというもの、「デジタル」は
いろいろな分野で発展して、今や
科学技術だけじゃなくて普通の
市民生活にもごく当たり前に溶け
込んでいるね (^-^)
現在、デジタルと言えば腕時計で
はなく、情報に関連した分野で、
無くてはならない技術となっていま
す。
テレビの画像情報がデジタル化さ
れて電波に乗ってやってくるように
なったのも、もう随分と昔になりま
した。 カメラやビデオで扱う映像
も、今やそのほとんどがデジタル化
された情報として記録、再生され
る時代です。
「そやけど、見てたのしむぶんには
なんもかわってへんけどねー (^^ 」
なるほどね、デジタルであろうと
アナログであろうと、見えている
もので楽しめれば関係ないよね (^^
目で見えるものだけでなく、家で
聴くものもデジタル情報が殆どに
なりました。
「音楽のことやね!」
うん、最初、音楽のデジタル情報
はCD(コンパクトディスク)という入
れ物に入っていたんだけれど、最
近は中身だけ買う方が一般的に
なったかな。
情報のような無形の商品に対して、
CDのような物体がケースなどに入
って売っているものをパッケージ商品
ということがあります。 お菓子など
の食料品にしても、例えばチョコレー
トが箱に入って売っているのもパッケー
ジ商品です。
以前は、音楽を買うといえばレコード、
カセットテープ、CDなどのパッケージ
商品が通例でしたが、今やCDを買
わずに、中身だけを端末にダウンロー
ドして、すぐさま聴ける時代です。
「お店にいかんでええし、こうたら
すぐきけるし、めちゃべんりやん b(^o^)」
それをチョコレートで言うとね、買う
とすぐ、目の前にあるお皿にチョコレ
ートの中身だけが突然出てきて
すぐ食べられるってことだよね ・笑・
「めっちゃええやん! (^0^)」
おじちゃんはもう年寄りだからね、
チョコレートはフィルムを剥いで
箱を開けて、銀紙とかも剥いで、
ぷ~んと漂ってくるチョコレートの
香りを感じながら、やっと食べる・・・
なんてことの方が、チョコレートが
よりおいしく感じられるけどねー ・笑・
さて、ご存じの通り、デジタル化は
本や雑誌の世界でも浸透してきて
います。
紙を使わず、端末で本や漫画を
読むことは当たり前になりました。
そして、ケンズタウンで2か月に一度
お届けしておりました「Nスケールレー
ルローディング(N scale Railroading)」
誌が、最新号の#118からデジ
タル化されました。
内容は、ウェブ上に無料公開されて
います。 これに伴い印刷版は廃止
となる模様です。
「そっかー、それはちょっと
さびしい気もするなー 」
買わなくてもよくなるのはいい
けどね (^^
公開されているのは、製作元の
「North American N scale」
のホームページです。
左図のようなホームページの画面
から、一番上の緑の丸ボタンをクリ
ック、もしくはタップすると、右のよう
な#118号の表紙画像が現れま
す。
この表紙をまたクリック、もしくはタッ
プすると、全64ページの内容を順
次閲覧することができるのです。
紙媒体の時と同様に、美しい写真
入りで記事をお楽しみいただけます。
もちろん、今のところは無料です。
「なんか得したきぶんやね (^^ 」
スポンサーからは以前と同様に
広告収入が入るのだろうね (^^
今まで、買って見るほどではな
かった方も、どうぞご覧ください
ませ。
「指でページをめくるたのしみ
はなくなったけどなっ (^^ 」
SF映画などでは既におなじみ
ですが、物質や人間までもデジ
タル情報に変換して遠方に転送
する時代も、いつか必ずやってき
そうです。
そんな、人々のニーズをより重要
視する時代、注文したチョコレート
は、箱入りのまま転送されてくる
かもしれませんね。
「開けるたのしみかー・・・ 笑」
それそれ! (^o^)
それでは皆様、また次回まで
さようなら (^0^)/