活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

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2020-09-16 06:43:45 | Weblog

雨の朝 このところお天気今一つ。昨日の夜から雨が降り続いている。今日は家からバナナを持って来た。昼はインスタント焼きそばを食べる。午後はオンラインで研修会の残りを聴講したい。

御萩か牡丹餅か? 春はぼた餅、秋のお彼岸はおはぎと思っていたが山形のFBの友達が秋ぼた餅という広告の写真を載せてくれた。柳友から夏の夜舟(つくときをしらず)冬は冬窓(つきをみず)などの呼び方を教えてもらった。民話の泥棒が家の中の夜「半殺し」にしよういう会話を聞いて肝をつぶして逃げたという筋を思い出した。来週は敬老の日、秋分の日と休みが続く。

川柳 昨日のうちに25日締め切り分の10月句会宿題を仕上げて投函した。これで今月の宿題はすべて終え柳論に取り掛かることができる。穎原退蔵は川柳の文芸性という論考で本の形が一つの文学を表すという述べ付け句集は小本で俳書は半紙本という本の版型の違いを示した。加藤定彦はやつしという言葉で形式縮小化、数量増大化に伴う通俗化という変化を述べた。おなじ連歌から派生した文芸でありながら川柳のうがち、おかしみに対する芭蕉が目指したわび、しをりの差はどこから来るのだろう?発句と平句の差に帰結するだろうか?川柳定型論に関連して別宮四拍子文化説を読んでみたい。別宮貞徳先生は理学部動物学科、文学部ラテン哲学科、英文学科で学び誤訳、悪訳、欠陥翻訳の指摘で有名だった。英米文学、仏文学研究者の俳句やその韻律に関する論考の数に比し川柳に関する論考は少ない。

机の上の紙の山 整理整頓が進まないが提出物を優先するという大義名分があったが上記の通り今月は締め切りの有る物はすべて提出した。きやりの原稿も手持ちの高点句集はすべて鑑賞を終えた。柳論は特に締め切りが無い。時間を見つけて紙の山を美しい山脈に仕立て上げたい。

置き傘の骨が一本ずつ折れる

新品の傘を突風わやにする


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