活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

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2020-06-30 06:45:39 | Weblog

6月も終わり 昨日はガソリンを入れて帰宅。交通費はガソリン代を賄えるか?公共交通を利用していた時は通勤手当は定期料金だった。地下鉄は途中下車もできるので買い物や外食にはとても便利だった。明日は知人と会うので駅前の駐車場に車を入れることにした。このところJRや地下鉄、バスは利用していない。

川柳 柳友と定型詩について意見を交換できた。昔川柳学という雑誌に公募川柳について論文を載せてもらったことがある。尾藤三柳先生は公募やマスコミの川柳を属性川柳と一括しているが俳諧では異体俳諧(山本唯一が釈教俳諧の概説で使用)という言葉がある。選者とスポンサーの意向が同じとは限らない。選者は文芸川柳の振興を狙ってもスポンサーはダジャレや語呂合わせを好む。加藤定彦は俳諧大衆化の二方向の中で形式縮小化と数量拡大化=やつし(えせもの)を論じた。公募川柳にも同様の構図?すなわち制約が少ないほど参加者が増える。最近大森荘蔵のことだま論を読んだ。ことばを軽々しく扱っていないかと自分に問いかける。ただし言葉遊びは楽しいのも事実だ。

AIの力 藤井七段が守りの金を歩の前に打ち攻めの銀と並べた局面を見た。友人からAIが6億回計算して是と判定したらしいと教えてもらった。師匠の杉本八段も最初は悪手と思ったというような感想を述べていた。観戦中珍しいなと思った私も観る将としての目が肥えてきたと嬉しかった。俳句の話題である。AIは鑑賞も実作もかなり実力があるらしい。俳句は賞の数が多いし句集もたくさん出版されているので評価基準が作りやすいようだ。川柳については時代性や批判精神というようないわば通俗性の評価が難しいというのが研究者の意見である。対象が自然であれば万古不易であろうが人の世は移ろいやすいものである。AI将棋は勝ち負けがあるがAI俳句の目指すところは?

検索エンジン研究助手になり

電子図書館で崩し字指南受け


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