“なんだかダラダラ過ごしてると、悪いことしてるようでねぇ”

そんな言葉を耳にしたので考えてみました。

 

 

みんなが忙しくしているときにのんびりしていると

なぜか罪悪感みたいなものを感じやすい気がします。

 

これも生きていく中での刷り込みでしょうか。

 

忙しくしているのが良くて、暇なことはダメなことで。

働かざる者食うべからず、なんて言葉が刷り込まれているからでしょうか。

暇だと、自分に価値が無いように思ってしまうのかもしれませんよね。

 

特に日本人は勤勉だから、みんなと足並み揃えて

忙しく動いているフリをしてないと、何か悪いことしてるような

取り残されたような気分になるのかもしれません。

人にはそれぞれ事情があるし、法律破るとかでなければ

自分の時間をどう過ごすかなんて、全く自由でいいのですけれどね。

 

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宇宙の視点では、働かなくても食べていいことになっているようですし

誰でも、存在してるだけで価値があるそうなのです。

 

花も動物も、咲き急いだり、生き急いだりしないし

人間だけ生き急いでるように思います。

 

人間だって、本来の自然のリズムに合わせて、のんびりゆったりでいいですよね。

 

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昔、南太平洋の島に行ったとき、Tシャツを売っているお店の主人が

おっしゃってました。

ここは、日本のようにあくせく忙しく働かない、自分の今日のノルマが

終わったら、さっさと店を閉めてしまうよ、と。

 

その島では、走っているバスも、時刻表はなくて

いつ来るのか、来ないのかもわからないという大らかさでした。

 

環境の違いで、生き方や思い込みもだいぶ変わってくるのですね。

 

忙しく動くときはそうする、のんびりしたいときはそうする。

誰に遠慮することなく、のんびりを楽しみたいと思いました。

誰かに迷惑かけないなら、それでいいのだと

自分軸を改めて見直しています。

 

 

お読みいただきまして、ありがとうございます。