【川崎デルタ】JR川崎タワー、テナント決定で2021年5月13日より順次オープン[川崎駅西口開発計画]

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JR東日本グループが推進する、川崎駅西口開発計画「KASAWAKI DELTA(カワサキデルタ)」がグランドオープンを迎えます。

カワサキデルタの完成イメージ写真
JR川崎タワー

「カワサキデルタ」を構成するJR川崎タワー商業棟&オフィス棟のテナントも決定し、2021年5月13日(木)より順次開業となります。

川崎駅西口開発計画とは?
国際的な先端産業・研究開発都市へと進化する川崎市において、「川崎駅西口大宮町地区地区計画」(再開発等促進区、1999年12月決定)に基づき進めている、ビジネス・宿泊・商業機能の大規模複合型まちづくりです。

街区全体が「カワサキデルタ」と命名され、JR川崎タワー商業棟&オフィス棟、ホテルメトロポリタン川崎などで構成されます。

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目次

KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)とは?

川崎駅西口にできる川崎デルタのマップ

「カワサキデルタ」とは、川崎駅西口のミューザ川崎とJR線路の間の三角地帯のところに誕生する大規模複合型まちづくりによる街区のこと。

カワサキデルタの施設概要

街区内は「JR川崎タワー 商業棟&オフィス棟」と「ホテルメトロポリタン 川崎」、歩行者デッキ上の中央広場「デルタプラザ」で構成されます。

JR川崎タワーの商業棟は5階建て、オフィス棟は29階建て。
JR東日本は、横浜駅に30階建てJR横浜タワー、9階建てJR横浜鶴屋町ビル、桜木町駅に12階建てJR桜木町ビルを建設中という…建設ゴールドラッシュがすごい。

構成施設①JR川崎タワー 商業棟・オフィス棟

KAWASAKI DELTAのテナント一覧

商業棟・オフィス棟にはカフェ&レストラン、保育施設など、テナント9店舗が入居します。

【商業棟】2階

  • タリーズコーヒー
  • 日乃屋カレー
  • 台湾風居酒屋 阿里城
  • ラーメン 玉 GYOKU
  • 博多天ぷら やまみ
  • ナポリの下町食堂
  • 川崎市民食堂魚金-西
  • ジェクサー・フィットネス&スパ 24

【オフィス棟】2階

  • ファミリーマート
  • 認可保育園(仮称)メリー★ポピンズ川崎西口ルーム
  • ステーションコンファレンス

ジェクサー・フィットネス&スパ 24 川崎:商業棟2階~5階(屋上)

JR川崎タワーにオープンするジェクサー・フィットネス&スパ 24 川崎 のイメージ画像

JR東日本スポーツ株式会社が運営する「ジェクサー・フィットネス&スパ 24 川崎」は、最新のトレーニングマシンを揃えた大型のトレーニングジムに加え、ホットヨガや格闘技、ダンスなど多種多様なプログラムを展開する2面スタジオにバイク専用スタジオ、大型のプールエリア、充実のスパ施設や屋上スペースを活用したフットサルコートやリラックスプールなどの施設を兼ね備えた、大人から子どもまで利用できる大型総合フィットネスクラブです。

当施設ではキッズスクールも導入し、ジェクサー他店舗でも人気のあるキッズスイミングやチアダンス、さらに体育スクールやサッカースクールを展開します。

ステーションコンファレンス川崎:オフィス棟3階

JR東日本グループが展開する「ステーションコンファレンス」の4施設目となる「ステーションコンファレンス川崎」も開業します。

川崎デルタに誕生するJR川崎タワーの施設写真

最大340㎡(シアター形式で270名収容)で利用可能な大会議室の提供や、バリエーション豊富なケータリングメニューによるパーティー対応、同街区内の「ホテルメトロポリタン 川崎」との連携による宿泊型研修の誘致など、さまざまな利用シーンに活用できる利便性の高い施設を目指します。

構成施設②ホテルメトロポリタン 川崎

川崎デルタに誕生するホテルメトロポリタン川崎のロビー写真
ロビーカフェ

川崎エリア最大級の客室数を有し、定期的な音楽イベントの開催や館内アートの入替えなど、音楽・アートが楽しめるシティホテル「ホテルメトロポリタン 川崎」です。

川崎デルタに誕生するホテルメトロポリタン川崎のスイートルーム写真
スイートルーム

約60㎡のスイートルームも兼ね備えています。

■客室構成
全304室
・スイートルーム 001室(約60㎡)
・ツインルーム 101室(約30~31㎡)
・クイーンルーム 202室(約23~31㎡)

■付帯施設
オールデイダイニング「Terrace and Table」、ランドリーラウンジ、ミーティングルーム、ジム、店舗

構成施設③歩行者ネットワーク・中央広場「デルタプラザ」

本計画地全体を覆う歩行者デッキや近隣街区へ渡る歩行者専用道路により、周辺市街地と繋がる安全・快適な歩行者ネットワークができあがります。

歩行者デッキ上には、中央広場「デルタプラザ」などのオープンスペースや多様なレストスペース、緑豊かな回遊空間を計画し、利用者の交流・憩いの場となることを目指します。

川崎駅西口にできる川崎デルタの歩行者ネットワークイメージ

東西に長く伸びる川崎市は、夜景の美しい臨海部~都市部~緑豊かな丘陵地まで、多様性に溢れる風景が「川崎らしさ・魅力」を形作っています。

多摩川の川筋をイメージした舗道「多摩川ペイブ」を、計画地を横断するように整備。

多摩川ペイブ上に、川崎市や多摩川の風景に纏わるキーフレーズを刻印した「川崎・多摩川タグ」を散りばめ、地域の魅力を紹介する回遊歩行空間とします。

多摩川ペイブ沿道には、水辺をイメージしたドライミストによる水景や、地域の在来種を織り交ぜた植栽計画も予定。

“KAWASAKI DELTA”に込めた想い

川崎は多摩川の河口近く、三角州(デルタ)にできた都市であり、その地名は「川」が多摩川を、「崎」はデルタを意味します。また、水辺/都市/里山といった多様な3つの風景が川崎の魅力となっています。

川崎デルタの完成イメージ

そのような川崎の歴史や魅力を踏まえ、本計画地の三角形の街区形状に象徴性を見出し「KAWASAKI DELTA/カワサキデルタ」と街区名称されました。

KAWASAKI DELTAのまとめ

横浜駅のJR横浜タワー&JR鶴屋町ビル、桜木町駅のJR桜木町ビルなど、神奈川県内でもJR東日本の推進力がすさまじいですね。

このJR川崎タワー 商業棟&オフィス棟においても、いろんなテナントが入居しますが、大型ジムのジェクサーフィットネスや大型コンファレンス施設、ホテルメトロポリタン川崎のいずれも「JR東日本グループ会社」なので…「デルタカワサキ」=JR東日本そのものといった感じ。

筆者:1201

とは言え、川崎駅周辺の活性化につながるのなら何の問題もありません。ただ、楽しむだけです!

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