【確定利回り貯蓄型保険】の活用法
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海外の保険商品, 生命保険の賢い使い方, ライフプランニング, 個人年金保険, 相続
こんにちは、K2 Assurance 保険アドバイザーの松本です。
前回の記事でご紹介した、【確定利回り貯蓄型保険】の活用法について、お伝えしたいと思います。
概要については下記のリンクからご確認ください。
新商品❗確定利回り貯蓄型保険
それではこの商品の特徴を確認しましょう。
目次
確定で2.3%/年の配当を毎月受け取れる
払込期間が2年と短い
払込方法はクレジットカードが使える
損益分岐点が7年と早い
保険料200万USD(約2億4,000万円)まで告知不要
です。
次に金融商品に求めるものと言えば、
・資産形成
・死亡保障
・自分年金
・リスク分散
だと思います。
<資産形成について>
配当金利だけを見ると、他の金融商品の方が殖えるものあるので、そちらを選択すれば良いと思います。ただ日本の金利と比べると十分に高いと思うので確実な金利を受取りたいならそのまま預けておくのもひとつ。
<死亡保障について>
こちらの商品は、死亡した際の上乗せはありません。
死亡保障が必要な方は、終身保険や掛け捨ての保険で準備しましょう。
<自分年金について>
高齢資産家にとっての悩みは、いつまで生きるかわからないし、突然死んでしまったら、相続問題などがある。ということです。
確定配当金利は2.3%/年なので、1,000万円くらいを預けてもあまり面白くない気がします。資産家の方が1億円を預ければ、生きている間は2.3%(230万円)以上の配当を得られるし、死にそうになったら、家族に名義変更できます。手続きが間に合わなかったとしても、受取人に死亡保険金として渡せます。資産家の方は1つこの様な保険に加入しておけば、いつまで生きるか分からない悩みと相続の悩みを解決することになるかもしれません。
<リスク分散について>
資産運用においてリスク分散は基本です。その中でもカントリーリスクについて考えてみると、日本に資産を置いておくのを不安に感じる方も多いと思います。その様な方には、2年間で海外の保険証券に移転できるというのは魅力に感じるのではないでしょうか?
資産家の方でクレジットカードを5,000万円くらい切れる人なら、2年間で1億円を海外に移転できます。
また海外銀行口座を開いたけど、そのまま何もしていない人は口座が凍結するので、ちょいちょい引き出さないといけません。それが面倒な人には、毎月配当があると凍結もしなくなるので、便利かもしれないですね。
※金融商品におけるリスクについては下記を参考にしてください。
資産運用において、リスクとリターンの関係について解説!
<補足>
一般的には海外に資産を移転したいなら海外送金すれば良いと考えるかもしれませんが、最近は海外にお金を送るのが難しくなっています。犯罪防止やマネーロンダリング防止の為ということもありますが、海外送金をしようとすると、やたらめったら金融機関の人から問い詰められます。さらには契約書の提出を求められることも。そしてその情報が税務署や国税に流れていく。
別に悪いことをしているわけではないけど、あまり良い気分ではないですよね。
その点、クレジットカードで海外に資産を移転できるメリットは大いにあると思います
この様な目線で【確定利回り貯蓄型保険】を見ると面白いかもしれません。
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