海外から感染者1日10人入国すると90日後に大流行って...5/28に入国済

海外から1日10人入国

新型コロナウイルスの感染者が海外から1日10人入国すると90日後には99%の確率で大規模な流行...と語るのは北海道大学の西浦教授。
1日10人の感染者入国で『再宣言』に 西浦教授ら試算 朝日新聞6月4日

結論を先に言うと...5月28日にすでに入国拒否対象国から感染者が10人入国しています
追記:5月28日入国10名・6月8日入国15名・6月12日入国13名・6月14日入国11名が空港検疫陽性(追記ここまで)

1日あたり入国者1,000人のうちの1%10人が感染者と仮定した場合の再流行確率らしいけど、今入国者1日500人ですでに10人の感染者が入国している...想定の倍?😦

90日後って...8月末?真夏だけど...🍉季節性は考慮しているのかな...

空港検疫

✅この数理モデルの条件:入国者全員にPCR検査・陰性の人も2週間ホテルなどで待機・PCR検査の精度の限界(感度70%)・待機を守りきらない場合(20%)があると想定し、一部の人が入国後に感染を起こす。なるほど...😷

ひとつ大事なことが抜けている。検査結果が出る前に長距離移動している。羽田空港から山梨・静岡・岐阜・愛知・広島...車で移動しています。(休憩なしで5~10時間の長旅)ホテル待機が自費で強制もしていないので...まぁ、こうなりますよね。居住都道府県に戻って同乗者の陽性が確認されているケースも。数理的にはどのように...人の心理

✅追記:愛知県名古屋市によると...6月2日にパキスタンから帰国し空港検疫では陰性だった40代の女性が2週間の経過観察中に15日の陽性が判明、17日に本人(母親)と中学生の娘親戚の30代女性の陽性が判明した。女子生徒は6月12日まで公立中学に登校しており18日~20日まで全校閉鎖して消毒、21日以降は学級閉鎖か学年閉鎖にする。

2週間の待機なんて所詮無理です
毎日、500人~700人感染国から入国させているので氷山の一角でしょうか...

名ばかりの入国拒否 特段の事情で ほぼ全員入国

入国拒否と聞くと、新型コロナウイルス感染が拡大している外国からは入国できないと思っている人が多い。実際はどうなのか...


2020年5月分 上陸拒否の対象者に当たるとして慎重な審査の対象となった人 というのが毎日400人~600人程いて、そのほとんどが入国しています

2月頃はどうだったか...慎重な審査の対象が20人に対して14人入国拒否していたり、49人に対して29人入国拒否していたり。こう見ると、対象国が多くなりすぎてザル化してしまったのか...『みんな入れちゃって!』という政府の指示なのか...😒

西浦教授は入国者そのものを制限する必要があると警鐘をならしてくださっている。ただ、経済優先に舵を切ったと見えるこれからは、数理モデルでは測れない人の黒い思惑がね...😓

数字なんて、そもそもあてにならない。政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身さんですら実際の感染者数は10倍か15倍か20倍か...誰にも分らないって💦

まぁ...保健所に電話をすると『かかりつけ医を受診して』と言われ、かかりつけ医には『保健所に相談して』と、熱があるなか行き場のない人いっぱいいたから。

そう遠くないうちに集団免疫を獲得した外国は怖いものなしになるでしょう。そして、安倍総理が再び『より多くの皆さまの訪日を歓迎します!』という日も近い気がします...😂


※6月7日記事:茂木外相は、すでに40ヵ国以上の国と入国規制緩和の協議を進めている。

空港検疫事例は なぜ都道府県の発生事例に載せないのか

空港検疫で新型コロナ陽性の判定を受けた人は居住地が日本であっても都道府県の感染者として県民に基本公表されません。(独自の判断で載せる県もある:例えば群馬県)

愛知県は5月23日以来すでに12名以上が空港検疫陽性:県民には知らされない。
空港でPCR→帰宅後に陽性判明 中部地方で複数確認 自治体苦悩 中日新聞6.5

二次感染につながる恐れと、外国人は意思疎通が難しく入院に手間取る例もあるため自治体から国に対応強化を求める声があがっている。

『看過できない問題だ...』と岐阜県の古田肇知事が全国知事会議で指摘した。いや...岐阜県はたった1例だから...声をあげるべきは愛知県の大村知事なのでは...(12例)😮

海外の往来を徐々に再開する上で、水際の検疫体制を再点検する必要があるのではないか...と古田肇知事 (不都合なことは隠密に...の日本ですから...ムダかな😷)

空港検疫事例で問題なのは...非公開と確認中が増えていること。確認中は...永遠に確認中。。国内発生事例の場合は情報を公開してくださることで感染防止につながっている。どうして入国者だけが守られるのかな...項目はごくわずかなのに...

追記: 6月7・8日入国 空港検疫陽性は15名(愛知県4名・岐阜4名県・富山県4名...)
 毎日更新 空港検疫陽性記録ページ

入国拒否2020年6月
新型コロナウイルス感染防止に係る上陸審査の状況 2020年6月上陸拒否の実情

ズブズブの水際対策 ところでエボラを阻止できるの?

まだ記憶に新しい昨年2019年8月と2014年10月のエボラに対する水際対策。空港での発熱と滞在歴で隔離・検査後どれも陰性であった。当時、関連株が大きく買われた。

そしてまた、コンゴ民主共和国の西部に位置するムバンダカ市エボラ出血熱の流行が発生したと6月1日にWHOが発表した。致死率が20~90%と非常に高い危険な感染症。

初期症状は新型コロナと似ていて区別がつかないのでは...?空港検疫どうなる...
年齢・性別・居住地・行動歴の非公開がまかり通る状況のなか、これまでのようにエボラを阻止できるとは思えませんが...

新型コロナウイルスが発生した今となっては、感染性は新型コロナの方がはるかに高い...
新型コロナウイルス世界の感染者数2020年6月
エボラより致死率が低いのに感染が世界に広がり、↑より多くの人が亡くなっている。