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【リゾネデッキ考察】ジャンド新規?スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンはリゾネーターデッキの新規足り得るのか【LEGENDARY GOLD BOX】

年末の忙しさに追われているくらくです。今回は2020年12月21日発売予定の「LEGENDARY GOLD BOX」に収録されるジャック・アトラスの新規「スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン」についての記事になります。

リゾネーターデッキは以前からフリーでよく使っているため、参考になれば幸いです。

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遊戯王公式twitterより

 

 シンクロに関する記事はこちら↓

yamachi-9rakura.hatenablog.com

yamachi-9rakura.hatenablog.comyamachi-9rakura.hatenablog.com

 

 

 

目次

 

 

今回の主役《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》

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シンクロ・効果モンスター

星12/闇属性/ドラゴン族/4000/3000

チューナー3体+チューナー以外のSモンスター1体以上

このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。

(1):このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。

(2):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。

(3):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、

または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

このカード及び相手フィールドのカードを全て除外する。

(4):このカードの(3)の効果で除外された場合、次の自分エンドフェイズに発動する。

除外されているこのカードを特殊召喚する。

 

待望のジャック新規!レベル12闇属性ドラゴン族シンクロモンスターです。

チューナー3体を要求するという今までにない素材指定。トリプルチューニング!

①、②の効果は《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》から引き継いでいますが、③の効果はより原作の効果に寄せ、かつ豪快な効果となっています。

帰還タイミングが次の自分エンドフェイズと若干遅いため、発動タイミングによってはフィールドを長い間空けることになってしまうかも。

 

正規召喚以外にも《王者の調和》(キングス・シンクロ)で4+8で出すことも可能です。

 

 

 

 

どう使うか

チューナー3体+シンクロモンスターというかなり重めの素材指定なため、出すタイミングはかなり限られそう。

今までのジャックデッキもといリゾネーターデッキでは、単純に高打点を求める際に《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を出すといった展開が多かったです。上昇値は同じなため、高打点破壊耐性持ちを出したいのであれば、比較的簡単に出せるスカーレッドノヴァの方を優先するかなといった感じです。

従来のリゾネーターデッキでは出すのに相当な工程が必要になりますので、このカードを出すだけであれば、他のギミックを取り入れるのが良いでしょう。

 

 

 

 

ジャンク・スピーダーで出そう!

(各所で売り切れてます……)

《ジャンク・スピーダー》 を使うことで《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を簡単に出すことができます。

ジャンク・スピーダーでロードシンクロンとレベル2、レベル3シンクロンをリクルートすればそのまま《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》につなげることができます。(ロードシンクロンがレベル2となるため)

 

が。

 

ロードシンクロンとかいう素引きしてもどうにもならないカードをわざわざ入れるのはいかかがなものかと思うので、個人的には下記のルートを推したいです。

  1. ジャンクスピーダー成立 ジェットシンクロン、サテライトシンクロン、ジャンクシンクロンをリクルート
  2. ジャンクスピーダー+ジェットロンで《スターダスト・チャージ・ウォリアー》をシンクロ 1ドロー
  3. ジェットロン自身の効果で蘇生して1+2+3+6で《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》シンクロ召喚

 

この場合、エクストラを一枚消費しますが、ジェット蘇生のコストもドローで賄え、かつ素引きしてもある程度仕事ができる《サテライト・シンクロン》と《ジャンク・シンクロン》、元から採用しやすい《ジェット・シンクロン》を採用するだけで良いため、こちらの方が良いんじゃないかなぁと個人的には思っています。

《スターダスト・チャージ・ウォリアー》でなくとも、従来のリゾネで採用されやすかった《獣神ヴァルカン》などでも良さげですね。

ジェットを蘇生せずとも《シンクローン・リゾネーター》でカバーすることも可能です。

 

《サイバース・シンクロン》を採用し、自身の効果もあわせて2+2+3+5でトリプルチューニングし、シンクロするのもありですが、こちらも素引きすると弱い点は変わらず…。

ただ、墓地除外で破壊から一度守ることができるため一長一短ですね。

 

 

 

実際シンクロンデッキの方が相性が良い 

現状のリゾネーターデッキは、基本的にチューナー要素はリゾネーターおよび《サイキック・リフレクター》などのレベル8シンクロ製造ギミックが入っているのがほとんどでシンクロンの採用はあまり見られません。

《レッド・リゾネーター》をはじめ、ジャックがARC-Vに登場したことで優秀なリゾネーターがOCG化され、またそちらに寄せた方がジャックっぽさを強調できるというのも一因であると思います。

(それ以前の7期、8期ごろは《ジャンク・シンクロン》などは普通に採用されてはいましたが…)

加えて、《ジャンク・スピーダー》は厄介なことに素材指定をもつため、ジャンクスピーダーのギミックを内包するにはかなりメインデッキをいじらないといけないです。

ジャンクシンクロンはリゾネーターデッキのレッドリゾネーターやレッドスプリンターと召喚権を食い合うため、現状はあまり噛み合いが良いカテゴリとは言えない気もします。(シンクローンがシンクロンリゾネーターであれば、もう少し話は変わってきたのでしょうが…)

 

 

 

ジャンク・シンクロンVSサイバース・ガジェット

現状リゾネデッキで釣り上げモンスターを採用するのであれば、《サイバース・ガジェット》の方がよく、(レッド・リゾネーター、シンクローンと相性が良くトークンを生成できることから誘発にもある程度強いため)、少し使いにくいとはいえ、ジャックのカードである《レッド・スプリンター》もあるため、わざわざジャンクシンクロンを採用するまでもないというのが正直なところでした。

 

しかし、《ジャンク・コンバーターというカードが登場したため、この考えは少し改める必要がありそうです。

ジャンクコンバーターの登場により、コンバーター+チューナーの2枚で《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》をシンクロ召喚まで持っていけます。

 

 

個人的には…

一応現状のリゾネデッキにはある程度満足していて、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》単騎よりもベリアルアビスを作りやすくすることにデッキリソースを割きたい気持ちがあるため、おそらく採用はしても専用ギミックは入れないんじゃないかなーと思ってます。

現状でもサイキックリフレクターを含めた緊テレギミックを採用していたり、手札誘発(特に幽鬼うさぎ)とシナジーがあるデッキであることから、デッキスロットがかなりきついのです……。

逆に言ってしまえば、専用ギミックを有したフリー用シンクロンデッキを組んでみても良いのでは?と感じました。というかおそらく作ります。だってスーパーノヴァかっこいいもん。

 

 

 

素レモンの明日はどっちだ

最後に自分語りを。おまもり要素と言っても過言ではないですが、いまだに採用し続けている元祖《レッド・デーモンズ・ドラゴン》。

新マスタールールになり、さらに効果を使う機会がさらにへり、かつアビスうさぎギミックを壊しかねないという、役にたつ場面の方が少ないカードではありますが、結局レベル8は踏み台にすることが多いので、一枚指してあるカードです。

やっぱりジャックと言ったらこのカードなので、ぬきたくはなかったのですが、新規がきて、それに伴い他の相性の良いカードを入れようとなったら流石に抜けてしまう気がしますね……。

  

 

さいごに

ライバル新規がたくさん来てかなりデッキに変化がありそうで楽しみです。特に銀河なんかかなり強くなるんじゃないでしょうか?

銀河新規、ギャラクシーアイズ・アフターグロウ・ドラゴンについてはまた後日記事をあげさせていただこうと思うのでお楽しみに!

デッキも組んでいるので、いつかデッキの記事もあげたいですね。

 

 

こんな展開例があるよ!とかありましたら、コメントくださると嬉しいです。

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