ひとり親セイカツ。

モラハラ夫・義理親との完全同居・別居生活を経て調停により離婚成立!

今年最強クラスの台風に備えよ!女性でもできる台風対策。

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台風接近前の備え、女性でもできる台風対策。

台風が去って安心していたら、更に大型の台風がやってきてしまいました。なんと今年最強クラスだとか。ヤバ過ぎます。家壊れる覚悟今からしています。

 

テレビやネットニュースでも台風に備えて準備するべきことと特集を組んでいるくらいですから「ヤバい台風来るからしっかり心構えしとけよ!」と宣告されているようなものです。

 

我が家は何と言っても風に激弱の築30年の借家。

 ⇒⇒⇒台風で強風が吹くたびに家が揺れる!木造築30年借家住まいの我が家。

 ⇒⇒⇒強風が吹くと恐怖の音が鳴る恐ろしい借家の我が家。

 

それに62歳の母&35歳の私と小2の娘の女世帯。台風から家を守るにも限界があります。

 

それでもできる対策はやりますが、借家ですし倒壊したらしたでどうにかするしかないと腹をくくっています。

 

女性の一人暮らし、シングルマザー、女性のみの家庭の方もいらっしゃいますよね。

 

屋根の上や雨どいなど高いところの作業は男性にやってもらいたいところですが、なかなかそうもいきません。

 

我が家でも実際にやっている女性でもできる台風対策をご紹介します。

◆高い場所、足場が悪いところは危険なのでムリな作業はしないようにしましょうね◆

台風対策(屋内編)

1.雨戸をしっかり閉める。

これ基本ですね。雨戸がある家ならしっかり鍵のチェックをしましょう。ガタつくようならつっかえ棒をして固定しましょう。

つっかえ棒ですが、家の中で使っている突っ張り棒やほうきなどを利用するといいですよ。 

 

2.雨戸のない窓にはつっかえ棒・段ボール・ガムテープで対策

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【つっかえ棒で窓のガタつき防止】

ここでも登場!つっかえ棒。台風の風は下からあおるように吹くことがありますよね。雨戸と同じようにガタガタしないようしっかり固定しましょう。

 

【段ボール・ガムテープを窓に貼る】

台風の予報があったら、しばらくの間じゃまになりますが捨てずに台風に備えてとっておきましょう。

段ボール・ガムテープを窓に貼って、ガラスが割れるのを防ぎましょう。

 

忘れちゃいけないカーテンをしっかり閉めて、万が一窓ガラスが割れてしまったときもガラスが飛散するリスクが少しですが軽減されるはず。

 

窓の近くに物を置いておかないことも大切です。

 

【コストがかかるけど飛散防止フィルムを貼ることもアリ!】

お金がかかりますが、窓ガラス飛散防止フィルムが販売されているのでこういったものを貼るのも一つの手ですね。我が家は今のところ貼る予定はありません。

 

3.見落としがちな天井裏板(点検口)の雨風侵入対策

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結構見落としてしまう場所ですが、我が家の場合ですと押し入れの上あたりに天井裏につながる取外しができる薄い板があります。そこに風が吹き込んでくると板がズレてしまったりすることがあります。

 

板がズレた状態にしておくと、雨風が押し入れの中に入ってくる可能性もあるのでガムテープでしっかり固定しましょう。

 

4.玄関から雨の侵入を段ボールとスポンジで防ぐ

段ボール様様です。ここでも登場!我が家は引き戸玄関です。家が傾いているようで隙間があいています。

 

そこを塞がないと雨や風が入ってきたりして、強風が吹いたら玄関ガラスが割れる恐れがあります。

 

隙間をできるだけ段ボールで塞ぎ、細かいところはスポンジで隙間埋めをしましょう。

多少ですが効果あります。

 

5.お風呂の水を抜かないでおく

台風によって水道管が壊れてしまうと、水が出なくなるのでトイレの水が流せなかったり、入浴できなくなります。

 

東日本大震災のときに水が2週間使用できなかった経験があります。トイレの水って流すのにバケツ1杯くらいの量を使います。タンクレスのトイレは直接便器にバケツの水を流さないと流れません。

 

何かしらに利用できるので水はとっておいた方が安心です。

 

6.食料の確保

家の対策ばかりで忘れがちになってしまいますが、台風がくると外出は危険ですので食料を調達しておきましょう。

・台風が来る前に買い物を済ませておく(2~3日分くらい)

・日持ちするようなお菓子

・缶詰

・インスタント食品

・ペットボトルの水

 

台風対策(屋外編)

1.植木鉢や子供のおもちゃ(スコップ等)を家の中に入れる

これは基本中の基本。家の中に運び入れればいいので簡単にできますね。

台風が去った後「うちの物が近所まで転がっていた!」といこともありますので忘れないよう細かいものまでチェックしましょう。

 

2.物干し竿・物干し台をしまう

物干し竿・物干し台は、台風クラスの強風が吹くと凶器に変わります。ガラスを割ってしまったり近所の家まで転がっていったりする可能性があります。

・物干し棒は物干し台からはずし、しまう。

・物干し台は家の中に入れるか寝かせる。

 

3.ガスボンベや水回りの配管チェック

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【プロパンガスボンベの確認】

我が家はプロパンガスなので外にでっかいボンベが2本あります。ガス業者が設置時に鎖をかけて固定しているので吹き飛ぶ心配はないですが、ガスボンベの状態をチェックしましょう。固定されていなければガス会社に相談してみましょう。

 

【水回り配管、あまどい】

我が家の雨どいはボロいのですが大家さんは直す気配がありません。とりあえず目視で外れていないか、詰まりはなさそうかチェックしましょう。

 

雨がしっかり吐き出されるか落ち葉の詰まりはないか、高いところは危ないので目視OKですのでチェックは忘れずにしましょう。手が届きそうなところは、水が流れるよう掃除をしておきましょう。

 

4.外回りの日除けグッズや目隠しグッズを外す

お風呂場の窓に目隠し用のすだれを我が家ではかけています。夏だったら、窓に日よけネットをかけていたりしていました。

そういったものの取り外しを忘れずに確認しましょう。

 

緊急避難用具(持出用)

1.健康保険証、お薬手帳、子供がいる場合は母子手帳を忘れずに。

2.着替え

3.懐中電灯(ライトが点くか確認。予備の電池を準備。)

4.薬(普段飲んでいるものがあれば、他に頭痛・腹痛・風邪薬・絆創膏があると安心)

5.スマホの充電器(車で使用できるもの、電気を使わずに充電できるもの)

6.ラジオ(スマホがあれば情報収集できますが、通信が遮断されてしまったりする場合があるのラジオがある人は準備しておきましょう。)

7.飲料水、軽食

8.歯ブラシ、生理用品

9.タオル

10.赤ちゃんがいる人は、赤ちゃん用品を忘れずに。

11.現金

12.銀行通帳、キャッシュカード、印鑑

13.その他(自分が大事にしている持ち運びできる大きさなら持っていく。)

 

台風が来る前に家にいると危険と判断したら避難所へ 

台風がきてからの無理な避難はかえって危険です。自分一人だけでなく、子供や高齢の方も一緒に住んでいるのであれば早めに避難所に行きましょう。

 

「うちだけ気が早いんじゃない?恥ずかしい」とか「誰も避難所に行ってない」とか、そんなこと言ってられません!

 

恥ずかしさより、命の方が断然大事です。行動しない後悔は絶対にしたくないですよね。身を守る行動を取りましょう!

 

あくまでも天気予報は予報です。どれだけの被害が出るかは誰にも予想できません。

 

我が家も台風のときは家にいると危険なので、台風のたびに近くに住む姉家族の家に避難させてもらっています。

 

築8年とまだ新しいので、我が家にいるよりずっと安全安心です。そして何より人が多くいると安心します。

 

「うちに限って大丈夫!」この気持ちがこれまで起きた豪雨・台風災害の被害拡大が起きてしまった原因だそうです。台風がくる前の今、いま是非とも家族と話し合って災害が起こる前に行動をとりましょう。