[RPS13] リアにRAYS GRAM LIGHTS 57Ultimateを履かせてみた!

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見た目を優先するか、車両を長持ちさせることを優先するか悩んだ、高井優希です。

先日、リアタイヤがパンクしてしまったことで、急遽中古で購入してリアに履かせたのが、17インチのWORK XSA 02C(8J+25)というホイール+ADVAN Neova。

フェンダーの爪折りなしでギリギリ入るインセットのホイールということで、見た目はとても良くなったのですが、犠牲になったのは乗り心地。

それまでの18インチに比べ、明らかに乗り心地がゴツゴツして硬くなり、ボディの軋み音が出るように。明らかにわかる、今までよりサスが硬くなってしまった感じ。

以前どこかで、純正インセットから10以上変化させてしまうと、サスペンションジオメトリが機能しなくなる、なんて情報を目にしたことがあるので、もしかしたらインセットが20も違うことが原因なのかな、とも。

いくら見た目が良くても、車体から軋み音が出るほど悪影響が出てしまうのなら、もうちょっとインセット(オフセット)を内側にするか、幅を太くしてホイール(タイヤ)の中心を内側に寄せることを考えました。

インセットで調整せず太さで調整

確か、サスペンションジオメトリの話を見たときは、インセットではなくリム幅(太さ)で調整するといい、なんて書かれていたように記憶しているので、それを信じて太さで調整する方向で検討してみました。

フロントなんか、純正の6J+45から比べたらインセットで29も違っていますが、今回はフロントは置いといて…。

できればあまりフェンダー内に引っ込んだホイールは履きたくないので、とりあえず頭に浮かんだのは、ホイールを8Jから9Jにし、タイヤを215/45から245/40にする方法。ホイールを9Jにするには、単純計算でインセットを38にすれば、現状と外側はほぼ同じ位置のまま。タイヤは245/40R17なら、純正の205/60R15と外径が一緒。

そして、インセット38なら、純正の45から7の違いだけなので、「純正インセットから10以上変化させない方がよい」という情報にも合致します。

そんな訳でまとめると、ホイールは17x9J+38、タイヤは245/40R17。これなら爪折りなしノーマルフェンダー180SXでもギリギリ入るサイズなので、まずはこのサイズのホイールに絞って探すことにしました。

ちなみに、JZX90、JZX100、ER34と使い続けてきた18x9.5J+38というサイズのSA3Rなら手持ちにあるのですが、爪折りしているならまだしも、残念ながら車高を下げただけのノーマルフェンダーに収めるのは無理でした。

条件に合うホイールから選んだのはGRAM LIGHTS

ちょうど某オークションで出品していたものが落札されたばかりだったので、この落札代金をそのままホイール購入費用に充てることにしました。

サイズの条件(17x9J+38)に合うホイールは、探してみたら結構たくさんありました。急ぎではないので、のんびり好みのホイールが見つかるのを待つつもりでいましたが、青いGRAM LIGHTSに一目惚れ!すぐに購入してしまいました。

それがこちら!

RAYS GRAM LIGHTS 57Ultimate

RAYS GRAM LIGHTS 57Ultimateの、全部ブルー!ブルーとブラックの2色構成になっているタイプはよく見かけますが、全部ブルーなのは初めて見ました。

ホイール全体がブルーなのはちょっとやりすぎ感を感じましたが、中古の割にほとんどキズも無く程度良さげ。本当はブルーとブラックの2色構成が良かったのですが、程度の良さと、まだまだ使えるタイヤがついていたのが決め手でした。

さっそく履かせてみる

まだ使えるタイヤがついているので、さっそく180SXに履かせてみました。タイヤ交換(ホイール交換?)の手順は省略!結果はこちら!(笑)

17x9J+38サイズを180SXのリアに履かせてみた

あ…青い、青すぎる。主張が激しい。

交換後、空気圧を調整しているところを撮影したので、余計なものも写っていますね。エアホークPROというハンディタイプのエアーコンプレッサーなのですが、これ便利ですよ。充電すればどこでも使えますし、充電がなくてもクルマのソケットから電源が取れます。持ち運び用バッグ付きなので、クルマに積んでおくと安心!

肝心のホイール&タイヤの方は、というと、パッと見はフェンダーのツメに当たるんじゃないかと心配になりますが、これが本当にギリギリで当たらないサイズ。

ギリギリでフェンダーのツメに当たらない

インセットが37になったら、もしくはタイヤが255サイズになったら、間違いなくフェンダーのツメと干渉するだろうな~。

センターキャップを別手配

そうそう、購入したホイールにはセンターキャップがついていなかったので、新品をネット通販で別手配したのですが…ここで少し面倒なことが。

「在庫あり」「2~3日以内に発送」と記載された楽天の店舗で注文したところ、在庫確保できなかったとのことで店舗有責のキャンセル扱いに。メールの文面から読み取れたのは、在庫があると思っていたら無かった、という雰囲気。

無いものは仕方ないので、できるだけ納期が短いお店を探し、同じく「在庫あり」「3~7日以内にお届け」と記載されたYahoo!ショッピングの店舗で注文。しかし、今度は「システム側の問題で在庫が確保できなかったので、いつ入荷するかわかりませんが、入荷したら連絡します」なんて連絡が。いつになるかわからないものは待てないのでキャンセルを申し出たら、お客様都合キャンセルにされ、なんだかな~という気持ち。

結局、やや納期が長めでしたが、安定のAmazonで注文。予定より早く、一週間ほどで届きました。こんなことなら、最初からAmazonにしておけばよかった。

RAYS GRAM LIGHTSシリーズ用センターキャップ

しかし、さっそくホイールにつけてみようとしたところ…つかない。どうやってもホイール側のセンターの穴の方が、センターキャップより小さい。そしてホイール側をよく見てみると、ネジ穴が2箇所。

ホイールのセンター部にはネジ穴が

購入したセンターキャップは、ネジで固定するタイプではなく、ハメ込むタイプ。どうやら、GRAM LIGHTS用と書いてあるとは言え、使えるシリーズと使えないシリーズがあるようで。

ハメ込むタイプのセンターキャップでした

合わないものは仕方がないので、改めてネジ留めタイプのセンターキャップを購入。57Xtreame用と書かれていましたが、レヴォーグで夏用タイヤに使用している57Gainerのセンターキャップと同じモノでした。

RAYS GRAM LIGHTS 57Xtreame用センターキャップの外箱

RAYS GRAM LIGHTS 57Xtreame用センターキャップ

センターキャップに添付されているネジと六角レンチを使って、ホイールに固定して作業完了。

センターキャップをつけたところ

センターキャップだけでもなかなかのお値段がしますが、車両側ハブのセンター部分を保護するためにも、できるだけつけるようにしています。

さいごに

ということで、つい先日XSA 02Cに交換したばかりだったリアですが、GRAM LIGHTSに入れ替えとなりました。

交換後、家の周辺を走行してみたところ、乗り心地はXSA 02Cのときより柔らかくなり、車体からの軋み音がだいぶ緩和されました。気のせいかもしれませんが、サスがしっかり動いてくれているような気がします。

そういえば、レヴォーグで夏タイヤ用として使用しているホイールがRAYS GRAM LIGHTS 57Gainerのブルーなので、形状は違いますが、同じGRAM LIGHTSシリーズのホイールとなりました。

自分はSuper ADVAN Racing(のブルーリム)が好きで、そればかり集めていましたが、もしかしたらRAYSのGRAM LIGHTS(のブルー)も好きなのかもしれない。いや、ラインナップにブルーがあるから、かな?

ことホイール(やタイヤ)に関しては、買ったり売ったりいろいろ無駄なことをしているような気がしますが、結果良ければ全て良し、ってことで!

そして、せっかく買ったWORK XSA 02Cは、フロント用としてSUPER STAR GR-MAXとときどき入れ替えて使うことにしよう、そうしよう。

しっかし、XSAをフロントに、GRAM LIGHTSをリアに履かせたら、前後ともタイヤがADVAN Neovaという、いかにも本気モードになれそうな組み合わせ。のんびり街乗りしかしないくせに、非常にもったいない気がしてなりません。学生時代は、ADVAN Neovaなんて高嶺の花だったんですけどね。

今回の作業は以上です。お疲れ様でした!

初稿:2020年12月4日

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