これはすごい! 世界淡水魚園水族館アクア・ととぎふ

旅行
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正直、淡水魚の水族館だから・・と思っていたんですよ。

普通の水族館に比べると地味だろうし、イベントも無いんだろうと思っていました。

でもある意味『淡水魚の水族館ってどんな感じ!?』と興味もありました。

今回は、職場旅行で行った「世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ」についてご紹介します。

世界淡水魚水族館とは

岐阜県各務原市にある、2004年の7月に開業した水族館です。

淡水魚専門の水族館としては世界最大級を誇ります。

正式名称は岐阜県世界淡水魚園水族館。

愛称について

愛称はアクア・トトぎふ。

開業前に愛称を公募し、約5,000点の応募の中から、大垣市の小学4年生(当時)の作品が最優秀賞に選ばれました。

アクアは水のこと。トトとは魚を意味する幼児語。

憶えやすく親しみやすいとの理由から愛称に決定しました。

展示について

魚類・両生類の展示は約220種類、20,000点。

植物の展示は約30種類、2,000点。

木曽三川と長良川の源流から河口までと、世界の淡水魚をテーマに展示されています。

生き物のガイドもわかりやすく掲示されており、イベントや体験プログラム充実しています。

子供から大人まで楽しく学べ、癒される、そんな水族館です。

4階から見学するのがベスト

世界淡水魚園水族館は4階建てです。

階が下になるごとに迫力が増してくるので、4階から見学するのをおすすめします。

4F  長良川上流

●テーマ 長良川の生まれるところ

長良川の源流の一つ、叺谷(かますだに)の滝や渓谷を再現しています。

緑と自然の光の溢れる中、上流の冷たく澄んだ流れでヤマトイワナやアマゴが悠々と泳いでいます。

他の階と比べるとひんやりした感じがして、魚たちも気持ちよさそうでした。

3F 長良川上流から中流 長良川中流から河口

●テーマ 昔懐かしき日本の原風景

瀬や淵を再現した水槽内は、自然の風景をそのまま切り抜いたかのようです。

また、田んぼや用水路など身近な水辺が再現され、懐かしい生き物や風景に出会うことができます。

カワウソも忙しそうに行き来していましたよ。

ここまでは日本でよくある光景です。
でもここからですよー。迫力のある魚たちをたくさん見ることができます。

2F 東西日本・中国・メコン川

●テーマ 未知なる大陸へ、世界の大冒険(アジアの魚たち)
メコン川の川岸にある「メコン川淡水魚研究所」という設定で、日本や中国、東南アジアなどの淡水生物が展示されています。
未知の魚が泳ぐといわれているメコン川。
この河川には1,200種類の魚が生息されているといわれており、このエリアでもさまざまな変わった魚たちを見ることができます。
世界最大のナマズといわれているメコンオオナマズや水中のガンマン、テッポウウオのフィーディングウォッチは必見です!
                              ※メコンオオナマズ

2F コンゴ川・タンガニーカ湖

●テーマ 未知なる大陸へ、世界の大冒険(アフリカに生息する生き物たち)
アフリカ大陸の中央部を流れる大河コンゴ川。
その流域は赤道を中心として広大な亜熱帯雨林が広がり、多種多様な生き物が生息しています。
琵琶湖の約50倍もの面積のタンガニーカ湖。
2千万年前の地殻変動によりできた、アフリカの東にある巨大古代湖で、ここにも多種多様な魚がいっぱいです。

1F アマゾン川

●テーマ 生物の宝庫アマゾン
南米アマゾンに生息する生物を展示。
全長4m、体重200㎏にもなる巨大魚ピラルクーをはじめ、ナマズの仲間シクリッド、淡水エイなど、まさに淡水性熱帯魚の宝庫です。

魚が大きすぎて、画面に収まらないほどでした。

その他のみどころ

淡水魚の水族館なので全体的に黒っぽい魚が多いのですが、中にはこんな演出もあり、見ていて飽きない水族館です。

カピバラテラスでは、アマゾン川流域に生息する世界最大級のねずみの仲間「カピバラ」のえさやり体験もできます。

ゾウガメひろばでは、世界最大級のゾウガメの一種「アルダブラゾウガメ」のえさやり体験ができます。

その他にもアシカショー、魚のえさやり、フィーディングウォッチなど楽しさいっぱいです。

 

いかがでしたでしょうか。

今回投稿した淡水魚はほんの一部です。

本当にたくさんの魚がいたし、見ていて飽きない楽しさいっぱいの水族館でした。

海の水族館に比べると、癒されるよりも学べる水族館だと思います。

とにかく見ごたえがあるおすすめ水族館です。

まとめ

淡水魚ばかりだと行ってみると、良い意味で期待を裏切られる水族館です。

今までに見たことのない魚ばかりで、見ていて飽きることはなかったです。

ここは、いのちを感じる水族館と聞いたことがありますが、まさにそのとおりでした。

躍動する生命は、サプライズの連続です。

結構しっかりとした入場料がかかりますが、1度は見ていただきたい水族館です。

 

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