お早うございます。
★ 「東京市場」、”60日サイクルスパン”到来を前後して調整高値相場続く~!
★ 「5月SQ値(27,748円22銭)」を堅固な下値支持線と成せるか注視、但し、
東京五輪開催に向けて”霧が晴れるまで”上値追い再開には至らず~!
5月19日「重要変化日」到来を控え、週初は先物28,340円高値まで修復を見届けた
ものの、其の後は「中間スイングチャート」の基準値”前週末終値”先物28,040円を
持続的に下抜くと、「5月SQ値(27,748円22銭)」も貫通して、調整高値相場継続を
確定付けました。
「メジャー」「中間」トレーディングポジションが、「陰転(姿売り)」した訳でありますが、
明日の「重要変化日」到来との時間軸的”整合性”を鑑みれば、過度な下値を想定
するものではありません。
ただ、「米株式市場」が長期金利上昇に対する警戒感が嵩じて、”健全な株価調整”
に留まるのに対し、我国は「東京五輪」開催国でありながら、ワクチン開発、接種に
大きく出遅れ、「菅政権」が”安全”を海外に発信出来ていない以上、この時間軸での
株価下落を甘んじて受け止めねばなりません。
さて、「夜間取引ベース」終値が27,800円引けと、焦点と示した「5月SQ値」を上回った
ことから、本日も先物27,800円<マイナー順張り売買ポイント>を挟み、先物27,880円
<マイナー売買ポイント>を上抜けることが出来るかに注視しつつ、「5月SQ値」を
堅固な下値と成せるか注目されます。
尚、「東京五輪」開催問題等が嵩じて、「一般筋」の”チョーチン買い”の喰い付きが激しく、
且つ又、「日銀」のETF購入が激減している関係上、この時間軸では逆張り買いポジション
の”ピンポイントヒット”は難しく、<順張り売買ポイント>を活用することをお薦めします。