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光の子育て
生きる力のたっぷりな子になーれ!
お母さんの光

毎日の小さな「光」が子どもを内側から育てる!

子育てをしていると

毎日が同じに見えてきて

時々「出口のないトンネル」の中にいるような気になります。

 

食事の支度を終えたら後片付け。

ホッとする間もないまま

目の前にはまたもや「腹ペコ」の子どもたち。

 

ただ同じ場所で空回りしているような

終わりのない繰り返しの生活が

ストレスになっていませんか?

 

植物の種を植えた時

種から芽が出て双葉が開き

小さな本葉が顔を出すまでは毎日ワクワクしたものです。

けれども本葉が4枚5枚と育つにつれて

最初の頃の楽しみは薄れてきます。

時々水をあげるものの

いつまでたってもあまり変わりばえがしない。

 

あたり前になってしまった毎日は、その植物が

ある日つぼみをつけて私たちを驚かせるまで続きます。

同じように見える毎日の中に

大切な命が生きている

その命が確実に育っている。

そのことをどうか覚えておいてください。

 

私はずっと前に子どもを一人亡くしているので

大切な人が「今」生きていてくれることを

とてつもなくありがたいことに感じます。

 

ずっと続いていくような日々。

でも「明日」に何が待っているかは

実は誰にもわからないのです。

 

未知の明日に恐怖を抱く必要はありません。

ただ「今」を一緒に生きていることの

ありがたさと不思議を一緒に共有できたら

毎日に「小さな光」がさすでしょう。

 

その「小さな光」に照らされて

子どもたちは安心して

すくすくと育つことができます。

 

よく目を凝らしてみれば

子どもは少しずつ変化しています。

 

昨日できなかったことが

今日できるようになっています。

 

そんな小さな「よかった」を

どうか見逃さないでください。

 

その驚くべき瞬間を一緒に共有できたことを

どうぞ心の中でお祝いしてください。

 

子育ての期間は

過ぎてしまえば

切ないくらいに短いものです。

 

今日という日は

もう決して戻ってこないのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
内山千晶
オレゴン州ポートランドのシュタイナー学校で、小・中学生に23年間日本語を教えました。今は校長として、ポートランドワルドルフ学校で幼児から高校までの生徒たちだだけでなく、親御さんや先生方、学校、地域、そして米国ワルドルフ教育全体のサポートをしています。 ポートランドワルドルフ学校教頭。 アンティオック大学教育学部博士課程。 アンティオック大学教育学修士。 上級ワルドルフ教師のための治療教育課程修了。 北米ワルドルフ学校協会、学校代表。 北米ワルドルフ学校日本語教師のための研修主催者 人智学精神科学・教育学部門・天文学部門会員。 空間ダイナミックコース終了。 星智学のワークショップ、研修主催。 星智学リーディング。

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