私は、整形外科でも有名な大手総合病院に交通事故で右膝複雑骨折の時に第三次救急の病院からリハビリの出来る病院にと転送されて入院していました。
この当時に喫煙室で少し喋るようになった患者さんの中の3人が腰椎椎間板ヘルニアの手術のために入院された方々でした。
お一人の方が手術をされ、しばらくは喫煙所にも現れませんでしたが、身体をかけて腰の負担を減らす乗り物に乗って、元気にタバコを吸いに来られた時は、皆んなで拍手をしながら、お祝いしました。
この喫煙所は、別棟の内科の病棟の方も来られていましたので、意外と色々な人間ドラマを観させてもらいました。
そして、この3人の中で一番若かった方が2人目の手術でした。
再手術は、ほぼ成功されたようで、違和感は少しあったようですが、笑いながら『慣れるしかない。』と言われていました。
そして、一番年配の少しガラが悪かった方が3人目の手術となりました。
結構、愚痴を言われる方で、愚痴を聞いてもらうために喫煙所にず〜っとおられていたようで、その内になかなか、その喫煙所にも行かない人が増えてきたように思います。
そうこうしている内に、私も退院する事になり、その方に挨拶のつもりで、何度か喫煙所に通ったのですが、車椅子のままで若干人相も変わり、『ここ(この病院)は、ワシに医療ミスをしよったんや。訴えたる〜。』みたいな話をされていました。
私の小さな中での椎間板ヘルニアの手術による成功率は、3分の2の66.6%、しかし1回目の手術だけでの成功率は、3分の1の33.3%なのです。
そして、私は、退院後、膝を庇うようにして走ったり、歩いたりした事が腰への負担を招いてしまったのか、腰椎椎間板ヘルニアになってしまいました。
頸椎椎間板ヘルニアも持ってましたので、もうこの苦しみは味わいたくないと思っていました。
だけど、歩く度に腰への負担があるのならば、私はもう車椅子になるのでは、と思ってしまうのでした。
手術は、まだしたくありませんでしたし、何より複雑骨折した足を強化したかったので、とにかく必死でした。
この時に、最初に試みたのが、スポーツバイクの自転車でした。
色々と乗りました。
マウンテンバイクからロードバイクに乗ったりして、100kmぐらい走った事もありました。
ですが、歩行に対する効果は、直ぐには出ず、結局、私は、もういつかは車椅子なんだと諦めかけながら、様々なサイトを見ながら見つけたのが、ノルディックウォーキングでした。
原理的には、期待が出来ますが、やってみないとわかりませんので、当初は、講習会に参加し、レンタルポールを借りて、しばらくする事にしました。
このブログの続き②に関しましては、読んでみたいと思われておられる方がおられて
コメントしていただきましたら、後日、書かせていただきます。
このブログも自己満足だけのようで、少し心塞いでしまいます