(アベノ)マスクが我が家にやって来た

 

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土曜日の午後、やっと我が家にもアベノマスクが届いた。

 

待望していたわけではないが、外出して市外の知人に会うたびに「アベノマスクは来ましたか」と口癖のように聞いた。

市外の知人の誰もがもう2週間以上も前に届いたという。

家に戻って町内の方々に問うといずれの方も「まだ来ませんなあ」と答えていたので、わが市が他都市に比べて特別に遅いように思った。

 

政府発表では6月15日には配布完了するとあったので、日々首を長くしていたかもしれない。

カミさんは知人がアベノマスクを福祉関係者に寄付するので6月20日までに持参しなければと気をもんでいたが、それには間に合わなかった。

 

ウオーキング仲間は、新聞に岡山市中央市場がアベノマスクと引き換えに玉ねぎをビニール袋に詰め放題のサービスをすると出ていたと教えてくれたが、この期限は6月30日と言っていたから、何とか間に合ったようだ。

 

こんなにやきもきしたけれど、アベノマスクを着けている人に出会ったことは一度もない。

確実に使用しているのはテレビに映る安倍首相のみだ。

安倍さんは言い出しっぺだから、外すわけにもいくまい。

 

しかし、モリカケ問題から桜を見る会、黒川検事長の定年延長問題、そして河井夫妻の公職選挙法違反による逮捕は前法務大臣による犯罪容疑なのだ。

 

安倍首相は「かって法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております。

国民の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪したが、この責任の重さは一片の謝罪の言葉で済むようなことではない。

総理大臣として人物を見る目のなさを心底自覚したのであればその職責にとどまることができないことは明らかではないか。

すみやかに安倍首相は職を辞すべきだ。

 

また、河井夫妻の呆れた無法状態を生んだのは、参議院選挙時の河井杏里自民党候補者への1億5千万円もの巨額供与から始まったとも言える。

法律的な問題はわからないが、道義的には安倍さんの罪は重いと言わざるを得ないのだ。

 

さらにコロナ問題に対する経済対策に便乗しての持続化給付金や「GO TO キャンペーン」の不透明な民間委託などなど安倍疑惑は枚挙にいとまがない。

しかし、ここに来て流石に安倍首相の命運も尽きかけている。

当然と言えば当然だ。

自民党の中にもこれではいけないと立ち上がる人が出て来なければ、いくら大人しい国民とは言え反旗を翻さないわけにはいかない。

 

国民を愚弄するのもいい加減にして欲しい.

 

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