二日目 6時過ぎに起床。すぐに大浴場に行く。
戻ってからカミさんとホテル周辺を散歩。3000歩ほど歩く。
今朝は7時30分からメインダイニングのフォーシーズンで朝食。
上品で美味しい朝食だった。
最終日の夕食はやはりここがいいだろうと思った。
本日は沖縄海洋博公園から古宇利島ドライブコースである。
9時30分予定通りホテルを出発する。
今日は姉様たちが同乗するので慎重に運転しなければならないと,
心の中で繰り返しながら沖縄自動車道を走って海洋博公園に向かった。
天気予報と相違して今朝は晴れ間から日が射していて、初夏の様子だった。
独特の建築様式の名護市役所前を通り、海岸沿いを走って行くと、辺野古基地建設の土砂積み込み場所があり、ダンプから降ろした土砂を送入パイプで船に積み込むようだった。
近隣の山から積み込んだ土砂を運ぶダンプが連なっていた。
海洋博水族館の割引の前売券をコンビニで購入。
1850円のところを1660円になったが、後から調べたら一番安い前売り券は道の駅「おんなの駅」で1590円ということで、ホテルから一番近い場所で売っていた。因みに「おんなの駅」というので、てっきり「女の駅」とばかり思って、変なネーミングだと訝ったが、私の完全な誤解だった。沖縄県恩納村(おんな村)にある道の駅で「おんなの駅」ということに何度か通ううちに気が付いた。
11時前に海洋博公園に到着。
すぐに美ら海水族館に入館した。
それにしてもお姉さま方は熱心に鑑賞される。
あのエネルギーはどこから来ているのかと、ただ、ただ感心するばかり。
12時30分頃水族館を出て植物園に向かって歩いたが、体の弱い弟のカミさんは相当疲れたみたいで申し訳なかったが、何とか頑張って歩いて植物園(熱帯ドリームセンター)に到着した。
ドリームセンターの入場料は水族館の券があれば半額になり一人380円だった。
ここを会場にして開かれた沖縄国際らん展が終わったばかりだからか、入場者も少なく閑散としていた。
入り口に緋寒桜が鉢植えで置いてあった。
満開をやや過ぎた花だったが、女性陣の写真を撮る。
ドリームセンターの中にあるトロピカルフルールカフェ「スコール」で昼食。
ドリームセンターから公園の正門まで園内の遊覧バスに乗る。
午後3時ころ海洋博公園をあとにして古宇利島に向かった。
古宇利島は本島と結ぶ長い古宇利島大橋が有名で、橋ができた直後にドライブしたことがあった。
古宇利島に渡って左折したところに、土産物店や飲食店が並んでいた。
駐車場に車を停めて砂浜に向かって歩き始めたら雨が降ってきた。
海を眺めていても天気が悪いせいか、感動がわかずにすぐに引き返す。
土地の特産品を売る市場のようなところをのぞいたが、特に惹かれるものは無かった。休憩を兼ねてアイスクリームを食べる。
古宇利島を発って帰途に就く。
雨は小降りになってきた。
途中、名護市にある道の駅許田に寄る。
本日は部屋飲みの予定で食料を買うつもりで寄ったが、以前とは違って、食指が動くものが全くなかった。
以前は地元の地産地消の買いたくなるような魅力的な生産物が,びっくりするくらい安く置かれていたように記憶が残っているのだが……。
それでも義妹の好きな泡盛とおつまみなど少々買う。
許田が駄目だったので、ホテルの近くにある道の駅「おんなの駅」に向かった。
おんなの駅はお惣菜やお弁当、食料品など販売していたが、夕方でほぼ売り切れ状態で、残ったきつね寿司など買う。
それからコンビニにも寄り、ワインや生ハム、チーズなど買い求めた。
結局、コンビニが一番充実しているように思った。
本日の部屋飲み代は〆て9668円と大変お安くついた。
部屋飲みは幹事の私の部屋。
今回は特に校長先生からの要望で、親父の軍隊時代の思い出、親父から聞いた話と言うテーマで盛り上がったが、私は若いころ親父に反発していたので、親父が活躍した時代のことなど聞く耳を持たず、直接聞いた思い出はほとんどなかった。
親父のことを一番系統だって知っていたのは一番年下の校長先生だった。
7時30分から始めて終わった時間は午後11時を過ぎていた。
大いに盛り上がった。盛り上がりすぎて、ホテル主催の泡盛飲み放題のイベントがあることを忘れてしまっていた。
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