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残念パパの育児とガジェット

ガジェット、家電、雑貨、育児のブログのつもりでやっていますが、気が付いたら雑記になっていました。

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【中編】うちなー(沖縄)を旅する。バイクで沖縄北部をさすらう。

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こんにちは。いのっちです。


前回に引き続き沖縄旅行編の第2段です。


バイクに乗ってから気がついたのですが、沖縄の有料道路って、自動車専用道が多いんですよね。


危うく乗れないはずの道路に入るところでした。


バイクは子供が出来てから乗ってる暇がなくなり、維持費も無駄なので引き払ったのですが、やっぱり楽しい乗り物ですよ。


ということで、今回はバイクでまわると楽しい観光地をご紹介します。

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1)目的地はGoogle Mapで

予めバイクで回る場所は決めてあったのですが、どう回ったら良いかが問題でした。


う~ん。こういうの苦手なんですよね。


で、閃きました。Google Map で行きたい場所を登録して地図にまとめてプロットしたらどうかと。


行きたい場所はこちらです。観光地なので、名前で検索すると大体出てきます。

行きたい場所一覧・塩川
・万座毛
・フクキ並木
・轟の滝
・城跡
・古宇利橋


この目的地を「行きたい場所」リストに登録します。
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登録が完了したら「行きたい場所」リストを開いて、右下の「地図で表示する」をタップすれば…。


意外と分かりやすい!回る順番も地図を見ながら近い順に回ればよいので簡単です。
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余談ですが、スマホ見ながら運転するわけにもいかないので、近場に来たらバイクを止めて目的地を確認する作戦です。


北に行くなら那覇から国道58号線を真っ直ぐ行けば良いだけなので安心です。

2)出発

ということで、バイクを貸してくれる「レンタルバイク那覇」に朝9時に行きました。


あ、8時50分に着いちゃったよ。おっ、何故か既に営業中でした。早速バイクを借ります。


お値段は125cc のバイクで1日で、

・レンタル:3,000円/日
・保険代:750円
・預り金:10,000円


預り金は何かあった際のお金で、何もなく帰って来れば返してもらえます。


ということで、今回の相棒はこいつだ!

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アドレス


本当はマニュアル車が良かったのですが、なんかバイクの種類は選べないシステムだったのでこちらになりました。


因みにレンタルバイク那覇の情報は以下よりご参照ください。予約はお電話のみとなりますのでご注意を。
bikeshopnaha.weebly.com


3)万座毛

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万座毛までは那覇から40Kmくらいの距離です。


順調に行けば一時間くらいの距離なんですが、ここで当方の108あるダメスキルの1つ「方向音痴」が発動します。


万座毛はぶっちゃけ国道58号線をひたすら北に走ればいいだけなんですが、何故か気がついたら南に戻る様に走っていました。


つまり、何故か途中から逆送していたのです。


おかげで、到着したのは一時間半後でした。


なんというか…、前途多難です。


万座毛は琉球の王がその美しさに心を奪われた土地として有名です。


おぉっ確かに美しい。そして、気持ちいい!

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万座毛


何枚か、写真を載せましたのでご覧ください。
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因みにここで子供のお土産を購入しました。
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ガラス細工のネックレスです。写真に写っている青い石のネックレスは一つ1000円に値下げされていました。
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店のおばちゃんに誰に買うのか聞かれたので、子供三人に買うと伝えると、


「三姉妹なんだね!」


「はい、三姉兄妹です!」


説明面倒なので、微妙に噛み合わない会話をして去りました。


【アクセス】


4)轟の滝

轟の滝も国道58号線に沿って北上していくと、右手にあります。


看板も出ていたので迷うこと無く、目的地へ…と思ったのですが、ここウルトラ住宅街。


不安な気持ちになりながら進んでいくと、突然拓けて広い敷地が登場。
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早速、轟の滝を見に行こうとすると券売機がありました。入場料200円だそうです。
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…まあ、200円なら仕方ないかと思い、中に入ると広い公園のような敷地と遠くに滝が見えました。
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歩いて1分で滝に到着。
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ち、近い・・・!!もう少し、荒れ地とか進むのかと思ったけど全然そんなことなく。


滝は眺めながら思ったのですが、ここは休憩地点的な場所なのかもしれないですね。


折角来たので敷地内を散策しました。
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整備されていない場所は結構自然のまんまでした。入るのは自己責任で。
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そうだ、ご飯もここで食べよう。今度は沖縄そばにしよう。
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あっ、普通に美味しい。沖縄で食べるとどこで食べても安定の味ですね。
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東京の沖縄料理屋と一体何が違うのだろうか…。

【アクセス】

 

5)塩川

轟の滝を出てからは国道58号線→県道71号線→国道449号線と移動をします。


轟の滝から目的地まで大体20分くらいです。でもこの辺大分混んでいるみたいで中々前に進みません。


やっぱり、大きめの街に差し掛かると混んでしまうみたいですね。


問題は目的地の塩川が非常にわかりづらいことです。


通りすぎないように何度も停車して、確認します。


うぅーん?本当にここなのか?国道の沿いに突然、塩川が出現したような…。駐車場はないので、路駐するしかなさそうです。


とりあえず、中に入ります。
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塩分を含んだ湧水は世界に二つしかないそうで、その一つがここ塩川です。

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看板


一応、塩川は天然記念物です。因みに当方しか人がいません。

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こんなところに湧水が


写真で見ると舐めるのを躊躇いたくなる見た目ですが、意外と透明で綺麗な水です。
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つまり、舐めてみました。


うむ、凄い薄い塩水でした。でも、確かに塩川です。ここまで来て舐めずに帰れる筈がありません。

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舐めてみました


かみさんは学生時代に水質の研究をしていたのですが、この湧水の写真を見て「凄い水量だね!本当に湧水なの?」


という感想でした。はぁ、そういう感想になるのね。


とか、感心していたら片足が何かの穴にストンと、落ちました

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何か、穴がありました。


ふとっ思ったのですが、緑の沢山ある水辺。そして、明らかに何かの生き物が住んでいそうな小さな穴。


沖縄ってハブが出る島だよな。


当方以外、誰もいないこの場所でハブにでも噛まれたら誰も助けてくれないのでは…。


急に怖くなり退散することに。


気がつけば30分くらいここに滞在していました。塩川は非常に学術的な意味で興味をそそる楽しい場所だったのですが泣く泣く退散することに。


塩川の動画はこちらからどうぞ。水量の多さとやらが分かる動画です。


【アクセス】

6)備瀬フクギ並木

フクギ並木は台風対策の一貫で、防風林の役割を担っています。


場所は美ら海水族館のすぐそばです。森林浴をするのに丁度良い遊歩道もあり、散歩がてらに歩くととても気持ちが良いです。

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フクギ並木の説明


いくつか、写真をみていきましょうか。
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看板を見て直売所に行ってみたのですが、誰もおらず。海ぶどう食いたかったなぁ。

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海ブドウ売ってそう


すぐ隣に海なので、砂浜に行ったのですが、快晴の予報が外れ何故か曇り始めました。

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何故か曇り空に


曇り空に一抹の不安を覚えつつ、小休止。

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お店


黒糖ラテを頼みました。なんだこれ!すげぇ、うめぇ。

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黒糖ラテ


因みに「フク木」を「福木」と読み替えて、パワースポットとしても有名なんだそうですよ。



【アクセス】


休憩が終わった頃に嫌な予感は的中し、雨が降ってきました。当方が持つダメスキルその2「雨男」が発動したようです。


余談ですが、本降りになってきたので雨合羽を購入したのですが20分後に雨は止みました。


当方は単独行動をしていたのですが、同僚に聞いたら雨に降られたのは当方だけらしく。


本当にダメスキル。懲りずに次の目的地へ。


7)今帰仁城跡

巨大な石垣がその城の大きさを物語っています。


やんばるの地をかつて統べた英雄「北山王」の城跡とか。

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看板


沖縄の歴史をわかっていないので調べたことをそのまま書いていますが、現場に行くとその存在感に圧倒されます。

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ここから有料


因みに入場料は400円です。お金を払う価値はありますよ。

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長い階段を上ります


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因みに歴史博物館も併設されているので、歴史に興味がある方はそちらもご覧になるとよいかと。


当方は博物館はスルーしました。なぜなら、この時点で既に16時だったのでレンタルバイクの返却時間も考慮すると時間切れでした。


【アクセス】

8)帰着

実は、古宇利大橋と嘉津宇岳も目的地だったのですが、時間の兼ね合いで断念しました。


古宇利大橋は海と島を繋ぐアーチ状の巨大な橋でとても景観が美しいのです。


嘉津宇岳は山登りを多少しないといけないので、体力と時間を考慮すると止む無く断念した次第です。


結局、往復130Kmくらいの距離でした。


さて、方向音痴の当方がここからどうやって帰るか?


BluetoothイヤホンでGoogle先生に音声ガイダンスで道案内して貰うことに。


一応調べましたが、イヤホンを着けて運転することは沖縄の条例(2020年2月現在)では禁止はされたていないようです。


ただし、「周囲の音が聞こえない程の音量はダメだぞ」と調べたら書いてありました。


音声ガイダンスは必要な時しか流れないから、まぁOKでしょう。


余談ですが、道路交通法ではイヤホン装着による運転は禁止はしていません。イヤホン運転は都道府県毎で条例が異なるのでご注意ください。


と、余談は置いといてGoogle先生マジですげぇ。


的確にレンタルバイク屋まで案内してくれました。


帰りは下道を飛ばしながら帰りましたが、それでも帰るのに2時間はかかりました。


沖縄の主要都市は結構混んでいたので、自動車で移動される場合は、早めにホテルに戻るのが吉ですよ。


バイクの素晴らしいところは燃費性能ですね。これだけ走っても給油は500円未満で済みました。


本当はこの後も島唄の聞けるライブハウスとか、行ったんですが大分長くなってしまったのでこの辺で失礼します。


いよいよ、次回が沖縄旅行編最終回です。本当に消化試合のつもりでしたが、これは行った方がいいですよ。


久高島は。


では、また!


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