2021年初めての投稿、本年もよろしくお願いします。

 

今は時期的にはプロ野球の話題も少ない時期ではあるが、今年は世の中コロナコロナで溢れており、東浜や村上、岩田など選手にも感染者が出始めた。

 

昨シーズンは遅れはしたものの、なんとか踏ん張れ、その流れで今シーズンは観客制限はあっても、通常のゲーム数は消化出来るものと思っていた。

 

ダイヤモンド・プリンセス号が騒がれたのが2月であり、昨年の今頃はまだほとんどの人がまだコロナウィルスについては知識も関心もない時であり。もちろんプロ野球が影響を受けるなど思いもよらなかった時期である。

ところが、この所の感染拡大の勢いを見ると、環境の悪さは昨年の比ではないので、無事に開幕が出来るかもかなり不安になって来てしまった。

 

来月から行われるキャンプも宮崎が今年に入って感染が爆発しており、どのチームも無事にいつものようなキャンプが送れるかどうかさえも危うい。

なんとかワクチンがいち早く出回らないものかと願うばかりである。

 

そんな状況の中、ホークスはバンデンが退団、ムーアの契約も難航しており、これを断念する事になったのか、新にカブスの右腕レイを獲得した模様である。

数年前にトミージョンを受けているが、球威からは回復はしている様に見える。

体格はバンデンとほぼ同じの長身だが、30歳と若いのでそこだけは期待が持てる。

動画で見たが球速は150km前後、スライダー、カーブ、カット、スプリットと変化球は多彩であり、記録を見ても一番心配なコントロールの悪さは感じないのは安心である。

 

昨年は出番が少ないのでよく分からないが、ホークスでは基本は先発要員になるだろう。

2020出場結果は

  9試合(先発2) 14回  15被安打  2四球  10奪三振  9失点  防御率5.79  WHIP1.21

WHIPが良いのは適当に打たれるが四球は与えないという事か。

先日育成で決まったキューバのロドリゲスを加えて外国人投手が3人、打者も3人となり控えも準備万端である。

 

ただ左腕の先発がいない。

和田は5,6回を隔週だろうし、大竹、笠谷、川原、古谷・・・どう考えてもムーアの穴は埋まらない。

もう一つ現状ではこうした外国人選手が無事入国出来るかも時期を含めて不安材料は残ってしまう。

 

オリンピックよりハンディは少ないので、なんとかゲーム数は減っても開幕だけはして欲しいものである。