大宮盆栽美術館 | あらしんのミニな生活日記

あらしんのミニな生活日記

身長160センチちょっとのミニサイズ(横は少し大きい)おやじのブログです。

ひと月ほど前の事ですが、大宮盆栽美術館に行ってきた話題を。

例によって、ラグビーワールドカップの試合観戦の合間に、埼玉県まで足を伸ばして行ってきました。

公立の盆栽美術館は日本ではここだけ。
大阪に住んでいる人間にはなかなか行けないところです。

滞在していた義姉の家からは電車を乗り継いで約2時間。
神奈川県から埼玉県は遠かったけど、とっても楽しめました。

ここの盆栽は我が国で初めてシュレッダーを商品化した明光商会の高木禮二社長のコレクションが中心だそうです。


それにしても立派な盆栽ばかり。

屋外の一部は写真撮影がOKとのことだったので、少し撮影してきました。
(約1ヶ月前の画像なので、雑木も葉がまだ青々としていますが。。。)


これは推定樹齢が約千年のエゾマツ「轟」。
これほど太い幹のエゾマツは初めて見ました。
これまで、一体どれだけの人がこの盆栽を維持するために関わってきたのか。
その方々の努力のおかげで、私もこの盆栽を目にすることが出来るのですから、ありがたいことです。


ヤマモミジ。
「高雅」(こうが)という銘がつけられています。
寄せ植えの根元が融着してすごい根張りになっています。


カリン。
推定樹齢150年だそうです。
幹が古さを感じさせます。


シンパク。
こちらは350年。
樹齢の長い樹が他にもたくさんありました。


シシガシラモミジ。
葉のぎざぎざが特徴のモミジ。
枝振りも根張りも見事。


撮影OKのベンチから撮影した画像。
真ん中の少し寝かせた形のゴヨウマツ。
私でも知っている有名盆栽「青龍」。
(近くでは撮影禁止!)

ここにはもう一つ、「日暮し」という銘の有名な盆栽もあるのですが、残念ながらこの日は展示されていませんでした。
美術館内にある大型モニターで姿を拝んでおきましたが、次に訪問したときには、実物を見たいものです。