コウテイダリア | あらしんのミニな生活日記

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身長160センチちょっとのミニサイズ(横は少し大きい)おやじのブログです。

天気も良く、バーベキュー日和だったので3連休は公園へは近寄らず。
だったので、少し間を開けていつのも公園へ。

今日も天気が良く、気持ちの良い秋。
お目当てはコウテイダリア。

公園の花壇の一角にコウテイダリアと書かれた立て札の場所があります。
しかも、支柱を立てて、その周りをロープで巻かれて厳重な管理状態。

春先から、どんな花が咲くのか楽しみにしていました。
去年は、咲いているのを見た記憶無し。

なので、いつ咲くのか、いつ咲くのかとずーっと待っていました。
が、茎がどんどん太くなって、まっすぐ上へ上へと伸びるばかり。
茎も節があって、まるで竹。
夏の終わりに頂上部が少し花芽を持ったように思ったのですが、残念ながら新しい芽の塊。
更に上へ茎を伸ばすだけ。

この先も伸び続けるだけで花など咲かないのではないかと思っていたら、11月の初旬にやっと花芽らしきものが。


こんな感じに、2~3mに長く伸びた茎の先っぽにいくつか。


それから待つこと約10日。
最初に咲いた花は終わっていますが、今が満開か?
こんなピンク色の花だったのねえ、コウテイダリア。

 

10cm以上ある大きな花。
しかも、花はてっぺんにだけ咲いていて、上から人間を見下ろしています。

上から人を見下ろすからコウテイなのか。
と思いましたが、天に向かっていく姿からイメージされた名前とか。
そびえ立つ威厳ある花姿からという説もあるので、見下ろすから、もあながち間違いではないかも。

コウテイダリアの花、初めて見ました。
と思っていたら、連休中に歩いた土手にも何カ所かに咲いています。

去年、土手も歩いたのに、花を見た記憶が無い。

今年、同じような経験を何度か。
それまで見たことのない花を初めて見て、その名前が分かったら、その後あちらこちらで咲いているのを見つける。
キンモクセイもそうでした。
あんまり見たことないので、もっと東から北の地方で咲く花かと思っていたら。
公園の1箇所で咲いているのを見つけると、公園の中や近所のあちこちで咲いている。
しかも、そうして気づくと、昔からあちこちで見かけているような気も。
名前を知らないと、その存在を気にもしないので、自分には存在していないのと同じになってしまう。

とても不思議。
色々と花の名前を知ることで、近所で自分が見える風景も間違いなく変わってきています。
見える景色が広がっている感じ。

60年以上生きていますが、身近に知らないことがまだまだあるという事ですなあ。

ミニ盆栽を始めた時にもいろんな世界があるなあと感じましたが。
まだまだこれからも、色々と新しい事を知って、楽しく生活していけそう。