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【幼稚園教諭・保育士】の仕事内容・種類・職種・年収・業界事情など!




幼稚園教諭・保育士の仕事内容とは?

保育園と幼稚園の違いはなに?

保育園と幼稚園の違いとしては、保育園は保護者に代わって子どもの日常生活を援助する施設です。

保育園は厚生労働省の管轄になります。

対して、幼稚園は学校のひとつに分類される文部科学省の管轄となり、生活面や知識など、教育・指導をしていくということが目的です。

保育士は、保育所や児童福祉施設で、主に0歳〜6歳までの子供を預かり、保育をする仕事です。

一方、幼稚園教諭は満3歳から小学校に入学するまでの子どもを対象に教育を行う仕事です。指導内容は、文部科学省の幼稚園教育要領を基本としています。

なお、幼稚園の先生として働くためには「幼稚園教諭」という資格が必要となるため、幼稚園教諭の資格を持たない保育士が、幼稚園で働くことはできません。

逆もまたしかりで、幼稚園教諭の資格を持っていても保育士資格がなければ保育園で働けません。

 

保育士のお仕事内容

一般的な保育所といわれるところでは、0歳~5歳児が年齢別にクラス分けされており、いずれかのクラスを担当することになります。

身の回りの世話をしながら子どもに基本的な生活習慣を教えていくほか、遊びを通して心身の発達をサポートするのがメインとなりますが、保護者への育児アドバイス、行事の企画・運営、地域と連携したイベントの実施など、仕事内容は多岐にわたります。

 

幼稚園教諭のお仕事内容

3歳から小学校入学までの幼児を教育する仕事です。

運動、音楽、お絵描きや工作、遠足、運動会など、園でのさまざまな活動を通して、子ども一人ひとりの創造力や協調性、社会性を養い、生きる力の基礎を育みます。

そのほか、カリキュラムの作成、翌日の保育や行事の準備、連絡帳への記入、教室や園庭の掃除など、幼稚園教諭の仕事はさまざまです。

 

保育士・幼稚園教諭の働く場所は?

保育士の就職先や働き方

 

公立または私立の保育所・託児所勤務するほか、在宅での小規模保育やベビーシッターなど、働き方は多様です。

正規職員として働くほか、派遣やパートタイムで働くことも可能ですし、自宅で少人数を預かる保育ママ、ベビーシッターなど、組織に属さず独立して働く保育士もいます。

そのほか、2006年から始まった、0~5歳の乳幼児を預かり、教育と保育の両方を行う「認定こども園」も増えてきました。

認定こども園で働くためには幼稚園教諭の資格も必要となるので、就職先として候補にする場合は注意しましょう。

あまり、知られていない施設としては下記があります。

ポイント

・乳児院(にゅうじいん)

保護者のいない2歳未満の乳幼児を育てる施設

・児童養護施設

乳児以外の18歳までの児童が入所している施設

・障がい者施設

知的もしくは情緒に障害のある18歳までの児童がいる施設

・病棟保育士

病院に入院しているこどもの援助をする保育士

・企業保育所

従業員の多い大企業などのその企業内で働いている方のこどもの保育所

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幼稚園教諭の就職先や働き方

主に公立幼稚園、私立幼稚園、国立幼稚園に分かれます。幼稚園数は全国で約1万1600園。

そのなかで公立幼稚園数は約4割、私立幼稚園数は約6割で、国立幼稚園はごくわずかです(文部科学省「平成27年度学校基本調査」)。

そのほか、2006年から始まった、0~5歳の乳幼児を預かり、教育と保育の両方を行う「認定こども園」も増えてきました。

認定こども園で働くためには保育士の資格も必要となるので、就職先として候補にする場合は注意しましょう。

 

認定こども園とは?

幼児教育・保育を一体的に行う施設です。幼稚園と保育所の両方のよさをあわせもっている施設です。また、認定こども園にはさまざまなタイプがあります。

ポイント

①幼保連携型

幼稚園的な機能と保育所な的機能をあわせもつ。一番多い形態。

②幼稚園型

幼稚園が長時間保育も行う。

③保育所型

保育所が3歳以上の児童に対し幼稚園教育を行う

④地方裁量型

認可外保育施設が認定こども園として必要な機能を果たす

認定は都道府県で行い、条例により認定内容が定められています。独自の基準を設けている所もあり、各自治体の条例内容をチェックしてみてください。

 

保育士・幼稚園教諭に向いている人・適正は?

子供と接することが本来的に好きなことと元気なこどもと接するので体力は必要です。様々なこどもやその両親や同僚とかかわり、常に真剣に取り組んでいくことによって、自分自身もかなり成長できる職業のひとつであるといえるでしょう。

 

保育士・幼稚園教諭になるためには?

保育士

保育士になるには保育士の国家資格が必要になります。大学、短大、専門学校などの保育士養成課程で所定の課程を修了するか、保育士試験に合格するかとなります。

ただし、保育士養成課程を修了していない場合の保育士試験の受験の合格率は10%前後と難易度が高いです。

 

幼稚園教諭

幼稚園教諭免許状が必要となります。

幼稚園教諭免許状は国家資格であり、幼稚園教諭養成課程のある大学院、大学、短大などで学び、卒業することで幼稚園教諭免許状を取得することができます。

他には「保育士」として3年以上の実務経験がある場合は、教員資格認定試験に合格することで、免許を取得することが可能です。

ちなみに幼稚園教諭には、2年ごとに教員免許更新制度があります。

 

保育士・幼稚園教諭に共通すること

ちなみに保育士・幼稚園教諭の両方の免許を取得する方法で最短なのは、どちらの課程もある大学や専門学校で学ぶことです。

 

保育士・幼稚園教諭の給料・年収は?

私立の場合は、就職先によって待遇は様々ですが、一般的には世の中の平均年収より若干低めといわれています。

しかし、公立の保育園・幼稚園で正規職員として働く場合は、地方公務員の給与規定に従うので安定した待遇で働くことができます。

また、出産や育児などで一時的にキャリアをストップすることになっても復帰がしやすく、長く安定してお金を稼ぐことができるというメリットもあります。

 

 

保育士・幼稚園教諭を題材にしたドラマや漫画は?

・37.5℃の涙(ドラマ・マンガ)病児保育士
・天花(ドラマ)
・よい子の味方(ドラマ)男性保育士 主演:櫻井翔
・てぃ先生(マンガ)
・赤ちゃんのホスト(マンガ)
・新人保育者物語 さくら(マンガ)

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