賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今月の銘言「短刀一本で片がつく」

 

大政奉還後の慶応3年12月9日、京都の小御所に於いて初の国政会議「小御所会議」が開催された。

 

会議は冒頭から、徳川慶喜の処遇を巡って「四賢候」のひとり土佐の山内容堂と討幕派の公家・岩倉具視らの激論になり紛糾した。

 

そのとき控室にいた薩摩の西郷隆盛

「短刀一本あれば片がつく」

大久保利通に助言したことで岩倉は覚悟を決め、それが伝わった山内容堂は沈黙。会議の流れは討幕派の思惑通り徳川慶喜と徳川家の辞官納地で固まった。

 

要は気合の問題であるが、実際短刀一本で片がつく場合もある。

 

近年では、例えば1985年(昭和60年)の豊田商事会長刺殺事件、1995年(平成7年)のオウム真理教幹部・村井秀夫刺殺事件等々。

 

これらの伝でゆけば、「小室某」もまた「短刀一本で片がつく」のかも知れない。それにしても最近の右翼は生彩を欠いているな…

 

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