物理と属性どっちが強い?各攻撃の属性ダメージ割合解明|大剣 片手剣 太刀 双剣編|MHWアイスボーン

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物理攻撃重視にするか、属性攻撃重視にするか。

モンハンでスキルを組む際に、これ、結構悩みませんか?

また、属性重視ビルドにした場合、「どの攻撃モーションが属性ダメージ的に有利なのか」も、気になりますよね。

そこで今回は、各武器種の主な攻撃モーションが、どれぐらいの”属性ダメージ割合“になっているのかを、例によってトレモの柱を殴って検証してみました。

全武器種について検証する予定ですが、とりあえず初回の今回は、「大剣・片手剣・太刀・双剣」についての検証結果を載せています。

スキル構成や、属性重視ビルド時の攻撃方法などの、参考になさってくださいませ!

属性ダメージ割合検証方法

ラスボス覚醒武器でトレモ柱をペチペチと

モンハンアイスボーン属性覚醒片手剣

最初は、属性ダメージ割合を、モーション値からの計算で出そうと思ってたんですよ。

しかし、”このモーションは属性値○○%減算“とかの、不明な部分が予想以上に多い事が判明。計算は断念して、面倒なトレーニングエリアでのダメージ実測にしぶしぶ切り替えました。

武器は、属性解放によって高すぎず低すぎずの、いい感じの龍属性値が解放される、ラスボス「アン・イシュワルダ」の武器を使用。「未解放時のダメージ」と、「属性解放Lv3時のダメージ」、「属性解放Lv3+龍属性強化Lv6時のダメージ」を比較して、各武器種の主な攻撃モーション毎に、属性ダメージ割合を算出してみました。

斬れ味は”白”で、”爪護符所持で基礎攻撃力+15″の状態での計測です。

柱とモンスターの肉質について

トレーニングエリアの柱(荷車)の肉質は、

柱肉質
  • 物理:80
  • 属性:30

となっています。

今回計算しているのは、「属性ダメージ割合」なので、大体「物理:属性=8:3」の、

  • 物理80:属性30
  • 物理65:属性25
  • 物理55:属性20
  • 物理40:属性15
  • 物理25:属性10
  • 物理15:属性5

は、ほぼ同じ比率になるはずです。

ジンオウガを例にとると、

肉質例(ジンオウガ)
  • 頭部(帯電時)⇒物理切断65:氷属性25
  • 頭部(帯電時)⇒物理弾55 :水属性20
  • 前足(通常時)⇒物理切断40:氷属性15
  • 後脚(帯電時)⇒物理切断25:氷属性10
  • 後脚(帯電時)⇒物理弾15 :水属性5

辺りがちょうど該当します。

この比率に該当しない場合でも、掛け算割り算で簡単に計算できますので、自分の戦いたいモンスターの肉質に合わせて、属性ダメージ割合を調整してくださいね!

属性ダメージ割合ランクについて

属性ダメージ割合○○%“だけでは、やや分かりにくい感じがしたので、攻撃モーション毎に、

属性ダメージ割合ランク
  • 22%以上 :rank S(とても高い)
  • 18~22%:rank A(高い)
  • 13~18%:rank B(平均的)
  • 8~13% :rank C(低い)
  • 8%未満 :rank D(論外)

を設定してみました。

大体、15%前後であれば、平均的な属性ダメージ割合と言えるでしょう。

なお、ランク付けの属性ダメージ割合は、属性未強化時の数値を参照しています。

ランクは、見やすくする為に設定しているだけなので、ご参考程度にどうぞ。

前置きが長くなりましたが、まずは”大剣”の属性ダメージ割合からスタートしていきましょう!

大剣の属性ダメージ割合

イシュワルダ大剣
大剣
攻撃方法rankHit数物理
ダメージ
属性
ダメージ
属性割合属強Lv6
ダメージ
属強Lv6
属性割合
抜刀斬りC11501911.2%2614.8%
なぎ払い
⇒斬り上げ
B21993816.0%5220.7%
抜刀溜め3D1343287.5%3910.2%
抜刀溜め3
⇒強溜め3
⇒真溜め3
D416421136.4%1819.9%
  • 基礎攻撃力:295
  • 覚醒属性値:540
  • Lv6属性値:750

大剣で繁用する”抜刀斬り“は、属性ダメージ割合11.2%のCランク。大剣は基本的に物理モーション値が大きいので、まぁこんなものでしょう。

大剣でも属性割合の高いモーションはないかなーと、”なぎ払い(〇)⇒斬り上げ(△+〇)“の定点攻撃、通称”デンプシー“で計測してみた所、属性割合は平均的な16.0%のランクBまで上昇。これぐらいの割合なら、属性武器としても使っていけそうです。

なお、大剣主力の溜め攻撃の場合、属性ダメージも上がるのですが、物理ダメージ上昇率の方が遥かに大きく、属性ダメージ割合としては、かなり低めのランクD(論外)となりました。

片手剣の属性ダメージ割合

片手剣
攻撃方法rankHit数物理
ダメージ
属性
ダメージ
属性割合属強Lv6
ダメージ
属強Lv6
属性割合
抜刀斬りS1561622.2%2228.2%
水平斬り
⇒斬り返し
⇒旋回斬り
⇒突き
A42536420.2%8825.8%
フォール
バッシュ
D4489326.1%448.3%
  • 基礎攻撃力:295
  • 覚醒属性値:450
  • Lv6属性値:640

属性攻撃が強いイメージの片手剣。やはり、“抜刀斬り”で22.2%のランクSと、かなり高い属性割合になっています。

水平斬り(〇)⇒斬り返し(〇)⇒旋回斬り(Lスティック+△)⇒突き(△)⇒以下繰り返し」の、通称”旋回ループ“の場合も、平均属性割合20.2%で堂々のランクA

逆に、バクステから飛び上がって、盾で殴りつける”フォールバッシュ“は、盾に属性が乗らない関係で、属性割合たったの6.1%でランクD。片手剣は、属性割合の変動が激しいですね~ 平均的なランクBがないなんて。

片手剣で属性攻撃を重視する場合は、旋回ループをメインにすると良いでしょうね。なお、旋回ループはこれ以外にも色々なパターンがありますので、お好きなパターンをチョイスしてくださいませ!

なお、バクステからタイミングよく△を入力していく”ジャストラッシュ“は、2019/12/5の第二弾アップデートで修正が入りました。

ジャストラッシュについては、専用記事を作っていますので、こちらをお読みください!

太刀の属性ダメージ割合

イシュワルダ太刀
太刀
攻撃方法rankHit数物理
ダメージ
属性
ダメージ
属性割合属強Lv6
ダメージ
属強Lv6
属性割合
抜刀斬りB1901615.1%2219.6%
縦斬り
⇒突き
⇒斬り上げ
A31914820.1%6625.7%
気刃斬りⅠ
⇒気刃Ⅱ
⇒気刃Ⅲ
⇒大回転斬り
B66019914.1%13518.3%
気刃突き
⇒気刃兜割り
D8748516.4%718.7%
  • 基礎攻撃力:295
  • 覚醒属性値:450
  • Lv6属性値:640

太刀の”抜刀斬り“と”気刃斬りⅠ+Ⅱ+Ⅲ(R2)⇒大回転斬り(R2)“は、属性割合15.1%と14.1%で、両方平均的なランクB。属性武器として、十分使っていけるレベルだと思います。

縦斬り(△)⇒突き(△)⇒斬り上げ(△)“の△コンボになると、属性割合は20.1%のランクAまで上昇。片手剣の旋回ループ20.2%と同等なので、かなり高い方ですね。

しかし、”気刃突き(R2+△)⇒気刃兜割り(△)“の場合は、兜割りの方に属性ダメージ下方補正が入ってしまい、属性ダメージ割合はたったの6.4%でランクD(論外)に。ついでに検証してみた所、兜割りの属性補正は、 “属性値×0.3倍“となっていました。

なお、太刀はゲージ色で攻撃力が変わるので、今回は全て最大強化の、”赤ゲージ:攻撃力1.2倍”の状態で計測しています。

双剣の属性ダメージ割合

2019/12/5のアップデート第二弾で、双剣の属性割合は大きく上方修正されました。

クラッチコンボからの傷付けも追加され、かなり双剣使い易くなりましたね~

双剣も専用記事を作りましたので、こちらをお読みください!

まとめ

mhwibのキッチンエリア

属性ダメージ割合なんてややマニアックな記事を、最後までお読みいただき、ありがとうございました(笑)

属性割合って、意外と分かりそうで分からないですよね。

以前から検証してみたいとは思っていたのですが、属性割合は、攻撃力や属性値、攻撃モーションによっても変わってしまうので、なかなかうまく纏められずにいた次第です。

片手剣の旋回ループは、さすが安定のランクA。

フォールバッシュが物理重視なのは何となく分かっていたのですが、ジャストラッシュの属性割合も結構低いのは意外でした。ジャストラッシュは、12/5のアップデート第二弾で、主に物理面の上方修正がなされています。

太刀は、属性ダメージ割合に関しては、平均的な感じです。

ただ、兜割りの”属性値×0.3″の下方補正は残念ですねー

双剣も、12/5のアップデートで、全体的にかなり属性面で上方修正がなされました。

片手剣も双剣も、傷付けやすくなったのもあり、さらに楽しくなりそうです!

大剣は、まぁ属性に関してはあんなものでしょう。

さて次回は、今回に続き、「スラッシュアックス・チャージアックス・ハンマー・狩猟笛・操虫棍」の属性ダメージ割合について、検証していく予定ですので、お楽しみに!

↓ 属性割合記事第二弾&第三弾できました! ↓