幼稚園・保育所の無償化が始まりました。
0〜2歳児は低所得者層のみですが、
3〜5歳児はすべて無料となりました。
子育て世代の人にとっては、
“助かる”制度かもしれませんが、
さまざまな問題が沸き上がってくるはずです。
まずは、保育所が無料になることで、
これまで預けるつもりのなかった人が、
預けるようになります。
迷っていた人も決断することができます。
辛い育児から解放されたいがために、
預ける人も出てくるかもしれません。
その結果、待機児童がまた増えることとなります。
実際、ある都市が独自で無償化したところ、
子育て世代の移住者は増えたものの、
待機児童が激増してしまいました。
保育所不足で困った状況となっています。
子どもを預けなければならないような
低所得者層のみが、無償化を必要としているのです。
中間層・高所得者が子どもを預けるのは、
“勝手”なことであって、
そんな人たちを支援する必要はありません。
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