えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

7ヴァリハイライン(さわり編)

2020-09-30 | 車関連
定番中の定番である、7型ゴルフヴァリアント(ハイライン)に乗せていただきました。
知人が乗っており、えまちゃん的にジャッジしてほしいとの依頼です。(笑)
乗り換えを考えているのか、それとも単に興味本位なのか不明ですが、ズバリ行きましょう。

ハイラインですので1.4Lターボとなり、必要十分な動力性能とシャシ性能があると思われます。
室内は、特段広く感じません。
当たり前ですが、GTIの荷室が増えた程度のものでしょう。

乗って最初に注目したのは、音の静けさであります。
ケイマンに慣れているからなのか、いや違う本当に静かなのだ。
一昔前のクラウンに乗っている様な雰囲気です。
独車のCセグあたりであれば、エンジンを感じながら走るのは当たり前であったのは、もう昔なのでしょう。
それくらい、このクラスでもコンフォートを求められているのだと感じます。

しっかりした剛性を感じるボディに、225/45-17のタイアはバランスはいい。
曲がっても、止まっても安心できるバランスに、その包まれ感はなかなかのもの。
しかし、静止からの走り出し1500回転あたりで一息つくのは「踏み間違え防止」のためなのだろうか。
これは本当に速度の乗りが悪く、右折時のタイミングの計り方が他車と明らかに違ってしまう程。
どうしても一息つきたくない為に、軽くアクセルを煽るクセがついてしまうほど、この一息は慣れない。
ただし、この一息からの加速もとりわけトルキーではありませんから、速度を上げていこうとは思わず、燃費向上運転を促されているよう。
5型にあった走りの「ツインチャージャー」のゴルヴァリとは全然違ったものであると思います。
しかし、ただ遅いだけでない、7割方も踏み込むと急に息を吹き返したように走り出す。
そこで初めて軽快感を見せるのですが、そこまでが遠すぎるセッティングである様に感じました。

イージー感とトルキーさを望むなら、2Lディーゼルをお勧めします。
単純明快な走りを求めるならばディーゼルで、価格を考えるならばハイラインかもしれません。
ランニングとしても、ハイラインの燃費は良い様な気がしますし。(なぜなら燃料系が動かないのです)
ついでに注文を申し上げると、この7型にメーカー装着されるナビ一体型システムは、一言遅い。
縮尺から、選択、決定と何から何までが遅く、褒められたものではありません。
トルクの付き方も、このナビも、リニアでないのがこの車の性格である様な気がしました。(ナビはGTIも一緒ですが)
しかし、もっと長く乗ってみるとこの車両の乗り方とポテンシャルが見えてくるのでした。
後編に続く、、、

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