えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ワースト3とベストバイ

2020-08-12 | 車関連
私の車歴、結果的に買わなくてよかったかな、思える車両があります。
しかし、その車、あるいはそのジャンルの車を買って乗ってみないと分からなかったもの、だとも思います。
あくまでも私の基準であって、その時々によって欲するものが違います。

1、アウディA5SB
この車両は、Sラインでなかったことが一番の原因です。
どうしようもなく細く握りの悪いステアリングは、それだけで気分を台無しにしてくれます。
当然に現車の試乗はしているのですが、この車両以前にSラインを数台乗っていて、安心してしまっていたのだと思います。
他にも、乗り降りや駐車場の出し入れのしづらさなど、あまりいい思い出がありません。

2、BMW X3(F25)
E83型に乗って、「あーSUVでもイケるかも」なんて思い乗り替えましたが、背の高いセダンに乗っている様な感覚に違和感を覚えました。
ガソリンのハイプレッシャー版(28i)を購入したのが一番の原因であるとみます。
当然に車重はありますから、5シリ強で重心高しといったところでしょうか。
いくら速くても、こういった手合いの車は好みでないのだと、つくづく思い知りました。

3、CIVIC (FK7)
現車をすぐさま出すのは気が引けますが、実は2番目に入れてもいい位な気持ちです。
特徴の薄いCVTエンジンに、アクの強いリアデザインは、蜜月期間が終わるとキツイものがありました。
まぁ年齢といった部分もあるのでしょうけれど、急にデザインと自身がマッチしていない様に思えてしまいました。

反対に、これを買って本当によかった、と思う車両もあります。
そんな中でも外せないのは、5型のGTIでしょう。
これを手に入れたのは、このブログを書き始めてそう時間の経っていない頃でありました。
E46に乗っていた私が、とある理由でプログレに乗り、どうしようもなくなって直ぐに手放しました。
しかしお金を使うわけにはいかない事情もありまして、安く買える適当な車を探していたところ、ちょっとエンスーな雰囲気に憧れてSAAB9-3に乗りました。
2Lターボで200馬力ですから良くは走りましたが、いかんせん4ATが古く、更にはそのシャシは1世代、いや2世代前のような雰囲気がありました。
それはそれで気に入って乗っておりましたが、ひょんなことからGTIに乗ってみたら、目から鱗であったのです。
E46のM54型6気筒には惚れ込んでおりましたが、この直噴ターボ+DSGという組み合わせに時代を感じたのでした。
更には、鬼の様な剛性を持つコンパクトハッチボディにカルチャーショックを受け、今までとは違った基準を持ち始めたのだと思います。

この時の感動をずっと追い求めておりました。
もしかしたら、もう無理なのだろうかとさえ思っていたと思いますが、今回M135iに乗ってみてコレなのだと気づくのでした。
もちろん、M3などに乗れば「コレ」なのでしょうけれど、私はお得に愉しみたいのです。
この性能をこの金額で手に入れた、というところに何よりの喜びを感じるのかもしれません。

タイトル画は、新型アウディS3
こてこてした感じが、なんとなくシビックを連想させる
少しデザインに無理が出てきていると感じるのは、私だけでしょうか

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Oh Got | トップ | ハワイの味 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

車関連」カテゴリの最新記事