【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_小数4(かけ算2)

2020年6月27日4年生・算数ドリル4年生, 小数, 算数

今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_小数4」です。
小学4年生の算数ドリル_小数3」の続きです。
小数の2けた以上のかけ算になります。
もし2けた以上のかけ算で間違いが多いと感じる場合は、1けたの計算をもう一度じっくりやってみてから進んでみてください。

4年生 算数ドリル16 小数4
サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

時間はまだ、たくさんある

4年生ということは、10歳になりますね。
10歳にもなると、「ココロの成長」が著しい時期になると思います。
要するに「いうことを聞かない」というか「生意気」というか、「自我」が表に出てきやすくなる時期ですよね。
もちろん私たちは「10歳」を経験しているので、「そういう時期もある」ってことはしっています。
なんというか、「変に大人ぶりたい」みたいな、「根拠もなく自分をスゴイと思ってみたり、でも、友達のスゴイところを目の当たりにして、自分はダメだとヘコんでみたり」、なんというか「情緒不安定」な時期にさしかかってくると思います。
「その頃の考え」なんて、大人になってしまえば「バカげた」ことなんでしょうけど、でも子どもの頃って、「その時が全て」な感じがしていませんでしたか?
「未来」なんて想像できないし、「今」がずっと続くような「感覚」の中で生きていたように思います。
現在の子どもたちだって、私たちと似たような「感覚」なはずです。
「中学生」の自分を想像できないし、「いつまでも小学生が続く」ように感じていると思います。
もちろん、私たち大人からしたら、「もう四年生なの? この前生まれたばかりなのに。こんな調子なら、あっという間に大学受験がきちゃう。時間がないー」なんて思う人もいるでしょうし、実際のところ、四年生から「志望大学合格」への勉強を始めている子だって、少なくないと思います。
でも、「まだ四年生」です。
自分のことを考えてみてください。
「四年生からの小学生生活」って、すごく長かったですよね。
そして「中学生」と「高校生」も、それなりに長くて、いろいろなことがあったと思います。
私たちの「時間」と、子どもたちの「時間」は、「同じ速さ」ではないです。
私たちの「時間がない」は、子どもたちにとっては「膨大な時間がある」になるはずです。
私だって息子の現状を考えると、「焦る気持ち」になることがあります。
小学生の頃の自分と比べて、「遅れている」と感じてしまうからです。
でも私は、比較的「勉強が厳しい小学校」に通っていました。(公立です)
毎日、終わらせるのに数時間はかかる量の宿題が出るような学校です。
授業も先取りっていうのでしょうか、「息子の学校」とは「進む速さ」が全然違っていました。
でも、「息子の学校」の方が「普通」なんですよね。
教科書に沿っているというか。
みそにゃchの算数プリントは、
「家庭学習で、学校の授業に先行して(予習的に)使ってほしい。そうしておけば、公立の学校では算数でクラスのトップグループには入れる」
という構成と難易度にしているつもりです。
なぜ「そう」なのかというと、私がうちの子に「そう」あってほしいと思いながら、「そう」あれるようにと考えて作っているプリントだからです。
そして実際うちの子は、「算数ではクラスのトップグループ」に入っているみたいです。
「このくらいできていればいいかな」
という妥協点を探りながらも、家庭学習で進んでいけるうちは、できる限り「一緒」に進んでいけたらと思っています。
「時間はまだたくさんある」んだと、自分にいい聞かせながら。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ