今、東大出版社から出ている『三木清』の本を読んでます。
しろあです。
三木清と聞いても「誰?」と思う人が大半だと思うのですが、
私の心の師と仰いでいる人の一人で、まあ哲学者と言っていいと思います。
なぜ心の師なのかというと、『哲学ノート』という本を読むたびに、
私はその本から何かしら学び、大きくアップグレードしてきた経緯があるからです。
「一冊の本で人生が変わる」ということはよく言われますが、
「一分の深イイ話で人生が変わる」といいますが、……本当かよって思うよね、あれみてると。
そういう本に自分もであったといえます。
でもですよ。『哲学ノート』に書かれている内容はほぼ私には理解できないんです。
日本語で書かれてるんですけれど、外国語で書かれている感覚、
いわゆる「朝」という言葉があるとすると、その意味合いが全く違う意味を持ってるとか、
日本語の表面の字面は同じだけど、その単語単語の意味合いは違うみたいな。
だからわかるようなわからないような文章が大量にあり、
「は?」と思いながら読み進めるんですよね。
でもそこに不思議なことが起こって、
急に心に突き刺さる言葉が出てくるんです。それを読んで自分の人生を思い返し、
「もしかするとこれはこうでこうしていくとこうなるんじゃないか、
じゃ、こうしてみよう」
と行動が変わる。行動が変われば人生も変わる。
この本は過去、2回私の人生を変えています。
だからといっておすすめできる本であるかといえば否で、大半の人には
やっぱり ”意味がわからん” で終わるでしょうね。
そんな三木清ですが、その人となり、人生についてはほぼ知りませんでした。
神田神保町でたまたま東大出版社から出ている『三木清』という本を見つけ、
これを機会に人を知ろうと思って買ってみました。
ISBNコードもついていない、一般ではない書籍です。
その本ももう少しで読み終わります。予定では明日。
やっぱり天才だったな、と思いつつ彼の人生自体は私に教えるものはあまりないな、
と感じています。
人よりも、その本に影響力が出るというのは不思議なものですね。
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