2020/9/13(日) 晴
最高気温予報31°午前9時半から山鹿市「平山橋の輪石」を目的にポタリングに出る。
熊鹿ロードを北へ走る。稲穂も、1か月もすれば刈り取りが始まりそう。
沿線には、秋の草花が咲き始めた。
標識ポールにマルバルコウソウ(写真1参照)が巻き付いて咲いている。丸葉紅草というので丸葉と思っていたが、朝顔のような形をしている。
ホシアサガオ(写真2参照)もガードパイプに巻き付き咲いている。
田圃の畔には、彼岸花(写真3参照)も見える。
熊鹿ロードも鍋田橋終点から豊前街道を方向に山鹿市立博物館方向に走る。
路の左側に「川辺地区施設・史跡案内」板(写真4参照)がある。後日の資料として写真に撮る。
西福寺古墳群の交差点を左折すると、西南戦争激戦地岩間間道の標識(写真9参照)があった。
ここで道を間違ったようで直進してしまったが、直進ではなく右折だったようだ。
路があるような、無いような山間を右往左往して国道443に出た。
国道443を右折して、何とか目的の「平山橋の輪石」(写真10参照)辿り着いた。
早速、小公園に降りて見る(写真11参照)
平山橋の輪石説明板(写真12参照)
文久元年(1861年)の築造とある。明治維新の6年前の江戸末期に当る。平成23年(2011年)に現在地に移設されたとのこと。途中(大正3年・1914年)に改造されているとは言え、150年間もの間使用された橋に、愛おしさを感じる。
南側に廻って見る(写真13参照)
まじかに見ると、堂々とした重厚感のある石橋である。
道路南側に、平山阿蘇神社(写真14参照)が鎮座する。
鳥居扁額は、「阿蘇五宮」となっている。
立派な楼門(写真15参照)がある。
社殿(写真16参照)の神紋は並び鷹の羽になっている。
境内を一周して見た。岬状の突端にあり円形をしている。一部微高地も残っており産土神を祀ってあったように思えた。
神社外に「平山城址付近案内」板(写真17参照)がある。
「平山城之跡周辺史跡分布案内」の絵図(写真18参照)もある。
以前に一度は来ているが、ただ通過しただけのようだ。再度訪ねてゆっくり史跡を巡りたいと思う。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)→43平山橋の輪石37km→熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計80km 走行累計35,041km
山鹿市平山温泉
2012/9/18(火)曇/晴
今日の空は晴れたり曇ったり。
早朝雨が降り、雲が厚く難儀しそうではあるが自転車走行に出る。
田園は彼岸花の季節。
風は和らぎ心地よい。
とりあえず熊鹿ロードを北へ走る。
途中で目的地を不動岩にとも考えたが、この天候では眺望は望めないので山鹿市終点まで走る。
岩野川鍋田橋付近の土手(写真5参照)は明るく彼岸花が咲いている。
休息するにはまだ暑いので、横穴古墳群の日陰で昼食とする。
このまま帰路に就くには時間が早いので、平山温泉まで足を延ばす。県外ナンバーの車も多数目に入る。
初めての平山温泉だが、一軒々々の温泉施設が離れて点在し温泉街らしくない温泉街だと思う。
人気の温泉街との評判も、頷けるような気がする。
休耕田が多いような気がするが、温泉が盛業で手が回らないのか。
素通りしただけだが、平山温泉を後にして帰路に就く。
熊本(自宅)30.7km→鍋田橋5.8km→平山温泉10.1km→鍋田橋30.7km→熊本(自宅)
所要時間6時間(実5時間) 、総計77.3km 走行累計3,084km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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