1-3月期の四半期決算が発表され中国銘柄では予想通り厳しい業績の企業が増えております。全世界で今回の規制などによる影響はリーマンショックを軽く超えるとも言われています。一方で株価は一時的に下がっても元に戻る気配が見られております。
何故なのか?業績不振は一時的である等、理由は複数考えられますが、最も大きいのは各国の株価下落対策では無いでしょうか。つまり株価下落時に国有銀行等が株を買う事を実施するのです。
日本もアメリカでも今回の騒動とは別に実施されておりましたが、悪い言い方をすれば株価操作です。日本では年金機構・日銀等がファンドを通じて日本株を買い漁っています。大企業の大株主が日銀と言った事も現実に起きています。
ではそのお金は何処から出ているのでしょうか?税金でしょうか?それとも単にお金を印刷して賄っているのでしょうか?国債発行で得られた資金でしょうか?きゃつは専門家ではありませんので詳しくは分かりませんが税金で賄えるだけの金額ではありません。国債等を印刷している可能性が考えられます。全世界でこの様な事を実施すれば、ハイパーインフレが心配されますが近い将来では起こらないでしょう。
国が借金を抱えすぎて後にしっぺ返しが来るように、国が株を買いすぎた場合も後にしっぺ返しが来る様な気がしております。
貯金を増やすだけでもお金の価値が下がってしまえばお金持ちにとっても大きな打撃を受ける事になりますので注意が必要ですが。
投資家の皆様はどの様な対策をお考えでしょうか?
株価上昇は上記だけの単純な話では無いかもしれませんが、ある程度の流れが分かれば対策が講じやすいかもしれませんね。