コロナ禍の影響で数多くの会社が経営難に陥っています。海外では依然感染拡大が見られ観光減は深刻です。長期化する事も予想されています。このままではオリンピック開催も厳しいですね。この様な環境下でも企業は生き抜くための変化が求められます。
また従業員も勤めている会社から変化が求められる事も多いです。英語の勉強とか、ビジネススキルの向上とか、リーダーシップの向上とか・・・様々ですが最近ではテレワークでの業務が出来る事が重要になっていますね。
スキルアップは必要ですが全ての人に平等にスキルアップは出来ません。例えば25歳で将来的に昇格をする為には様々なスキルアップが必要です。しかし40歳を超えて50歳に近づいてくるとある程度のスキルは身についており、変化に対して抵抗を覚える人も出てきます。変化しろ!と言われていやいや変化しようとすると不利益になる場合もあります。若い人でも昇格を希望する人は年々減ってきています。
「出世はしなくても良い。従って新しい事にも挑戦しないし変化もしない」と言うのは論外です。そういう人はいづれ勤めている会社から自主退職を求められるでしょう。会社に勤めている以上はある程度のスキルアップは必要なのです。
最近コロナの影響で、有名劇団もかつてない経営難になっているとのニュースがありました。演劇の質を向上する為に投資を集中させ、危機管理に対する投資を怠っていたとのコメントも聞きました。本業のスキル向上は素晴らしい事ですが、危機管理の方の投資も大事だったと気付かされた典型です。
皆様は変化について考えた事はありますでしょうか?皆様の変化とは仕事のスキルアップのみでしょうか?それとも仕事とは関係のない新たなスキルの習得でしょうか?
主観的なコメントで恐縮ですが、、、
20代の人は仕事のスキル向上の為に全力を尽くしてください。まずは給料を上げましょう。満足のいく給料でない場合は転職も視野に入れましょう。若くてスキル経験が豊富な人は転職しても成功します。
20代後半からは危機管理のスキルも身につける事も考えましょう。どんなことでも良いです。少しづつでも良いです。最も大事なことは継続する事です。貯金でも投資でも副業でも何でも良いですが、それで将来に対する不安が取り除ければOKです。
30代前半からは本格的に危機管理の対策も将来的なビジョンを持って実行する事をオススメします。特に出世を考えていない人は、こちらの対策の方が重要です。
きゃつも出世はしたくない人でしたので、30代前半から株式投資を真剣に始めました。小遣い範囲の少しづつですが、リーマンショック等々の出来事も関係なく継続しています。
なーんにも考えてなかった場合、50代になったら焦りますよ~。