鬼嫁としたことが
店頭に大きく貼り出してアピールしている商品を切らしてしまった
「表に書いてあるお酒下さい!」
と1人の女性
これをこともあろうに欠品させるなんて
お話を聞くとそのお客様の旦那様のお誕生日に飲みたかった、と
そして誕生日は今日です。と
時間はもう6時過ぎでこれから準備するのも難しい
記念日に会話のネタになるようなちょっと贅沢なお酒は?と考えてこちらを紹介してみた
ラベル代わりに薄い木の皮(経木って言うんですって)が巻かれていて
本物の木なので同じ模様は二つとない
木桶で仕込んでいるのでほんのり木の香り
「へえ~珍しいですね、これにしてみます」
良かった~
そのあとにそのお客様が
「でもお酒も出会いだと思ってるんですよね」って
「わかります私もそう思います」
そのお客様とビビッと感じるお酒に出会うと全部欲しくなって大変
と意気投合
それなのに出会うはずだったお酒を切らしてしまうなんて
本当に反省
お詫びにささやかなおまけをつけたら
喜んでくれて「また来ます」って
ありがとうー
そんな反省と嬉しいやり取りの日の夜ご飯
どうぞあの木桶仕込み純米大吟醸で
お客様が旦那様の心をわし掴みできています様に
え?鬼嫁の旦那様は?
とろける大根料理できっと旦那様もとろけてるはずね