【12ヶ月目】初心者向けに”FX自動売買の真実”を解説【プラス36万】

トレード関連

こんにちは、まざです。

FX自動売買をはじめて12ヶ月ほど経ちました。
投資の知識も、わりと多い方です。

さて、FX自動売買をはじめて、わかったことはというと。。

FX自動売買のメリット
  • 取引における心理的負担の軽減
  • 取引が自動なのでトレードに費やす時間の軽減
  • 取引が自動なのでトレード手法や通貨ペアを増やすことが可能
FX自動売買のデメリット
  • 資金管理のスキルが必須
  • 完全放置にもっていくまでには数年程度の経験が必要
  • 自動売買を停止しない限り口座破綻のリスクは常にあり

筆者はトレード歴は10年以上なのですが、全くの初心者からすれば裁量取引でも自動売買でもあまり差がないように感じています。

FX自動売買(EA)を実際にやった結果について、解説していきます。

FX自動売買の収益報告【プラス36万になりました】

2018年12月から、2019年12月までのデータをまとめます。

  • VPS契約費用:3万2,653円
  • EA購入費用:10万5,314円
  • FX自動売買損益:プラス27万1,255円
  • キャッシュバック金額:23万5,369円

ざっくり上記のとおり。

12カ月分の結果です。
最初の3カ月間は、ほぼ学習期間で実質的には9カ月月のトレード結果ですね。

36万8,657円=27万1,255円+23万5,369円-10万5,314円-3万2,635円

収益の内訳

下記のとおりです。

  • 稼働したEAの数:有料EAを5つ、無料EAサイトを4つ
  • 契約したVPSの数:3社、4契約

ざっくり上記です。実際に取引したEAの数には、無料EAサイトも含まれています。
なお、ここまで読んで「有料EA」「無料EAサイト」「VPS」について詳しく知りたい方は、こちらの記事がわかりやすいです。

VPS契約費用:3万2,653円

下記のとおりです。

VPS業者 契約期間 スペック 費用
VirMach 1年 SSD 1GB 70ドル
WIN-VPS.com 1年 SSD 2GB 96ドル
WIN-VPS.com 1年 SSD 5GB 132ドル
Beeks 1か月 SSD 4GB ※48ポンド
※BeeksはTradersTrustの無料サービスを利用しているので実質無料

VPS契約は、EA自動売買をするうえで必須ではないのですが、その場合、自分のパソコンを24時間稼働させる必要があります。

しかし、ネット代や電気代が別途かかり、停電やそのほかの不具合での緊急停止のリスクがあります。なので、FX自動売買ではVPS契約は事実上必須です。

VPS選びも、EA自動売買を始める前に探しておく必要があります。

参考記事【MT4でFX自動売買】投資歴13年の筆者がおすすめする格安VPS3社

VirMach
契約期間:2018/12/15~2019/12/15(1年契約)
価格:$70(為替レート113.384で7937円)
VPSスペック:SSD 1GB

WIN-VPS.com ニューヨークサーバー
契約期間:2019/1/16~2020/1/16(1年契約)
価格:$96(為替レート109.085で10472円)
VPSスペック:SSD 2GB

WIN-VPS.com ロンドンサーバー
契約期間:2019/6/30~2020/6/30(1年契約)
価格:$132(為替レート107.911で14244円)
スペック容量:SSD 5GB

Beeks ロンドンサーバー (TradersTrustの無料VPS)
契約期間:2019/2/28~2019/6/30(毎月更新4カ月間利用)
価格:1か月あたり48英ポンド(TradersTrustの無料VPS)
スペック:SSD 4GB

実際に利用したVPSのレビュー記事

EA購入費用:10万5,314円

下記のとおりです。

購入EA 購入日 購入費用
一本勝ち 2018/12/17 30000円
Volatility Factor 2.0 2019/2/25 237ドル
WallStreet Forex 2.0 2019/4/21 ※237ドル(0ドル)
Forex Kore EA 2019/5/10 ※129ドル(0ドル)
ForexFlex 2019/5/19 330ドル
Volatility Factor 2.0 2019/6/6 117ドル
※WallStreet Forex 2.0とForex Kore EAは返金リクエストをしたので実質無料

EAは、有料のものと無料のものとがあります。筆者はどちらのEAも使ったことがあるのですが、結論から言うとどちらでもいいと思います。

しかし、実感として無料EAの方がクソEAが多いように感じます。

なぜなら、有料EAは成績が悪ければ、売れなくなって自然に消えていきますが、無料EAは成績が悪くてもそのままサイトに掲載されているケースがあります。

海外製EAの場合は、無条件返金保証のサービスがあり購入後、成績が悪ければ購入代金を返金してもらえます。

海外製EAのメリット
  • サポートはメールで24時間以内に返答
  • リアル口座のフォワード結果が公開されていることが多い
  • 30~60日間以内の返金保証がついていることが多い
海外製EAのデメリット
  • 販売サイト、EA本体の言語がすべて英語である
  • 一部に怪しいEAがある
  • 日本語による海外EAに関するサイトが少ない

※返金保証がついている国内EAでは皆無です。

参考記事【画像付き】WallStreet Forex Robot 2.0 Evolutionの購入と返金方法
参考記事【画像付き】Forex Kore EAの購入方法【返金方法もいっしょに解説】

一本勝ち(GogoJungle)
購入日:2018/12/17
価格:30000円

Volatility Factor 2.0 Pro(FXAutomater)
購入日:2019/2/25
価格:$237(為替レート111.046で26318円)

WallStreet Forex Robot 2.0 Evolution(FXAutomater)
購入日:2019/4/21
価格:$237
※無条件返金保証リクエストで返金済み

Forex Kore EA
購入日:2019/5/10
価格:$129
※無条件返金保証リクエストで返金済み

Forex Flex EA
購入日:2019/5/19
価格:$330(為替レート110.043で36314円)

Volatility Factor 2.0 Pro 追加購入(FXAutomater)
購入日:2019/6/6
価格:$117(為替レート108.391で12682円)

実際に購入したEAのレビュー記事

FXトレード損益:プラス27万1,255円(2019/12/31時点)

下記のとおりです。

FX口座 開始日 入金額 損益
Tradeview ECN 2018/12/20 100000円 -28,703円
TitanFX ECN 2018/12/20 100000円 -38,653円
TitanFX Standard 2019/1/14 100000円 +54,459円
GEMFOREX Standard 2019/1/30 80000円 -80000円
TraderTstrust ECN 1 2019/2/19 385000円 -159885円
MyfxMarkets ECN 2019/2/25 100000円 -65668円
TradersTrust ECN 2 2019/6/6 500000円 -474068円
Tickmill ECN 1 2019/3/12 800ユーロ ※+1,266,780
HotForex ECN 2019/4/16 800ユーロ ※-105,441円
Tickmill ECN 2 2019/12/16 1000ユーロ ※+11,421
※ユーロ建て口座の損益は、決済時点のEURJPYのレートで円建てに換算

あたりまえですが、リアル口座でEAを稼働すると損益が発生します。

そしてこのとき発生する損失も、EA自動売買によるコストのひとつです。なぜかというと最初から利益が出てうまくいく投資はごく稀です。

なので、初めてから一定期間のうちに出る損失は最初から必要コストと認識している必要があります。

なので、EA購入費用を抑えるため、無料EAや返金保証のある海外製EAを活用していくのはいい考え方だと思います。

参考記事海外で人気のFX自動売買ツール(EA)おすすめ3選【想定外の高品質】
参考記事

Tradeview ECN
運用EA:EA-BANK
トレード期間:2018/12/20~2019/3/22
入金額:100000円
損益:-28,703円

TitanFX ECN
運用EA:Traders-proとIppon
トレード期間:2018/12/20~2019/5/22
入金額:100000円
損益:-38,653円

TitanFX STP
運用EA:KHS-3000
トレード期間:2019/1/14~稼働中
入金額:100000円
損益:+54,459円

GEMFOREX STP
運用EA:GEM-TradeとIppon
トレード期間:2019/1/30~2019/2/28
入金額:80000円
損益:-80000円

TraderTstrust ECN 1
運用EA:Traders-proとWall Street Forex Robot 2.0とForex Kore
トレード期間:2019/2/19~2019/6/19
入金額:385000円
損益:-159,885円

MyfxMarkets ECN
運用EA:Traders-pro
トレード期間:2019/2/25~2019/3/21
入金額:100000円
損益:-65668円

TradersTrust ECN 2
運用EA:Volatility Factor 2.0 ProとForex Flex
トレード期間:2019/6/6~2019/11/25
入金額:500000円
損益:-474,068円

Tickmill ECN 1
運用EA:Volatility Factor 2.0 Pro
トレード期間:2019/3/12~2019/8/26
入金額:800ユーロ
損益:+1,266,708円

HotForex ECN
運用EA:Forex FlexとVolatility Factor 2.0 Pro
トレード期間:2019/4/16~2019/12/13
入金額:800ユーロ
損益:-105,441円

Tickmill ECN 2
運用EA:Forex Flex EA
トレード期間:2019/12/16~稼働中
入金額:1000ユーロ
損益:+11,421円

実際に稼働した無料EAのレビュー記事

キャッシュバック金額:23万5,369円

下記のとおりです。

サイト名 FX業者 取引ロット数 キャッシュバック金額
TariTali TradersTrust 103.93ロット 9,135円
HighRebate HotForex 51.12ロット ※13,347円
RebateKingFX Tickmill 1176.59ロット 226,234円
PipRebate HotForex 29.20ロット ※4,236円
※HighRebateとPipRebateは口座に直接入金のため金額のみ算出

キャッシュバックサイトを利用するのと、利用しないのとでは最終損益が大きく変わります。特にEAを使ったFX自動売買では、取引頻度が多めなので、その影響は大きいです。

海外EAを利用してFX自動売買を行う場合は、キャッシュバックサイトは必須といえるでしょう。

TariTali
FX業者:TradersTrust
取引ロット数:103.93ロット
キャッシュバック金額:9,135円

HighRebate
FX業者:HotForex
取引ロット数:51.12ロット
キャッシュバック金額:110.48ユーロ(13,347円: EURJPY120.81換算)

RebateKingFX
FX業者:Tickmill
取引ロット数:1176.59ロット
キャッシュバック金額:2,125.06ドル(226,234円: USDJPY106.46換算)

PipRebate
FX業者:FBS
取引ロット数:29.20ロット
キャッシュバック金額:39.78ドル(4,236円: USDJPY106.48換算)

実際に利用した海外FXキャッシュバックサイトのレビュー記事

初心者向が始めてから「3か月以内」にするべきこと


初心者の第一関門は、「続けるか」「続けないか」の判断です。
これは長くても、3カ月以内にはしてください。

まずは少額から始めてみます。
まずは、10万円くらいは、どうでしょうか。

10万円だと、まぁまぁ高いですよね。なので「減ったかな、、、増えたかな、、」という気持ちが生まれ、そして損とかをすると「なぜだろう…」と深く考えることになるはず。

不安、ストレス、興奮、快感、興味

3カ月でいろんな感情を経験しているはずです。
この感情をもとに各自で決めていってください。

初心者が3カ月以内にやるべきこと

投資を始めた人は1年以内に3つに分かれます。

①:継続している人
②:小さな損失で辞める人
③:大損して辞める人

重要なのは、絶対に「③:大損して辞める人」にならないことです。難しいと感じたら辞めて、また別のことにチャレンジすればいいだけです。人生は長いのですから、、

というわけで、これにて今回は終わりにします。
簡単ですよね。でも、これで問題なしです。

こういった感じですね。もし続けられそうなら、例えば「返金保証付きの海外製EA」を試してみるのもいいと思います。

筆者がオススメする海外製EA