スポンサーリンク

【夫の扶養からぬけだしたい】を読んで胸が痛んだ話

子育て

先日たまたま

【夫の扶養からぬけだしたい】

という本をいただいたのを思い出したのでなんとなく読み始めたら…

これがめちゃめちゃ胸に刺さる

お話でした(:_;)

ほんわかしたイラストからは想像できない衝撃のでだしでした笑

主婦目線だけでなく、

旦那目線でもお話が進んでいくので、

ぜひご夫婦で読んでほしいです。

4コマなのでスラスラ読み終わりました。

このお話は

・子育てで夢をあきらめてしまった

・仕事をしたいけど子育て中で

何をしていいかわからない

・旦那に子育ての大変さを理解してもらえない

・主婦は昼間暇だと思っている旦那様

・旦那の仕事がよくわかってない奥様

こちらに当てはまる方たちにおススメです。
軽く内容に触れていくので、ネタバレ(?)が嫌な方はUターンでお願い致します💦
そんな大して触れていないと思いますが念のため笑

夫の扶養からぬけだしたい [ ゆむい ]

価格:1,134円
(2019/8/17 04:21時点)
感想(12件)

全員が全員器用なわけじゃない

よくインスタなどを見ると

乳幼児の子育てをしながら

部屋の掃除・ご飯の用意…

完璧にされている方が多いように感じますが

ママになったからといって

みんながみんなできるようになるわけじゃないですよね。

でも旦那さんは昼間の様子を知らない。

この本のでだしは、簡単にいうと

主人公のももこさんに対して旦那様が

【なんで主婦なのに家事ができないの?】

というところから始まります。

………………………………

………………………………

………………………………

まま
まま

……………………………は??笑

ももこさんは昼間息子を

保育園に預け、パートに行き

帰宅してから家事をやっています。

送り迎えも勿論ももこさん。

昼間ごろごろしているわけではありません。

まま
まま

この時点では旦那様に怒りしか感じなかった。

共働きとは

ももこさんはひとりで家事をするのに

限界を感じ、少し手伝ってくれないかと

旦那様に提案します…が

ぱぱ
ぱぱ

共働きっていうけど今までいくら稼いだ?…それっぽっちじゃ共働きって言えないよ。家事は僕の仕事じゃない。

と、見事に突っぱねられます。

ももこは上司に怒られるわけじゃないから

僕が管理してあげるんだ。

そんな上から目線の旦那様。

【共働きは金額なのか】

【役割はあると思うが助け合う心はないのか】

【夫婦なのに管理って何?】

まま
まま

夫婦って助け合うものじゃないの?

子育て中の職探し

言われまくりのももこさんは

改めて職探しに励みますが、

小さいお子さんがいるので

受けられる職も限られなかなか

思うように進みません。

そんななかまたこの旦那様は

ぱぱ
ぱぱ

えり好みしてるから見つからないんでしょ。

と、余計なことを言ってきます。笑

ももこさんは友人に相談をするのですが、

【ももこの本当にやりたいことは何?】

と聞かれハッとします。

ももこさんは出産をする前は

絵をかいて収入を得ていましたが、

子育てとの両立が厳しいと判断し

絵の夢をあきらめていました。

この職探しをきっかけに子育てを

しながらまた絵を描くことに挑戦します。

そしてちょっとずつですが

絵の依頼が増え、年間201万の

収入までのぼったのです。

【やる前からあきらめてはいけない】

【継続することが大事】

不慮の事故は突然やってくる

ももこさんの収入が増えてきたころ

旦那様が事故にあいます。

この旦那様、ここまで読んだだけだと

モラハラっぽいですが

そうではありませんでした笑

人一倍責任感が強く、

【一家の大黒柱として家族を支えなければ】

そんな気持ちでお仕事を頑張っているのでした。

事故にあった直後も自分が

会議にいかなければ…!

家族を支えなければ…!

酷い怪我なのに会社に行こうとします。

ももこさんはたまたま居合わせた後輩社員に

旦那の普段の仕事の様子を聞き、上司からの重圧・仕事の押し付けなどにもめげずに一生懸命仕事をこなしていることを聞きます。

また、旦那様のご両親は

夫婦で飲食店を切り盛りし、

お母さまは妊娠中も出産後も

働き、常に掃除も行き届く

そんなお母さまだったので

余計にももこに厳しく接していたのでした。

この事故がきっかけで

旦那様はしばらく家に

いることになりました。

【突然の事故にあったとき生活は誰が支えるのか】

【一家を支えるという覚悟の強さ】

目にしてようやく大変さがわかる

旦那様が家にいて目にしたのは

ももこさんが休む暇もなく

動く姿。

炊事・家事・息子の送り迎えに

絵のお仕事、町内会の集まりまで。

息子が帰ってくれば綺麗にした部屋も

一気にぐちゃぐちゃに。

そんな姿を見て旦那様も思うところがあったのでしょう、自ら洗い物を手伝うようになります。

また、ももこさんも旦那様が事故にあって

突然自分が一家を支えなければいけないかもしれない。そんな心境に立たされてその覚悟がなかったことに気づきます。

【目で見て初めて分かる大変さ】

口に出して話し合わなければわからない

最終的にはお互いがお互いのことを知らなさ過ぎた。もっと話し合おうと前向きなリスタートという形でお話は終わります。

最後まで読んで思ったことは

・見てもいないのに決めつけで判断してはいけない

・私ばっか・俺ばっかと自分のことばかり考えていては見えるものも見えない

・始めてもいないことをできないと決めつけない

・少しずつでも継続することが大事

・夫婦なら話し合いをしっかりするべき

・自分の物差しで相手をはからない

・相手を思いやる心

これが大事だなあと思いました。

当たり前のことですが、これができていないから夫婦関係が壊れたり、どちらかだけに負担がいったりすると思うのです。

私も、旦那の仕事が大変なことは知っていましたが、家に帰ってきてご飯を食べて寝るだけだったりゲームをしてるだけだったり…そんな時

まま
まま

わたしばっか動いてる…!

って思うこともありました。

頭では朝から晩まで家族のために働いてくれて

疲れているんだろうなとわかっていても

こころに余裕がないと自分ばっか!

って思っちゃうんですよね。

そうならないように早めの話し合い、相手の話を聞くこと。

これが大事なんですね。

奥様・旦那様どちらにとってもハッとさせられる1冊だと思います。

簡単に内容に触れましたが、実際はもっといろいろなことが描いてあります。まだ読んだことのない方はぜひお手に取ってみてください。

冊子はこちら↓

夫の扶養からぬけだしたい [ ゆむい ]

価格:1,134円
(2019/8/17 04:21時点)
感想(12件)

電子書籍はこちら↓

夫の扶養からぬけだしたい【電子書籍】[ ゆむい ]

価格:1,134円
(2019/8/17 04:22時点)
感想(7件)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

スポンサーリンク
ブログランキング参加中、役に立ったと思ったらポチポチお願い致します!
自己紹介
この記事を書いた人
まめごろう

旦那・息子・ワンコ2匹の5人家族/平成最後の年に出産/アラサー主婦/最近イラストを描くのにハマっている/漫画・音楽・カラオケ・甘いものが好き/実は書道有段者/機械音痴/超ビビり/寂しがりや/気軽に絡んでください♪

アイコン制作承っています!
詳細はホームの自己紹介に
載せています♪

まめごろうをフォローする
子育て雑記
まめごろうをフォローする
初めての子育てあれこれ

コメント

タイトルとURLをコピーしました