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ヨウコのゆるふわライフ

ステロイドの副作用出現状況|2ヵ月~3か月目

私は現在「心サルコイドーシス」という指定難病の治療のため、プレドニンというステロイド剤を大量投与されています。

それでも、初期の30㎎から25㎎を経て、3カ月目となった現在は20㎎まで漸減されました。

しかし、飲み始めには見られなかった副作用が、2か月目に入ったころからいくつか出現しています。

今回は記録的な意味合いもあり、このブログに残しておこうと思います。

紫斑

ぶつけた覚えもないのに、太ももや腹部に大きな紫斑ができました。

「紫斑」はプレドニンの添付文書の「副作用」のところにも記載があります。

ただ、あまりに広範囲で今までに経験がなかったため、主治医の診察を1週間早めて診ていただきました。

結果、皮膚科に紹介状が回ったのですが、皮膚科の予約日のころには新たな紫斑ができなくなり、症状がなくなったということでキャンセルしました。

紫斑が現れた期間は、ステロイド開始より1カ月を過ぎたころから約3週間ほどです。

まるで殴られたか蹴られたんじゃないかという大きな怪しい内出血が、両太ももと腹部にできていて不気味でした。

ムーンフェイス・体重増加

ほとんどの人に出現する「ムーンフェイス(満月様顔貌)」

ステロイドの減量とともに治まって来ると言うお言葉を信じて、今は耐え忍ぶつもりでございます。

ムーンフェイスがおこるメカニズムはこちらをお読みください。

患者さんに満月様顔貌(ムーンフェイス)

体重は、退院時から約4キロ、ピークで5キロも増えています。

生涯でこのような体重になったことは一度もありませんので、けっこうショックを受けています。

股関節痛と膝痛、ふくらはぎの痛み、足がつる

この1ヵ月ほど、左股関節が痛く、時に歩行に支障をきたしています。

前回診察で主治医の先生に訴えたのですが「体重かなぁ」とのことでした。

確かに、体重が5キロも増えれば関節にかかる負担も大きなものになるでしょう。

それに、入院する前から私はすでにダイエットをしなくてはいけないオーバー体重でしたので、それにさらに上乗せされたのでは、私の股関節や膝は悲鳴を上げているのでしょう。

ふくらはぎは常に、運動後の筋肉痛のような痛みを感じます。

また、頻繁に足がつるので、夜もまともに寝られません。

足がつるのに関しては、YouTubeでいくつか足つり防止体操を見つけたので、日々行っています。

プレドニンの添付文書には「筋肉痛」「関節痛」の副作用が記載されています

※ただし、足がつるのとプレドニンとの関係は不明です。

急遽、折り畳みできる杖を購入しました。

カラーはピンクに。

杖が下の画像のように3つにたためるようになっており、バッグなどから出すと自動的にシュッと伸びる作りになっています。

これは将来、年齢が上がり足腰が弱ったときにも使えますので、よい買い物でした。

むくみ

むくみと太っている状態は似ていますが、違います。

むくみは体の中に余分な水分がたまってしまう状態で、歩いていても違和感がありますし、靴もきつくなります。

下の画像は、むくんだ状態で、足の甲の骨がすっかり埋もれて見えません。

そして、足の甲やすねを親指で押すと、陥没したまましばらくもどりません。

むくみがない足は下のようになります。

親譲りの「外反母趾」です。

上下を比べると、上の画像は「中に水分がたまってますよ」という足に見えます。

対策は、毎日の入浴でよく暖めて血行を良くすることや、塩分を控えるように気を付けることです。

血圧上昇

入院時、まだステロイド治療がはじまっていなかったときの私の血圧は、だいたい120/70前後、少し高いと130/80前後程度でした。

プレドニン開始後、じわりじわりと血圧が上がり、開始後2週間がたったころには、140/90、150/100、160/100という数値がみられるようになりました。

そこで初めてアムロジピンという血圧降下剤を処方されました。

最初は1日1錠だったのですが、1ヵ月飲んでも下がらず、翌月には倍量になっています。

このお薬は安全性が高く、高血圧症のお薬としては第一選択となるそうで、多くの人が飲んでいるのではないでしょうか。

現在は血圧は安定しています。

どうしても、秋から冬にかけては寒さで血管が収縮するので、血圧は上がりやすくなるでしょう。

そこに、ステロイドを飲んでいるのですから、血圧降下剤は当分必要なのかと思います。

コレステロール値上昇

もともと、LDLコレステロール値が高く、今年の1月ころから薬は飲んでいました。

ただ、飲んでいた量が最低量だったため、ステロイドの影響でまたコレステロール値が上昇してきました。

前回の採血で数値が高かったため、薬を倍量に増やされました。

まとめ

ステロイドの作用は多様で、たくさんの病気の治療に使われています。

しかし、副作用も多彩です。

どんな薬にも必ず副作用があるのですが、メリットが大きいと判断された場合にその薬が処方されるのだと思います。

私の場合、心臓に起きているサルコイドーシスなる謎の炎症を抑えるには、ステロイドを飲むしかありません。

来年の春頃までには、プレドニンも5~10㎎程度まで減らせるのかもしれません。

それまではこれらの副作用と上手に付き合ってゆくつもりでございます。

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