経営者の多くは、やはり「数字」について学ばないかんと思っている。 | 社会人の簿記・会計系資格取得のためのブログ

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自ら苦労した公認会計士試験等の勉強で、合格を果たし、その後の実務経験により得た知識と経験、そして、大手専門学校での15年以上に及ぶ講師経験も併せて、このブログにおいて「働きながらスキルアップ」を目指す社会人受験生向けに情報を配信していきたいと思います。

 
★会計系資格に短期合格を目指す方へのブログです

 

こんにちは。

 

本日も簿記論ブログに

お越しいただき誠にありがとう

ございます。

初めましての方はこちらをお読みください。

 

はじめまして

 

いよいよ11月に入りましたね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

11月に入ると、世間はクリスマスモード

に入り、すぐにクリスマス、そして年末

と年越しになってしまいます。

 

本当に時が経つのは早いですね口笛

 

いま、当社の反転授業方式の

簿記講座を受講していただいている

方々も、11月検定に向けて追い込み

の時期に入っています。

 

私たちの講座では、単に問題を

解くということだけではなく、

 

そもそもの簿記の総合問題の構造

を理解することや、出題パターンに

ついて理解することなど、

基盤となる土台から身につけて

いただくカリキュラム内容となって

います。ニヤリ

 

 

いま、追い込みの時期に入っている

受講生の方々は、この土台こそが着実

に直前期に活きてくるかと思います。ウインク

 

 

ちなみに、このブログにおいても

上記の内容について記事を書いております

ので、ぜひ、参考にしてみてください。

 

<過去参考記事>

簿記苦手意識克服法

 

簿記の問題の基本的解き方

 

簿記出題パターンますたー問題集

 

 

さて、先週はトラック協会様において

経営者や経営幹部の方々向けに

全部で4回にわたる企業会計&経営分析

の研修会を行ってきました。

 

 
ちなみに、最後の4回目は
若手経営者の方々にビジネスゲーム
のミニバージョンをつかって、
 
簿記の原理や決算書仕組み、経営分析
について学んでいただきました。
 
 

 

 

 

 

 

私共も公認会計士事務所での実務経験

時代や、この事業を進めていてとくに

感じるのが

 

経営数字を苦手にする経営者や

経営幹部が非常に多い

 

ということです。

 

私が通っていた顧問先の

とある旅館業の会社さんも

経理は公認会計士事務所に

丸投げ、決算数値は1年に1回

しか上がってこないため当然

月次の数字なんか見れず、

 

そのため、当たり前ですが

毎年赤字

 

という会社さんは結構

ありました。

 

また、自分自分が経営者となり

セミナーや研修をする立場として

様々な業種の経営者の方々に

お会いする機会がさらに増えたのですが

 

とにかく、強く感じるのが

 

決算書はよく分からない。

経理や税理士に任せているから

自分は知らなくていい

 

という方が多いということです。

 

ただ、そうはいっても

多くの経営者が、

 

やはり、経営数字は読めないと

経営はできない。

 

会計や決算書のこともある程度

勉強しておかないといけない

 

と思っていらっしゃるようです。

 

で、

 

「どうやって、勉強すればいいのですか?

 

「どこに学びに行けばいいのか分からない」

 

という意見をいただきますが

 

「現状は、士業の先生方のセミナー等に

参加するか、専門学校にいって簿記検定

3級講座を申し込むくらいしか現状はありません。」

 

と、お伝えします。

 

 

決算書のセミナーとか経営分析のセミナー

については、コンサルタントや税理士等の

士業の先生方がやっています。

 

しかし、

 

そのほとんどは、出来上がった決算書を

もとに、どの部分をポイントに読むべき

か、比率はどうなのか、といった内容の

ものばかりで

 

しかも、座学による受動学習しかなく、

さらに、教えることのプロではない

ので、聞いてて非常に眠くなる解説が

多いんですね。

 

そして、表面上の数字を読んでも

 

・その数字はどうやって作られるのか?

 

・数字を作るための会計処理の原理はどう

 なっているのか?

 

・どんな取引に、どんな会計処理が施されて

 どのように決算書に上がってくるのか?

 さらに、その決算書に上がってきた数字が

 経営分析指標の数値にどのように影響を

 及ぼし、それが会社経営上、どのような

 意味を持ってくるのか?

 

ということは、さっぱり分かりません。

 

でも、経営者としては、会社経営の全責任を

負っているので、上記のことを知りたいわけです。

 

なので、いつも私どものセミナーでも

言っていることですが、

 

・決算書を活かせるためには

 下矢印

・決算書を読めなければいけない

 下矢印 

・読めるためには

 下矢印

・決算書を作れなければいけない

 

この3つが必要になると私どもは

考えています。

 

出来上がりの決算書の読み方ポイント

を学んでも、意味が分からないのは

「作れる」という部分が抜けている

からなんです。

 

では、簿記検定3級講座はどうか?

 

実際の日商簿記検定試験の勉強をしても

次の点で、経営数字関する知識という

観点では不十分と考えています。

 

①経理担当者が知っていればいい

小口現金とか、小切手とか細かな

会計処理も勉強しなければならず

経営者には不必要な学習内容が

入っている。

 

 

②簿記検定を勉強している人も

計算とその裏にある理論をセットで

学ばないので、計算はできても

例えば、収益とは何か?期間損益計算

とは何か?どうして現代の企業会計では

収支計算だけではダメなのか、といった

理屈までちゃんと理解している人が

ほとんどいない。

 

 

会計処理上で決算書にあがってきた

数字が会社経営においてどんな意味が

あるのか?といったことは勉強しない。

決算書に現れた数字と会社経営と

関連性についてまったく勉強しない。

 

という感じです。

 

このため、現状の経営者や経営幹部

といったビジネスの最前線で

経営意思決定をする人たちと

現実に提供されている企業会計等の

学習サービスにミスマッチがある

というのが現状です。

 

ということで!チュー

 

 

 

私どもは、ビジネスゲームを使い

会社経営を疑似体験していただき

ながら、自ら会計帳簿を記帳し

自ら決算書を作り、分析までやって

いただくセミナーや企業研修を行って

おります!

 

なお、

 

12月22日(日)13時より

都内の丸の内にあります

スタートアップハブ東京様にて

 

ビジネスゲーム初級編トライアル版の

セミナーを開催する予定でおりますので

ご興味のある方は、ぜひ、ご参加下さい!ウインク

 

image

 

 

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今回から、簿記検定2級対策

の記事を連載しております!

 

ぜひ、日商簿記検定2級を

目指される方は本屋さんにて

手に取ってみてください!

 

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