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感想評価)全米興行収入初登場1位!…レッドブロンクス(感想、結末、裏話)

 

    

全米興行収入初登場1位!(アジア映画初快挙)ジャッキーチェンブームが巻き起こった作品!…レッドブロンクス

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映画.comのレッドブロンクス作品情報

(C)2014 Emperor Film Production Company Limited Sun Entertainment Culture Limited All Rights Reserved  

 

 

 

 

キャスト

 

クーン        

ジャッキー・チェン

 

エレイナ       

アニタ・ムイ      

 

ナンシー       

…フランスワーズ・イップ

 

ビルおじさん     

…トン・ピョウ

 

トニー        

…マーク・エイカーストリーム

 

 

あらすじ~

 

 

 

香港の刑事クーン(ジャッキー・チェン)はブロンクス在住の叔父ビル(トン・ピョウ)の結婚式に訪れた。叔父は経営しているスーパーを売りに出し、エレイン(アニタ・ムイ)という女性に買い取らせた。

クーンは叔父の新婚旅行中、叔父の住んでいるアパートを借りることになった。しかし、そのアパートやスーパーの周辺には暴走族が徘徊していた。

その暴走族に借りた車を傷つけられそうになったのをたまたま見てしまったクーンは、傷つけられるのを阻止するのであった。

そんなある日、クーンがスーパーで叔父とエレインと店の事などのことで話していたとき、店内に周辺を徘徊している暴走族の数人が現れ、万引きをする。

それを注意した店員が殴られるのを見たクーンは、その者たちを撃退。しかし、そのことからクーンはその暴走族に目を付けられることになるのだった…

 

 

 

 

 

 個人的評価…8.5/10

 

一文感想 ↓

笑いながら且つアクションを楽しみながら観られる最高の娯楽映画

スタントなしでのアクションで有名なジャッキーチェンさん。

元々スタントマンをしていた時期があったせいかなんでも自分でこなしてしまう…

そのせいでケガが多いんですが…(´・ω・`)

笑い要素は少ないながらもその要素を散らばらせ、アクション内にも笑い要素あったりと映画を楽しみながら観られるとてもいい作品ですね!!

以下そうだと感じた項目です。

 

  • 暴走族たちのところに行って、行いをただそうとする。

とある暴走族の万引きを阻止してしまったことから、暴走族たちにいいように狙われてしまいます。

一応複数では勝てない??ということなんでしょう、色々酷い目に合いますが…そこはジャッキー。

ついに堪忍袋の緒が切れ、根城に殴り込み!!

大きな見所ポイントです!

暴走族たちとジャッキーチェンのアクション!

周囲のものを利用しつつ、戦う独特なアクションを展開しつつ、棒術(スキー板でしたが笑)アクションもみられ、とても良質なアクションを堪能できます!!

 

 

  • サクッとやって見せた木人での練習が凄い

冒頭ブロンクス在住の叔父ビルの家に着いた時のこと。

家には、木人というカンフーの鍛錬の時に用いる道具があります。

それを見つけるやいなやクーンが懐かしさからか打ち込みます。

 

元々中国武術を10年程学んでいたとのことで、数カット程ではあるが、ついつい見惚れてしまう程でしたね。

 

今作の設定では、クーンは、武術の大会で優勝したという設定らしく、木人打ちを褒めてましたね。

 

  • ビルからビルへと飛び降りるシーン

暴走族に必要に追い回されるクーンで、ビルの屋上に追い詰められてしまいます。

迫りくる暴走族にどうすることもできなくなってしまったクーンは、ふと向いのビルをみて飛び移ってしまいます。

 

ジャッキー映画では、こういう命がけのスタントサクッと出てくるんですが、何度見ても凄いという一言ですよね笑

※語彙力…(´・ω・`)

 

ジャッキー映画の大きな特徴とともに大きな見所でもありますよね!

 

 

 

  • 笑い要素は今作少な目な印象

過去作では、所々笑い要素が多いんですが、今作は少ない印象だと思いますね。

前半のスーパーを売買している最中のマジックミラーに気づいていないクーンがマジックミラー越しに色々やってしまうところ…

クスクス笑いながら観ちゃいますね笑

 

 

他にもアクションにチラホラあったり、話の中に随所随所出てきてます。

是非観て楽しんでもらえたらと思いますね!

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓ 


エレイナさん不幸すぎる

レイナさんという叔父さんからスーパーを買う契約をした人です。

買うのはいいんですが…近くに暴走族が居て、そいつらが万引きしちゃい、それを発見したクーンことジャッキーがそいつらを退治しちゃいます。

 

そこからがエレイナさんの地獄が始まるのです…

その暴走族がエレイナさんのスーパーに必要に狙います。

まぁ荒らされるはで酷い目に合ってしまいます…

そして、その暴走族が巻き起こしたある事件により巡り巡ってスーパーが再度狙われる…

 

これはほんと溜まったもんじゃないですねww

あんなの叔父さんが詐欺ったとしか思えないww

 

 

ラストは、なぜかあんなに笑顔でしたが、おい、スーパーどうなったんだ!?

その後の話一切出てきてないじゃんか、気になるよって私個人は思いながら、観終わっちゃいましたねww

 

 

 


ホバークラフトを路上を走らせるのは斬新

 ホバークラフトは、水上を走らせるもの…

ですが、今作は路上も走らせちゃう、ハリウット進出を狙っていたということだったので、派手なシーンを入れたかったのでしょうね。

 

ド派手に路上を走らせておりました。

 

水上では、ジャッキーが板なしの水上スキーを披露してみたりと…

ほんとジャッキーチェンは何でもできますねw

その間ジャッキーの体の張ったアクションも交えつつ、見ごたえあるシーンに仕上がってました。

 

 

 

 

エンドロール中のNGシーンも見逃すな!

ジャッキー映画お馴染みとなったエンドロール中のNGシーン集

今作もそれがありますね!

これも楽しくみられる要因の一つなんでしょう。

俳優の素顔だったり、撮影中の様子が見られて最後まで楽しめるとはこのことですね!

是非最後の最後まで楽しんでくださいね!

 

 

 

 余談、裏話…

 

劇中終盤に登場するホバークラフトは英国王室所有のエリザベス女王の私物を借用して使用している。

路地での瓶での攻撃には“キャンディ・グラス(飴ガラス)”と呼ばれる砂糖で作られた撮影用のものではなく、本物のガラス瓶を使用した。

ジャッキーは「キャンディは危険。本物のほうが安全だ」と言っている。

 

ジャッキーは桟橋からホバークラフトに飛び移るシーンの撮影中の事故により右足首を骨折してしまう。

その後の撮影は、ギブスに靴の絵を描かせたゴムをはめて撮影を続行したのだとか。

尚、刃物とスポーツカーを使って攻撃するシーンは最初、プロットになく、ジャッキーの骨折によりできたのものなのだとか。

 

 

 

 

結末~

 

 

暴走族たちは、たまたま鉢合わせたギャングのいざこざの中、ダイヤの入った袋を盗んで、その袋をダニーの座椅子の座布団に隠してしまう!

 

クーンは事態の重大さを知らせようと暴走族のたむろ場所へ乗り込みわざと挑発的な言葉を吐く。

怒り狂った下っぱは攻撃するがボスが制止しクーンと意気投合する。

しかし店はギャングに破壊され叔母さんが重軽傷になりダニーの姉が人質にとられてしまう。

怒り狂ったクーンはギャングの本拠地に乗り込み子分を倒すがボスが逃走し、観光用のホバークラフトに乗り込み女性の客を人質に運転手を脅迫する。

人で賑わう海水浴場の砂浜から地上を走らせ、逃走を図るギャングを警察は捕まえられない。

痺れをきらしたクーンは古物店に置いてあった刀を持ち、ホバークラフトに傷をつけられたスーパーカーに飛び乗った。

スピードを上げて切りつけると、ホバークラフトから空気が抜け、ギャングたちを捕まえることができた。

人質も解放され、クーンたちはホワイト・タイガーのいるゴルフ場へとやってきた。

陸上走行は違法だが、警察の協力もあり、空気を入れ直したホバークラフトでホワイト・タイガーと部下たちを引き潰し、情けない姿(お尻丸出し)を拝むことができた。