公園散策にもランチにも、島根県よろず支援拠点・ソフトビジネスパークの魅力

2020年11月12日出雲のスポット

風の丘公園⛲は穴場です❗

ソフトビジネスパークとは?

ソフトビジネスパーク島根は、松江市北陵町にある研究開発型企業のための企業団地です。コールセンターや製造工場が立ち並び、情報システム業などの研究開発拠点としても利用されています。

簡単に言ってしまえば、企業向けの分譲地ですね。

しかし、その分譲地に建った会社に勤める方だけが利用出来るという訳ではありません。

企業や、新たに創業を目指す個人を支援するための施設も、ソフトビジネスパーク内に併設されています。

テクノアークしまねというその施設は貸会議室も備えているため、様々な団体がイベントを催していることもあります。

高台に位置しているので遠くに城下町や穴道湖が見えますし、南向きで日当たりもよく、周囲には緑が豊か。

公園が整備されているので、散歩や散策にも最適です。

こんなに素敵なエリアなのに、利用しないのはもったいないです!

ソフトビジネスパークのおすすめポイントをいくつか、紹介したいと思います。

日当たり抜群!「風の丘公園」

ソフトビジネスパーク内にはいくつかの広場がありますが、最も散策に適しているのが、風の丘公園と呼ばれる敷地中央の広場です。

「遊びながら科学を学べる」というコンセプトのこの公園には、ブランコや滑り台などの遊具はありません。代わりに設置してあるのが、こういったものです。

島根県で産出された石で作られた風車
島根県で産出された石で作られた風車

石で作られた風車です。

大きいものが1つ、小さいものが6つ、合計7つの石の風車が広場を囲むように円形に建てられています。石で出来ていますが、ちゃんと風で回るんです!

島根県で産出される石を使い、ペアリングの技術と石工の技術で作られています。自然・伝統・最新技術の融合ですね。

因みに、風車の後ろに見えている石垣には、島根県の伝統産業である石州瓦が使われています。

手前が「プリズムの風見鶏」奥が「色円盤」
手前が「プリズムの風見鶏」奥が「色円盤」

この四角錐の装置は、手前が「プリズムの風見鶏」、奥が「色円盤」という名前です。ハンドルを回したり穴を覗くことにより、自然を通じて科学を感じられる装置になっています。

「面白い!」「どうして?」という知的好奇心を刺激するようなギミックですよね。

子供のみならず大人も惹かれてしまうような仕掛けが、この他にも園内に点在しています。是非探して、遊んでみてください。

風の丘公園には駐車場もトイレもあるので、まずはここに車を停めて、周囲を散策するのが良いかもしれませんね。

犬と共に車でやって来て、この公園で降り、散歩をさせている方もいましたよ。

この風の丘公園をはじめ、周囲にはツツジやサクラ、ツバキなど植物でいっぱいです。

この日はコブシの花が見頃でした。

秋には並木の紅葉を眺めたり、どんぐりを拾うのも良いですね。

テクノアークしまねを楽しむ

次に、ソフトビジネスパークの中核をなす施設「テクノアークしまね」についてお伝えしたいと思います。

「テクノアークしまね」外観
「テクノアークしまね」外観

冒頭にお伝えしたように、テクノアークしまねは、企業や創業を目指す個人を支援するための施設ですが、貸し会議室を利用し、様々な団体がイベントを行なっています。

体験型イベントだったり、絵画やメイクの教室だったり、何かの勉強会だったり、様々です。

夏休み期間に、子供向けの催しが行われたこともありました。

企業が借りて会議に使うこともあるので、全て一般参加可能なイベントという訳ではありませんが、テクノアークしまねの公式サイトにイベント情報が出ていますので、興味のあるイベントが開催されるかチェックしてみても良いかもしれませんね。

そういったイベントに参加したい場合、テクノアークには広い無料駐車場が完備されているというのも、安心できるポイントです。

また、4階にはレストランがあり、日替わりランチと松江市を一望出来る景色を堪能することが出来ます。

松江市を一望できるレストラン
松江市を一望できるレストラン

施設に入居していない一般の方でも、レストランで食事が出来ますよ。

「テクノアークしまね」レストランのメニューサンプル
「テクノアークしまね」レストランのメニューサンプル

日替わり定食のおかずは4品の内から2品を選ぶスタイルで、ごはんとお味噌汁はおかわり自由。600円でした(2020年3月現在)。

営業時間については、公式サイトをご確認下さい。

テクノアークしまね公式サイト

テクノアークしまねを利用する

テクノアークしまねには、中小企業・個人事業主のみならず、これから創業予定という方も対象に、様々なサポートを行なってくれる機関があります。

なかなか一般の方は利用する機会がないと思いますが、紹介させて下さい。

例えば、

  • 創業時の具体的な手続き
  • 帳簿の付け方
  • 確定申告
  • SNSを使った集客の方法
  • SNS映えする写真の撮り方
  • 従業員や取引先とのトラブル対応方法
  • 経営に関する困りごと

等を相談できる『島根県よろず支援拠点』です。

また、ご当地パンの模倣品対策支援や、意匠性の高い家具の共同開発と知財保護などの支援事例を持つ『INPIT』は、知財総合支援窓口として、デザインやネーミング・特許出願やライセンスなどの助言をしてくれます。

なかでももっと広く周知されて欲しいのが、『しまね産業振興財団』が整備している島根県インキュベーション施設です。

これは、創業予定の方や創業後5年以内の法人又は個人等に対し、シェアオフィスやレンタルオフィスの提供をするというものです。

無料でインターネットを使えるほか、シャワールームや交流ロビーなどの共有スペースも充実しています。

利用料金が格安である上、様々な支援窓口が同じ建物内にあるので、相談がしやすいのも安心ですよね。

もちろん目的が明確に決められている施設ですので、担当者と面談の上、事業の状況や人数等により入居出来るか否かは決まりますし、利用にあたっては入居期間等の条件もあります。

しかし、せっかくこういった機関や施設があり、条件を満たせばバックアップして貰えるのですから、島根で創業しようとしている方や事業を大きくしたい方は、一度利用を検討しても良いのではないかと思います。

問い合せ窓口や申請書等の詳細は、公式サイトをご確認下さい。

公益財団法人しまね産業振興財団公式サイト

しまね産業振興財団 支援事業のパンフレット
しまね産業振興財団 支援事業のパンフレット

しまね産業振興財団の入り口前には、支援事業のパンフレットが置いてあります。

困りごとがある方は、こういったものをチェックしてみるだけでも収穫があるかもしれませんね。

アクセス・駐車場

ソフトビジネスパークは、JR松江駅から島根大学方面へ3キロ程向かった場所にあります。途中、細い道へ入るようなこともないので、迷う心配はいりません。

駐車場はそこかしこにありますので、困ることはないと思います。

なお、バスで向かう場合は市営バスです。テクノアークしまねの公式サイトにバスの時刻表も含め詳細が記載してありますので、確認の上、ご利用ください。