ある日突然歩けなくなる
それも医者に行っても原因不明…。

あなたならどうしますか?

そんな方が、一昨日
私のオンラインサロンに入ってくださり、
自己紹介にこんなことを書いてくださりました。
【以下、掲載にあたりご本人のご了承済です。】

「昨年の201910月頃からまた徐々に手足の筋力低下が起き始めまして、今回は完全に歩けなくなってしまいました。無理をして歩いていたら、膝も固まってしまい、伸ばせなくなってしまいました。

手にも力が入り辛くなっています。

座っていると右足の太ももの裏側が直ぐ痛くなってしまうので、寝て過ごしている時間が多いです。

肝臓の辺りが重苦しい感覚があったり、目が痛かったり、頻尿になったり色々な症状が出ていますが、どれも検査して貰うと特に問題が無いと言われてしまっています。」


「これはお困りだろうな、なにか少しでも良くなるヒントが見つかるといいな」と、

昨日少しメッセージのやりとりをしましたところ、

私の方からは、なにもお聞きしなかったのですが、


🔹クロチアゼパム錠と、ベルソムラ錠というお薬を飲まれてる

🔹今は飲まないと眠れない

🔹様子を見ながら減らそうと思っていますが、なかなか減らせずにいます。恐怖が強く出る時があります。


とのこと。



早速、クロチアゼパム錠 添付文書を検索しました。


ベンゾジアゼピン薬物に共通の薬効を示すお薬と書かれていました。


以下この方の症状に関係するかもしれないなと思ったところだけ、ピックアップしますね。



その他の副作用


精神神経系


眠気、ふらつき、眩暈【めまい】
歩行失調、霧視、頭痛・頭重、振戦、手足のしびれ、舌のもつれ



骨格筋

易疲労・けん怠感、脱力感等の筋緊張低下症状、筋痛、関節痛



まさに、この方の症状と一致しますよね。





それから、ベルソムラ 添付文書も調べてみました。


慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

カタプレキシーのある患者〔症状を悪化させるおそれがある。〕


この、カタプレキシーを調べてみたところ、

カタプレキシーとは、喜怒哀楽、恐れや羞恥といった過度の感情の高ぶりによって、全身あるいは膝や腰、あご、まぶたなどの筋力が抜けてしまう発作である。情動脱力発作とも呼ばれる


ですって、こんな症状を悪化させる恐れのあるお薬も合わせて飲んでおられたのですね…。




🔹え?抗不安薬の副作用が不安?調べてわかった衝撃の事実


という記事で、

ザクッとまとめると、
「もう死にたい!」
と思うくらいに

  その人を苦しめていた症状
=元気になりたいと思って飲んでいたお薬の副作用

だったという可能性もあったということを知り、
お医者さまと相談して、必要でないと思われた薬を減らし、飲まなくなった結果、
心身ともにお元気になられたという記事です。


このように、医者に行っても原因不明の苦しい症状にお悩みの方は、もしかすると、

今飲んでる、もしくは今まで飲んでたお薬の添付文書の中に、原因が見つかるかもしれません。


睡眠薬、睡眠導入剤、抗不安薬、痛み止め、など、

神経に作用するお薬の中には、

今は飲んでなくても、以前の副作用が残るものもある、

また痛み止めが痛みの原因になってる可能性もある

という記事も読みました。



ということは、

心身ともに辛くて、ちゃんと病院にも行って、

ちゃんと言われた通りにお薬も飲んでいるのに、

良くならなくて…

むしろ、こんな症状が出てきて… 

「一体私どうしたらいいの…❓」と、

今 絶望してる方でも、

もしも、それがお薬の影響からきてるものなら、

そのお薬を減らしたりやめれば元気になれる可能性があるということになります。

と。



今自分が飲んでるお薬の名前と添付文書をネットで検索して、スミからスミまで読んで見てください。


そして、ご自分が抱えている症状が、そのお薬の副作用に該当してると思われた場合は、お医者様に相談してみてください。

素人判断で勝手に減薬や断薬をしてしまい、大変なこと、取り返しのつかないことになる恐れもありますので…


断薬、減薬に関しては、私は全くの門外漢ですが、

海外文献の独自翻訳記事などもあり、読み応えがあるアメブロアムさんのブログによると、正しい減薬のやり方を把握していない医師もいるとのこと。

連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。

と、添付文書にも書いてます。


とりわけベンゾジアゼピン薬(睡眠薬・抗不安薬)は、年単位で、本当に慎重な減薬が重要だそうです。

くれぐれも、減薬を焦らないように!

薄皮を剥ぐように、本当に少しずつ減らしていくということが肝心なようです。




⚠️今まで書いてきたことは、
減薬をする =   症状が改善する
という医学的な効果効能を謳う記事ではありません


お薬と上手に付き合い、
毎日を快適に過ごしておられます方が
ほとんどだと思いますが、


今お薬を飲んでいるのになかなか病状が改善しない、
おまけにさらに悪化したり他の症状や不安が増して苦しんでおられます方々に、
このような形で病状が良くなる可能性もあるということをお伝えしたくてお届けしました。


とはいうものの、薬がないと辛くて過ごせない!
という方も多いと思います。

そんな方は、全ての心身の痛みや辛さを薬で飲むことにより解決しようとすると、痛みや辛さが治らないときに余計に悲しくなりますので、そうせず、
なにか他の方法でも少しでも和らげることはできないかトライしてみてはいかがでしょうか?



そのために、もしかしたら、役に立つかもしれないと思う情報を貼っておきますね。


この本は、本当におすすめです。さまざまな不調を副作用なく和らげる、昔からの自然療法の知恵がぎっしりです。




熱くありません、快適です。
おすすめです。


咳が苦しい人へ
心が苦しい人へ
以上、難病闘病体験から学んだことをお伝えしたい

今日も長文になりすみません。
でも最後まで読んでくださりありがとうございました😊