過去記事「ただ今、勉強中。「非認知能力」とはなんぞや?では、「非認知能力」とは?
についてまとめました。

簡単に復習しておくと、

テストで測れる学力や知能指数(I.Q)は「数値的認知能力」と言われていて、

数値化できない能力を「非認知能力」と言います。

「あと伸びの力」とも呼ばれていて、社会的に成功している人は、この「非認知能力」が高いそうです。

具体的には、
1、自己肯定感。
2、自制心。
3、社会性。
4、好奇心。
5、想像力。
6、共感力。
7、主体性。
8、柔軟性。
9、回復力。
10、やり抜く力。
の10個の力が挙げられていました。

では、具体的に「非認知能力」を伸ばすにはどうすればいいか?ですが、ボークさんの本では、

1、「ルールを作る」
2、「対話する」
3、「遊ぶ」
4、「子どもと自分を受け入れる」
5、「パッションを見つける」

の五つが挙げられていました。

今回はその中の、1、「ルールを作る」について紹介します。

まず、子どもと一緒にルールを作って、それを守っていくことで、自己肯定感、自制心、社会性などが伸びるそうです。

自分で決めてそれを守ることで、達成感を持ち、自己肯定感につながります。

また、親の側も、ルールに沿って考えることで迷ったり、ブレたりが少なくなります。

子どもにとって、明確な「限界」を示すことで「ここまでならやっていい。」という安心感が持てます。

ルールを作る時は、「基本ルール」、「doルール」、「don'tルール」の3つのルールを作ります。

はじめは少なく、年齢が上がると少しずつ増やしてもいいそうです。(ボークさんの家では、4歳ぐらいから、始めたと書いていました。)

「基本ルール」は、どんな家族になりたいかを、子どもたちと話し合って、4つぐらいにまとめるといいそうです。

例として

1、礼義(いつも礼義正しくする)
2、正直(正直に生きる)
3、主体性(自分で出来ることは自分でやる)
4、共同体(家族の責任ある一員として生きる)

が挙げられていました。

「doルール」は、やるべきことリストです。
例として、

○必ず、おはよう、おやすみなさいをいう。
○夕食は、家族みんなで食べる。
○夕食の時、テーブルマット置く手伝いをする。
○靴の紐は自分で結ぶ。

などが考えられますが、小学校入学や中学校入学の際に追加していきます。

「don'tルール」「やってはいけないことリスト」です。例としては、

⚫️怒鳴らない。
⚫️嘘をつかない。

が挙げられていました。

ルールを守ることが定着すれば、子どもが成長するほど手間がかからなくなるそうです。

ちょっとだけ、頑張ってみましょう!

続きが書けたので、リンク貼っておきます。↓

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