先輩の先生から、お誘いを受けて、

シンポジウムin沖縄・久米島「島しょからエネルギー環境教育を考える」という集まりに参加しました。

午前中は、島内の視察で、

①久米島高校の島外留学生のための寮
「地域支援交流学習センター じんぶん館」


②沖縄県海洋温度差発電実証設備

③海洋深層水研究所

を回りました。


①のじんぶん館では、

島外留学生の方3名から、久米島高校での学びの様子をお話ししていただいたのですが、とっても良いお話しでした。

環境に優しい農業がしたいと、大阪から来た学生さんは、高校の授業で農薬や化学肥料をどんどん使っている事に疑問を感じ、

自分達で島民の方から畑を借りて、無農薬、有機栽培に取り組んでいるそうです。

島カボチャと言ってもともと久米島にあったカボチャをアピールするイベントも企画して、島の良さを見直す取り組みにもチャレンジしていました。

2人目の学生さんは、東京で人の中に埋れたくないと思って、進学先を探しているときに、

インターネットで久米島高校の留学生募集を見かけて、直感で「コレだ!」と思い留学を決めたとお話ししてくれました。

地域の子ども達にボランティアで、勉強を教えている時に、強烈な体験をして、教育に関わる仕事がしたいと思うようになったそうです。

3人目の学生さんは、楽天の方と30年後の社会を予想してどんな事に取り組むか考える活動を通して、

10年経っても変わらないことを意識して、島の良さを考えることができたことについてお話ししてくれました。

離島留学に来て、自分で何かに取り組み、成長している姿を見て、こちらも頑張ろう!と思ったし、こんな子ども達が育っているなら、これからの社会は明るいなと感じました。

会の中で、いろんな質問も出されていましたが、激励の言葉を求められたので

ウインク「皆さんが今取り組んでいること、とっても素晴らしいと思います。

島の課題を自分で見つけて、解決しようとすること、失敗などもあると思いますが、自分の力を高めるために頑張って下さい。

ペーパーの試験で点数が取れるかより、

肥料を使わない栽培技術があれば、アフリカで食糧難に苦しんでいる人を助けられるかもしれないし、

島民の方と触れ合って、繋がりを作る力があれば、東京の人混みの中に埋もれていく不安を抱えた子を助けてあげられるかもしれない。

今後10年どんな変化があるかも大事だけど、今後10年変わらないことの方が本当に大事だと思います。未来を予想して、より良い社会を作って下さい。

僕は小学校でしっかり読み書き、計算と自分で学ぶ力を育てて行くので、皆さんも、今学んで身につけた力を伸ばして、

久米島高校で学んでこんなことができるようになったよ。と日本中に伝えて下さい。期待しています。」

と伝えておきました。

頑張れ!高校生!

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