ピアノグレード5級(ブラックバージョン)
今日の記事は
演奏グレード5級レッスン内容のシェアになります。
演奏グレード5級レッスン内容のシェアになります。
生徒さんがピアノグレード5級を受験後
初めてのレッスン。
初めてのレッスン。
まだ今日の時点で私は結果を聞いていません。
---
生徒さんの状況
・社会人
・いずれ在宅でピアノを教えたいのでグレード取得希望
・子どものころからピアノを習っていたが
本格的なレッスンは受けていない
本格的なレッスンは受けていない
・現在までヤマハのレッスン及びグレード受験経験なし
・今の時点で合格圏内であるとは言えないが
グレードというものがどういうものなのか
把握するために受験を希望
グレードというものがどういうものなのか
把握するために受験を希望
・それでも来年の春ぐらいには合格したいとのこと
---
受験後の感想
・とてもあがり手が震えました
・即興Aは大体できたけど
3コーラスめがちょっとと言われました
3コーラスめがちょっとと言われました
(3コーラスを一曲としてまとめられなかったよう)
・即興Bはいつも通り中間部がうまく弾けなかったです
(よく聞くと何回も止まりコード進行が
行方不明になったらしい)
・初見は出来ました
今日の科目の中で一番良かったと言われました
今日の科目の中で一番良かったと言われました
(ディナミークやアゴーギクは
全く読めていなかったそう)
・課題曲と自由曲はもっと自由に弾けるように
演奏が固いと言われました
演奏が固いと言われました
(テンポの問題ではなく演奏に余裕がないということ)
---
お試し受験ということもあって
準備不足は否めなかったのですが
ある意味言われるべくして言われた
アドヴァイスだなと思いました。
レッスン時間は毎回30分です。
試験問題を練習してきていただいて
確認するのがいっぱいいっぱいです。
確認するのがいっぱいいっぱいです。
しかもできるだけ早く受験~合格したいという
希望をお持ちだったので
以下のことを完璧でなくてもよいから
必ず手をつけて欲しいとお願いしていました。
希望をお持ちだったので
以下のことを完璧でなくてもよいから
必ず手をつけて欲しいとお願いしていました。
・実際の変奏曲の楽譜を買って
少なくともざっと譜読みと分析をしてください
・即興に関してはメモ程度でいいから
必ず記譜してください
・最低限覚えるべきと伝えたことは覚えてください
・曲は試験では譜面を見てよいので
練習では暗譜をしてください
練習では暗譜をしてください
もう少し色々なこともできることは
必ず自分でやっておいて欲しい旨
毎回確認していました。
確かにお仕事が忙しい
家で音を出すことが難しい
など色々障害があるのはわかります。
これらをしていましたか?
とお尋ねするとしていないという答え。
とお尋ねするとしていないという答え。
何年かかってもいいとおっしゃるなら
レッスン時に手取り足取りやることもできます。
でも期日を決められたのはご本人です。
以下私の話。
---
ここから何年かかってもいつか合格できれば
というのであれば
今までの練習でもいいかもしれません
というのであれば
今までの練習でもいいかもしれません
でも来年には合格したいとおっしゃっているし
PSTAの資格も欲しいということで
この後指導グレードの勉強も控えています
PSTAの資格も欲しいということで
この後指導グレードの勉強も控えています
だとすると今までの練習方法では
間に合わないです
間に合わないです
---
具体的にどうすればいいかの指示は
出させていただいています。
※ちょっと状況がわかりづらいと思うので
例えば
暗譜をしましょうという提案について
いきなり暗譜で弾くのではなく
段階的な練習方法をお伝えしていたのですが
暗譜で一回弾いてみたけど全く弾けなかったから
それ以後曲の練習では暗譜を試したことがない
こういう状態です。
暗譜をしましょうという提案について
いきなり暗譜で弾くのではなく
段階的な練習方法をお伝えしていたのですが
暗譜で一回弾いてみたけど全く弾けなかったから
それ以後曲の練習では暗譜を試したことがない
こういう状態です。
さて先日の記事で登場予告のブラック真実です。
ご本人にもこのまま伝えました。
---
「 出来ない 」ことと「 やりたくないこと 」は違います
不可能ではないと思うことを
やりましょうとお伝えしています
やりましょうとお伝えしています
ご自分の希望を叶えたいのなら
○○さんの「 嫌なこと 」「 やりたくないこと 」を
やりましょう
○○さんの「 嫌なこと 」「 やりたくないこと 」を
やりましょう
---
グレードに合格したい
コンクールでいい演奏をしたいなど
希望が具体的でありかつ期日があるとき
やらなければならないことは避けて通れません。
コンクールでいい演奏をしたいなど
希望が具体的でありかつ期日があるとき
やらなければならないことは避けて通れません。
講師は本当に出来ないと思うことを
要求したりすることはないのです。
要求したりすることはないのです。
(なはず 少なくとも私は…)
本日シェアしたかったのは
今まで避けていたこと
言い訳してやらなかったことをしなければ
希望は叶わないよ
ということです。
今まで避けていたこと
言い訳してやらなかったことをしなければ
希望は叶わないよ
ということです。
私自身も
なんでこれが解決しないかなあと悩んだとき
実は目をつぶって避けていたことがあった
と気がつくことがあります。
「 人事を尽くして天命を待つ 」
このスタンスが重要なのではないかと思うのです。
実は先日から色々詳細を書いていたのですが
読んでくださる方には必要ないものかと思い
大幅に削除しました。
よって大事な部分だけ残しました。
そのためちょっと
冷たい印象の文章になっているように感じます。
なんとか伝わるといいなと思いながら
アップさせていただきました。
アップさせていただきました。
あ…
ちょっと補足を。
ちょっと補足を。
厳しそうとよく言われますが
どちらかというと私のレッスン
割と手取り足取りです。
どちらかというと私のレッスン
割と手取り足取りです。
時間が足りないときだけ多少焦り
畳みかけるようになっちゃいますが…
畳みかけるようになっちゃいますが…
基本的にはレッスンで怒ることはないです。
私が怒られて嫌な思いをしたことがあるから
というのもありますが
怒られると怒られたことしか覚えていなくて
大事なことが残らなくなるから。
大事なことが残らなくなるから。
ブログを読まれる方には
どうでもいいことだとは思いますが
念のため…(笑)