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レストランで失敗しないテーブルマナーのご案内をしています。

【第22回】フォークの裏返しが苦手で自信がなかったけど…

2019-12-04 09:33:45 | フレンチ

こんにちは~♪美容家歴24年のSACHIKOです

銀座でテーブルマナー講座を開催しました。街はキレイなクリスマスの飾りで賑わっていました。この雰囲気が好きです。歩いているだけでもほっこりします。今回利用したのは『エスカーレホテルモンテレ銀座店』です。銀座の中心より少しはずれにあるので、人通りも多くなく静かな場所です。この近くにはミシュラン一つ星を取ったことのある日本料理よし澤がありますし、クロワッサンで有名なメゾンカイザーのお店もあります。

こちらは老舗のホテルの1Fにあるレストラン。器も素敵ですし、銀食器も歴史を感じます。本来のスタイルでカトラリーがずらっと並ばれています。モダンなレストランでは、カトラリーもステンレス製だったり、スタイリッシュな形だったりとオシャレが優先のようなところが多いですが、銀食器を手にすると気持ちも落ち着ける感じがします。

受講者さんからは、サラダを食べるのが難しい、フォークをうまくひっくり返せないという点にお困りでした。早速その2点を克服できる前菜が登場しました。りんごと国産鶏胸肉のシンフォニーに大きなくるみが載っています。まず、くるみなどの上にあるものは一旦下ろします。そして、まず半分のところで割り、それから一口ずつ取って口に運びます。このような詰め物はバラバラになりやすいので、フォークの腹側に載せていただきますので、フォークをくるんとひっくり返すことになります。

でも大丈夫!フォークを落とさずにスムーズにひっくり返すことができるコツがあるんです。慣れない方には、必ずフォークの先をお皿につけた状態で手首を返す方法をレクチャーします。すると、なるほど~と喜んでいただけます。

サラダのような生野菜は、とにかく何度も折りたたみます。フォークの先にさせるまで折りたたみます。あとは、ナイフで壁ドンをすれば大丈夫。急いで食べようとしないで、作業をしながらゆっくり食べるようにすると、どんな料理も美しく、そして美味しく味わえます。

スープは、南瓜のポタージュに3種のニョッキが浮いていました。この季節はやっぱり南瓜ですね。とっても美味しかったです。

魚料理は、白身魚のポワレと帆立を白ワインのソースでいただきます。この時も、まず上に載っている野菜を一旦下ろし、合間にいただきます。

肉料理は、国産牛ヒレ肉のポワレに赤ワインソース。周りはしっかり焼かれていますが、中なレアに近い感じなので、ローストビーフの塊版みたいな感じでした。

デザートは、アーモンドが香るパンナコッタと葡萄のアイスクリーム。この場合も、アイスクリームを下ろすことで、パンナコッタを潰さないでいただけます。また、添えられているマカロンクッキーは、コンコンと割ってアイスクリームまたはパンナコッタと一緒にいただきます。いわゆる、いろいろとミックスしながらいただくと、とても美味しいデザートになりますよ♪というパターンです。

お料理によって、毎回「う~~ん、これはどうやって食べようかな?」と、出された盛り付けをみてまず思います。そこがまた楽しいんですよ。そして、食べ終わったあとのお皿もキレイであれば、なお満足感がいっぱいになります。ぜひ、食べる前・食べている途中の食べ方・食べ終わったお皿の景色、この3ステップで一皿一皿を楽しめると、食べることが本当に楽しくなりますよ。

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