台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

台灣の烏龍茶は実はあんまり好きじゃない



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*写真は中国のスーパー等で買える安い烏龍茶です。



 タイトル通りで、実は台湾の烏龍茶はあまり好きではありません。烏龍茶で好きなのは、水色の薄い高山烏龍茶や凍頂烏龍茶ではなく、水色の濃い鐵觀音なのです。もしくは福建省。

 水色が濃いというのは紅茶で言えばアッサムやロイヤルミルクティ等のミルクティに適しているような茶葉です。もちろん私は烏龍茶をミルクティにはしませんが。


 むかしSETとSASが深夜にやっていた番組で三宅裕司がミュージカルみたいに踊りながら歌っていた曲の歌詞に「やっぱり鉄観音なけりゃ福建省」というのがあって、それを思い出したのですが、鐵觀音というのは茶種というのか銘柄というのか、そのどちらかだと思いますが、福建省というのは産地の名前で銘柄を指してはいないのではないかと思います。安渓というのも福建省の地名なのでもっと細かくなっただけかと。

 

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*これはシンガポールのスーパーで買えた安渓産烏龍茶

 

 

 日曜日に台湾にも鐵観音か福建省(安渓)の水色が濃い烏龍茶があるかどうか見に行きました。近所の天仁茗茶に行ったら高山鐵観音というややこしいのがあって迷ったので、興華を見に行ったらすぐに声かけられて鐵観音か福建省の烏龍茶がほしいと言ったら、台湾には福建省の鐵観音はないというのです。ああいう水色の濃いのを、と言ったらそれじゃあ梨山烏龍茶というのが台湾の安渓種だということでした(ホント?)。今回あまり時間がなかったので実際の水色まで確かめられなかったのですが、次回行って本当にそれっぽかったら購入して見ようと思いました。

 

 

 でも、本日はいつもよく行く行天宮の近くの天仁茗茶に寄ってみました。鐵観音の大きな缶があったのであれが欲しいと言うと現在ないと言う。水色の濃い烏龍茶が欲しい旨伝えるとそこの歐巴桑はとても親切に対応してくれるのでここで買おうと思い色々と訊きました。

 

 

 鐵観音は量り売りのは現在なくなったけど袋に入ったのはあって注文したら入ってくるとのことでした。但し10袋単位でしか注文できないと言うので150gのを10袋注文しました。 当分いけそうです。150gがNTD150です。

 

 では、とりあえず注文したのが届くまでの分をどうしようかと思ったら、水色の濃い烏龍茶をベトナムで作っているのがあるということでそれを買いました。

 




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 この600gの大きなのがなんとNTD160です。驚きました。私はいつも水代わりに大量に飲むのでいっぺんに1~2リットル淹れて冷やして置きます。上等の水色の薄い凍頂烏龍や高山烏龍は冷やすと直ぐ味が変わるのでだめなのです。



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 水色はこの通りかなり濃いです。そうです。こういうのが欲しかったのです。

 

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