お風呂の入り方で正しい順番はあるのか?リラックスできて疲れを取ったり美容効果のある入り方は?

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なんだか疲れが取れない毎日。

温かいお風呂にゆっくりつかったら、
さぞかし疲れも取れるんじゃないかって思うのですが、

それでも寒い冬以外は、
ちゃちゃっとシャワーで済ませてしまう…
なんて人も多いのではないでしょうか?

蓄積された疲れは、
マッサージなどでもなかなかとれないもの。

暖かい湯船に浸かった、
リラックスした時間は、日々の疲れを緩和してくれますよ。

体の疲れに合わせた、
リラックスできる『お風呂の入り方』を紹介します。

  

お風呂の入り方で正しい順番はあるのか?

まずは「基本の入浴法」を紹介します。

【体質を改善したいなら、40度のお風呂に15分入る】

このルールの根拠は、

「身体の内側の『深部体温』を大きく上げ、
急降下させると熟睡につながる」

「40度、15分の入浴で深部体温は0.5度アップする」

のふたつです。

これは秋田大学と、
スタンフォード大学の研究で立証されているそうです。

注意点は「お湯の温度は感覚に頼らない。水温計で必ずはかること」。
なんと、
「15分より長く浸かっても血流量は変わらない」というのです。

そして環境にも注意が必要です。

もう一つの注意点は、
お風呂場に「風」は厳禁だということです。

こちらの理由は、

「気温差があると血圧が変動しやすくなって危険」
「窓からの風や換気扇の風が肌に当たると、
身体が熱を奪われて冷えてしまう」。

このふたつを踏まえて、
浴室からリビングまでの温度はできるだけ一定にすることなのです。

【正しい入浴のお作法】

基本の入浴法を踏まえた上で、
いよいよ実践!

毎晩入るお風呂とはいえ、
人によってルールも様々かと思われます。

まずは一度、美容と健康に特化した、
「正しい入浴のお作法」を知っておきましょう。

1 かけ湯をする

入浴前に洗面所で化粧を落とし、
かけ湯をしながらおしりを洗う。

2 「あぁ~」と言いながら湯ぶねにつかる

腰までつかり、ひと呼吸してから、
ゆっくりと声を出しながら全身つかる。

3はじめの湯ぶねは5分以下

39度未満のお湯に5分以下でOK。

最初はこのくらいで十分。

4 髪を洗う
 
冬場は足湯をしながら洗髪すると、
体が冷めない。

このあと顔を洗う。

5 15分湯ぶねにつかる
 
追い焚きや足し湯で40度に温度を上げて、
15分の「本番入浴」。

6 シャワーで体の汚れを落とす

首元や日焼け止めを塗った腕や足、
皮脂や汚れの多いわきや足うらをせっけんで洗う。

7 タオルを浴室に持ち込み、体をふく
 
手にとりやすい場所においておいたバスタオルを、
浴室に持ち込み、体をふく。

8 浴室内でボディケア
 
浴室内で保湿剤を塗るなどのボディケアをすませる。

普段シャワーのみですませている方は、
15分湯ぶねにつかるのが最初は慣れないかもしれません。

でも、とりあえず一度試してみてください。

体のあたたまり具合が全然違いますよ。

お風呂でリラックスできて効果的な入り方は?

リラックスするために、
湯船にゆっくり浸かることはとても大切なこと。

今日の疲れに合わせた『お風呂の入り方』を紹介します。

・ストレスを解消したいとき

ストレスやイライラを解消したい時は、
ぬるめのお湯に10分以上ゆっくり浸かるのがおすすめです。

夏は38℃前後、
冬なら40℃前後の温度に長く浸かることで、
落ち着いた気持ちにさせてくれます。

・安眠したいとき

ゆっくりぐっすり眠りたい時には、
お風呂に入るタイミングが大切です。

お布団に入る2時間前を目安としてお風呂に入ると、
安眠しやすいとされています。

ぬるめのお湯にゆっくりと浸かりましょう。

・足のむくみが辛いとき

足のむくみを取りたい時には、水圧の原理を利用するため、
湯船にたっぷりとお湯をはり、
長めに入浴するのがおすすめです。

・冷え症を解消したいとき

体の冷えを改善したい時には、熱いお湯で温まるのではなく、
ぬるめのお湯が効果的なんです。

じっくり長めに浸かることで、
体の芯までぽかぽかになりますよ。

そして『お風呂の入り方』のポイントですが

・ぬるめと熱めどちらがいいの?

熱めのお湯とぬるまのお湯には、
それぞれに良さがあります。

42℃以上の熱いお湯に浸かると、
交感神経が活発になるので、
目がシャキッと覚めたような感覚になります。

朝風呂派の人は、
少し高めの温度でささっと入浴することをおすすめします。

37℃から40℃のぬるめのお湯に浸かると、
副交感神経が働くので、
気持ちが落ち着いてリラックスした効果が生まれます。

ぐっすりと眠りたい疲れた夜には、
いつもよりぬるめの温度設定で、
じっくりと入浴するように心がけましょう。

入浴時のデトックス効果が倍増するといわれ、
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お風呂の入り方で美容に効果のある入り方は?

入浴前に少し工夫するだけで、
お風呂の美容効果を高められます。

どれも短時間でできるので、
今日から取り入れてみてはいかがでしょうか?

★コップ1杯の水を飲んで乾燥を防ぐ

入浴では、
ぬるめの湯につかっていても水分を消費します。

水分が不足すると肌が乾燥しやすくなるため、
入浴前にコップ1杯の水を飲みましょう。

★軽めのストレッチをして筋肉の緊張をほぐす

お風呂につかると筋肉の緊張がほぐれます。
事前に軽めのストレッチで筋肉の緊張をほぐしておくことで、
さらに筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

さらに身体も温まりやすくなるため、
血行改善にも繋がりますよ。

★ドライブラッシングをして血流の流れアップ

ドライブラッシングとは、
乾いたブラシで身体をブラッシングすることです。

血行が促されるため、
入浴後により大きな血流改善効果を実感できるでしょう。

これから、
美容効果に効果があるお風呂の入り方を紹介します。

1.クレンジング

まず、初めはクレンジングです。

お風呂は毛穴を開くための最高な場所です。

メイクが毛穴に詰まったままでは、
お風呂に入った時に毛穴が開いても、
メイクのせいで老廃物が出にくくなってしまうので、
まずはクレンジングから行いましょう。

2. 浴槽

クレンジングが終わったら、
シャワーで体を軽く洗い流してから、浴槽に浸かりましょう。

38度くらいのお湯に浸かり、
汗と一緒に老廃物を毛穴から排出します。

入浴時間については、
長ければ良いというわけではありません。

長風呂をすると良くないこともあります。

例えば、
乾燥肌の原因になります。

さらに、
42度以上の熱いお風呂に入ると血流が激しくなってしまい、
心臓に負担がかかります。

さらに、30分以上かけてお風呂に入ると、
疲れを取るどころか、
体力を激しく消耗することもあります。

時間については個人差がありますが、
身体が温まって汗がにじんできたら、浴槽から出ましょう。

3. シャンプー→トリートメント

浴槽から出たら、
体を洗う前にシャンプーをして、
トリートメントをしましょう。

体を洗うより先にシャンプーをする理由は、
シャンプー後のトリートメントを、
しっかり時間を置いて浸透させたい場合、
体を洗っている時間にトリートメントを浸透させ、
時間短縮にできることが一つ。

トリートメントをつけて時間を置かない場合は、
シャンプーやリンスに含まれる成分が、
顔や体の皮膚に残ってしまうことを防ぐ効果があります。

トリートメントを流して、
体を洗って流せば、流し残しを防ぐことができます。

4. 体を洗う

ここにきて、
温まって毛穴が開いている状態の体を洗いましょう。

毛穴が開ききったお肌は敏感ですので、
固めの線維タオルでゴシゴシ洗うのは避けて、
泡で優しく洗い上げましょう。

お肌は敏感なので、
ボディタオルなどは汚れが溜まりやすいところだけ使い、
その他は手で洗ってもいいくらいです。

5. 洗顔

最後に洗顔を行います。

お顔の開いた毛穴に入り込んだシャンプーやリンスの成分を、
ここで綺麗に洗い流す意味もあります。

さらに濡れたお肌をそのままの状態で放置していると、
どんどん乾燥してしまうので、
最後に洗顔して、そのままお風呂を出て、
すぐに化粧水をつけられる!という目的があります。

洗顔は泡立てネットなどを使い、洗顔料をよく泡立て、
手は顔に触れないよう、
泡だけを滑らせて洗うのがポイントです。

洗いすぎは必要な皮脂まで奪ってしまうので、
丁寧かつ迅速に洗いあげましょう。

洗顔料によっては、
お肌にのせて全くこすらずに洗い流すだけでいい!
そんな商品もあります。

できたら、そのような洗顔料がベストです。

お肌は、
さわれば触るほど老化の進行を促進してしまいます。

そして、ここでもシャワーで顔は洗い流さず、
桶に溜めたお湯で洗い流しましょう。

シャワーで洗い流すと、上から下に水圧がかかるので、
お肌のたるみを引き起こす原因となります。

★お風呂から上がった後のケア

お風呂から上がったら、
柔らかいバスタオルやフェイスタオルで、
優しく押さえつけるようにして体や顔をふきましょう。

しっかりふき取れたら、
できるだけ早くお肌に合った化粧水や美容液、
ボディークリームをつけましょう。

そのまま何もケアしないと、
入浴後20分後には、
入浴前より乾燥してしまうというデータもあります。

あとがき

いかがでしたしょうか?

意外と知らないお風呂の入り方だと
思われた方もいらっしゃると思います。

是非、試してみて下さいね。

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