薬を使わない薬剤師の「断薬セラピー」 | 生きづらさをかかえて、暗いトンネルの中にいるあなたへ

生きづらさをかかえて、暗いトンネルの中にいるあなたへ

うつ病、双極性障害、適応障害など、心の悩み専門のカウンセリングを行っています。横浜拠点で全国対応。ブログでは、「うつ病に役立つ本」をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。一緒に暗いトンネルを抜け出しましょう。

 

 

 

こんばんは、こうじです。

 

うつ病に関する本を紹介しています。


 

 \こんな方におすすめ/


✓ 薬をやめたいけどやめれない
✓ 主治医の処方に疑問を感じる
✓ 減薬・断薬について知りたい


 

 \今回ご紹介する本/


◆宇多川久美子『薬を使わない薬剤師の断薬セラピー』/WAVE出版

 

 

 

 

 

 

 

 

「断薬」をサポートする

著者の宇多川久美子さんは、20年間薬剤師として働いていましたが、薬漬けの医療に疑問を感じ、「薬を使わない薬剤師」として活動をはじめました。

 

 

現在は、感謝し・感動し・五感で味わって美味しく食べる「感食」を提唱する『一般社団法人国際感食協会代表』理事を務めていらっしゃいます。

 

 

また、量ではなく、正しい歩き方で質を高めて楽しく歩く『ハッピー・ウォーク』、楽しく体を動かしながら免疫力を高める『ベジタサイズ』など、薬に頼らない健康法を発信されています。

 

 

この本は、「薬は必要のないもの」「薬が健康を害している」という事実を伝えることで、「断薬」をサポートすることを目的としています。

 

 

また、生活習慣を変えれば薬はやめられるということで、生活習慣予防に効果的なエクササイズも紹介されています。

 

 

✓薬をやめたいけどやめられない

✓主治医から処方されている薬に疑問を感じる

✓減薬や断薬について知りたい

 

 

こんな方におすすめの本です。

 

 

※生活習慣病やがん、精神疾患などの、薬の効能につては詳しい知識を得られますが、減薬方法、断薬方法は具体的に示されていません。あくまでも減薬・断薬をするきっかけをつくってくれる本ですので、その点のみご注意ください。

 

 

 
 
 
 

★宇多川久美子さん情報★

宇多川久美子オフィシャルサイト
 

 
 
 
 
 

「病気がよくならないから」薬を飲んでいる

著者は、抗うつ剤について、このように語っています。

 

 

 

血圧などのように測ってわかるものと違って、抗うつ剤は「本当に効いているかどうか」、誰も判断できません。数値として表れないからです。

 

例えば、ある抗うつ剤を飲み始めて、以前より気分が沈んだとします。それを「うつの症状が進んだ」とみるか「飲んだ薬の副作用」とみるかで、次に打つ手は変わるはずです。その判断は医師にまかされることになります。そうなると「ではもっと強い薬を出しましょう」となることは、容易に想像がつきます。

 

処方される薬の量も、問診で決まります。とてもつらそうに症状を訴える人には多量の薬を、そうでもなさそうなら少量を。本当にどれくらい症状が進んでいるのかは、現段階では客観的に測ることはできません(測れても怖いですが)。その人に本当にぴったりの容量を処方するというのは、向精神薬においては至難の業なのです。

 

 

 

著者がいうように、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などの向精神薬のおおくは、医師の問診によって処方が決まります。

 

 

つまり、患者さんがどのように伝えるかによって、出される薬が決まってくるということです。

 

 

単純に言ってしまえば、「調子がよいと伝えれば薬が減り、調子が悪いと伝えれば薬が増える」わけです。

 

 
たしかに向精神薬の効果ははかり知れないものがありますが、その反面、吐き気や頭痛など、副作用によりQOL(生活の質)が下がってしまうこともあります。
 
 
治らないから薬を飲みつづけるのではなく、最終的には薬を手放すことも常に考えておいてください。
 
 
なぜなら、「よくなること=薬がなくなること」だからです。
 
 
薬はあくまでも出ている症状を抑えるだけのもので、薬が病気を根治してくれるわけではありません
 
 
「薬を飲むことで、病気がよくなる」のではなく、「病気がよくならないから、薬を飲んでいる」のです。
 
 
だからといって、すぐに薬を断薬すると、離脱症状などで苦しむ場合がございますので、くれぐれもご自身の判断でせず、医師に相談してください。
 
 
もし薬について不安なことがあれば、主作用や副作用などの薬についての情報は、下記よりご覧になれますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
独立行政法人医薬品医療機器総合機構

 

 

 

 
 
 

右矢印「うつ病」に関連する本は

以下にまとめています

 

うつ病関連書籍のご紹介

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