こんばんは、こうじです。
うつ病に関する本を紹介しています。
✓ 何をやってもうまくいかない
✓ マイナス思考をなんとかしたい
✓ 幸せになりたい
◆神田裕子 『はじめての「自分で治す」こころの教科書』/クローバー出版
「不幸ぐせ」を見つける手引き書
“何をやってもうまくいかない”
“いつもマイナス思考になってしまう”
“自分に満足できず、ただ年を取っていくことに不安を感じる”
こうした生きづらさは、自分で気づいていない、考え方のくせやマイナスの行動パターン・感情表現といった「不幸ぐせ」が原因だといいます。
こちらの本は、この不幸ぐせに陥る思考パターンを発見し、どう変えていったらいいかを自分で見出すための手引き書となっています。
「価値観」「感情」「会話」「人間関係」「性格」「目標」「自己表現」など、さまざまな面から自己分析を行い、対処法を学んでいきます。
具体的には、1日1つのテーマ、計14日間をとおして、心理テストやワークを行いながら、心のメンテナンスをしていきます。
自分の思考パターンを見つけだすためのテストやワークが豊富なため、一冊だけでさまざまな角度から自己分析が可能となっています。
内容は非常に濃いので、短期間で読むより、本の構成どおり、時間があるときに、1日1テーマずつ深堀りしながら読み進めることをおすすめします。
自分の人生や価値観などをもう一度見直してみたい、そんな人生の岐路に立っている方も、ぜひ手に取ってみてください。
★著者 略歴★
神田裕子
心理カウンセラー。
講演・研修 カウンセリングを行う
「オフィス レアリーゼ」を設立。
また、カウンセラーの養成を行う
「一般社団法人コンピテンスカウンセリング協会」を設立。
年間300回以上
全国講演も行っている。
自己分析ツール「言語連想法」
うつ病の症状が強く出ている急性期に、そんな自己分析なんてやる余裕がない、という方もおおいと思います。
もちろん、そんな余裕はないですよね。
ただし、うつ病で苦しんでいる方は、なにかしら人生の生きづらさのようなものを抱えている傾向があるため、遅かれ早かれ、病気の症状の治療とともに、「自分自身を見つめ直す機会」が必要だと私は思っています。
たとえば、医療、福祉、保育といった対人支援を行う業界では、働く方々がうつ病を発症するケースがおおいと言われますよね。
それは自分より相手を優先するといった立派な考えの方々が中心だからかもしれません。
そのような考え方は、お仕事だけだったらいいでしょう。
しかし、こうした献身的な方は、相手を優先するあまり、自分の気持ちを抑えたり、したいことができなかったり、そうした我慢を強いられるケースは、職場のみならず、ご自身の人生の中でもおおく見受けられるのではないでしょうか。
そうした抑圧された感情は、うつ病などの精神的な症状や不定愁訴といった原因不明の体の不調として表れてくるケースがほとんどです。
もし自分の性格や生き方に悩んでいる方がいらっしゃれば、一度自分の人生を棚卸してみてはいかがでしょうか。
著者のいう、「不幸ぐせ」と呼ばれる思考パターンが見つかるかもしれません。
なににせよ、まず“そこ”に気づくということが大事です。
そこで、この本より自己分析ツールを一つご紹介したいと思います。
私もやってみて、自分の思考のくせにあらためて気づきました。ぜひ、あなたもやってみてください。
◆言語連想法
《手順》
①2人1組になる。
※1人でも取り組めます
②質問者にそれぞれ順番に刺激語を言ってもらい、回答者はそれに対して3秒以内に連想する言葉を答えてください。(ひとりの場合は、刺激語を読んでそれに対し連想語を表に書き込んでください)
※刺激語とは、キーワードのことです
「うつ病」に関連する本は
以下にまとめています
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《緊急連絡先》
うつ病専門カウンセリング
「ライフレッスン」代表こうじ
電話:090-4365-1230
メール:lifelesson1230@gmail.com
カウンセリングの詳細は
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