初めての仙丈ケ岳で最高の景色
こんにちは。
今回は、初めての仙丈ケ岳行ってました。
タイムスケジュールは、以下の通り。
簡単に見えますが、この北沢峠に7:00に到着するのにも結構な労力を使ったんで、登山の事の前に記します。
先ず、前日の21:30まで仕事を神奈川県でしてたんですが、仕事終わりにすぐ出発できるようにザックの中身や持ち物を前日に用意しました。
車中泊の車内のセッティングやガソリン満タン当日と下山後の着るものも深く考えて用意しました。
仕事終わりにすぐ登山スタイルに着替え現地到着ですぐ眠れるように準備します。
近くのコンビニに行って晩飯、朝食、山の昼ご飯のおにぎりを購入して、いざ出発。
22:00に出発して1:00に仙流荘到着。
2:00車中泊にて就寝
4:30起床
4:45券売機の長蛇に並ぶ
6:00バスで北沢峠に出発
って感じで睡眠時間2時間半でゴーしました。
思い起こすと2019年に甲斐駒ヶ岳に行ったときは、2時間も眠らなかった記憶なので、上出来です。ホントは。3時間半眠る予定でしたが、今回は平日じゃなくて土曜日。
確実に前回より混雑してます。
トイレに行った時の券売機の建物の長蛇の列を見てビビッて、早く並ばなきゃって焦りました。
券売機の建物が開いたのが5:15位だったかな
券売機は、こんな感じ
前置きが長くなりましたが、今回の登山ルートは、コチラ。
北沢峠を出発して、ピストン。
バスの中では補助席に座らされました。
最近で,こんな密になった事、無かったなあ
まず、今回の反省点としては、気温をナメてた事が一番。
そして雪がこんなに積もってるなんて知ってたらビビッて行かなかったと思う。
バスの中から運転手さんがあれが甲斐駒ヶ岳です。って説明してくれた時に白くてビビりました。
次にビックリしたのが、北沢峠い着いてバスから降りた時の寒さ。
前日に真夜中の仙流荘前で大したこと無かったから、この気温の低さはマジでビビりました。
秋の低山を登るカッコだったんですが、準備していたウールのアンダーウェアとフリースとレインウェアを装備して、これ以上の着るものは、長袖シャツしか持って無い。
履くものに関しては、ミズノブレスサーモタイツと3シーズンのズボンをはいてて、後はザックの中にフリースパンツとレインウェア。
これで、登って暑くなったら脱ごうと思って登山スタート。
反対側は、甲斐駒ヶ岳
次のチェックポイントは、藪沢・小仙丈ケ岳分岐まで2時間。
登っていくにつれて雪がだんだん積もっていきます
そんなこんなで、藪沢・小仙丈ケ岳分岐に到着すると、雪はこんな。
ここで、お守りと思って持って行ったチェーンスパイクを装着。初めてチェーンスパイクを付けて歩きました。
いったんレインウェア上を暑くて脱ぎます。写真を振り返りそう言えば一回脱いだんだと再確認。
あとチェーンスパイクって雪をガッチリつかんで滑らない。安心感ある事を知りました
6合目からは、仙丈ケ岳の名物の稜線歩きスタート
甲斐駒ヶ岳が見えてテンションが最高でした。
ずいぶん季節外れな帽子をかぶってるのが笑えますがこの時は、この帽子が季節外れとは気付いてませんでした。
ここで、僕、登場です。コロナマスクがこの先、重宝するなんて思ってもみませんでした。
山もキレイなんですが、空の青さがまぶしい!!
とにかく、甲斐駒ヶ岳がキレイで何枚も写真を撮りました。
素敵な景色を見ながら小仙丈ケ岳に到着。
標識の下に置いてある手で持てる標識をもって写真を撮ってる人達の笑顔が素晴らしくて僕も写真を撮ってもらいたかったんですが、団体さんがたまたま多くて声を掛けづらくて遠慮しちゃいました。
遠くに富士山が見える北岳とのツーショットが貴重です。
ここから写真なんて撮れない過酷なステージへ切り替わります。
まず、強風、爆風!!!
寒くて、全部着ました。
この時、下は、タイツと夏ズボン。
強風、爆風に襲われて、耳を隠すものは、レインウェアのフードだけ。
コロナマスクが口元をガードしてくれます。
このまま3シーズンの登山靴で何時間か歩いて凍傷にならないのかな?
既に冷たいし不安になります。更には、足が攣りそうになって、歩けなくなったら冷たくなって死んでしまうなんかも不安になりました。
あとどれ位歩くんだろう?
山と高原地図を確認すると、頂上はすぐ。
不安と戦いながら、無謀にも登る決断をします。
この決断、いつか命を落とすのかも知れない、と書いてて思いました。
爆風ポイントを抜けて、後はなだらかな頂上までの道。
頂上が見えました。
攣りそうな足を誤魔化しながら、一歩ずつ歩きました。
そして、仙丈ケ岳の頂上に到着。
写真を撮ってくれたカッコいいお兄さんに感謝です
寒くていっぱい着てるから、着ぶくれしてて、カッコ悪いなあ。
だけど、そんなの関係ありません。
登頂できた喜び、良い景色に巡り合えた事を今では、感謝してます。
ここは、爆風では、ありませんでした。
ちょっと、下ったところで、皆様の休憩スポットがありました。
ここは、風は、来ない優しい場所。
僕もここで休憩にしました。
セブンイレブンのおにぎりは、半冷凍。
でも美味しかった。
腰にぶら下げてたペットボトルの水は、凍ってて飲めませんでした笑
休憩後は、一目散に下山。
爆風ポイントは、帰りも爆風でしたが、登りの時のような不安は、ありませんでした。
さて、あっという間に北沢峠に戻ってきました。
下る度に、気温は、上昇。
どんどん脱いでいきます
北沢峠は、雪無しでした。
今回の反省点ですが、先ず、ニット帽とゴーグル、目出し帽、を持って行けばよかったと反省でした。
あと、持って無いもので、冬の装備が欲しくなりました。
今回、上半身は大丈夫だったので、とりあえずは、冬靴とアイゼン、冬のズボン、とかがあれば冬山に登れることを学びました。
初めての北アルプスは、西穂高岳。新保高ロープウェイよりピストン
こんにちわ。僕です。
今回は、自身初となる北アルプスに行ってきました。
北アルプスは、西穂高岳を目指すんですが、ヤバかったら、いつでも引き返そうよって話で、行ってきました。
そうそう、今回は、1人ワンゲル部の1人じゃないバージョンです。
嬉しいですね。
実際のタイムスケジュールは、こんな感じでした。
コースは、ロープウェイで一気に2156mまで上がって、そこから2908mの西穂高岳を目指します
今回の移動車は、FJクルーザー。中央道をちょっと運転させてもらいましたが、最高でした。車が欲しくなります。
僕の一張羅ザック。
ロープウェイ乗り場の食堂。
乗るまで時間があるからここで食事にします。
券売機は、こんな感じ。左上の法則からすると、スタミナ丼がオススメなのかな。
僕の頼んだ飛騨牛カレー1100円。
このカレーを食べて、初めて観光地価格なんだって気づいちゃいました。
そして、食い終わってロープウェイのチケット購入。往復3000円。なかなかしますね。
これで、ザックの重さが重いと更に600円かかるそうですが、僕のは大きいだけで、クリアしました。
登山開始です。
って言っても今日は、お宿までの1時間半のコース。早くビールが飲みたい事だけ考えてました。
蛇口から、止まらずにみずが流れています。飲めるのかな。
スタート。
あっという間に小屋の裏手が見えました。
標準タイム1時間半の所、1時間15分で到着。(ドヤ顔)
今回のアルプス隊員は、3名。事故が無い事をずっと祈ってました。
チェックインでは、コロナ対策の注意が多かったです。写真の通り夕食は、17:30。
朝食は、5:30。
調べたら、「岳」公開は、2012年。小栗旬、長澤まさみもこの西穂山荘に泊ったみたい
飛騨高山が映画の舞台になったことで、12年前から、盛り上げてます。
それにしても立派な山小屋です。
割り当てられた部屋は、「焼岳2」みたいな名前のお部屋で、5個の布団が用意されてて、結局3人で使用させてもらいました。贅沢です。
こんな山小屋を体験すると、僕の山小屋スタンダードが富士山の山小屋なんで、山小屋の価値観をホント間違ってましたよね
晩御飯まで時間があるんで、外に出てビールタイムです。
この時は、雨が降っても1~2分の小雨でした。
そして、晩御飯タイム。席には、飛沫防止の透明板が。
晩御飯は、鯵フライ、つくねハンバーグで、みそ汁とごはんは、お替り自由です。
部屋に戻り、晩酌の続きです。今回泊ってたのは、僕たち含めて、4組。
静かな食堂でした。みんな話は、ヒソヒソでした。
そして、朝ご飯。僕のは、大盛りごはん。
一晩中、降り続いた雨は7:00頃には、止んできました。
さあ行きますか。
雲が、晴れて少しの間、遠くまで見えました。
あっという間に西穂丸山
後ろに見えるのが、西穂高岳かな?
あっという間にガスガス
多分、後ろに見えるのが独標。
登っては、下っての繰り返しで
西穂独標に到着。やったぜ!って感じのダサポーズ
独標の登りもすごかったんですが、下りもすごいんですよ。
1つのピークを登って、下る先がガスって霞んで見えにくい
独標の下り
この斜めの箇所もクサリがあった方が良いと思います。
そんな所、沢山あって、落ちたら死ぬなって所、多かったなあ
ピラミッドピーク
最後の登りを登ると、今回の目的地。
西穂高岳到着です。
1人じゃないから、写真も撮ってもらえます。
みんなと一緒に。
この山行は、僕にとっても、メンバーにとっても初めてのチャレンジだったので、本当に嬉しかったです。
ここで、ちょっと眺望が開けました。
写真では、大した事無いんですが、この時は、眺望で、テンション上がりました。
そして、下山。
今回の登りは、11のピークを登っては下っての繰り返し。
下りも登り返しが多いんです。
事故は、下りで起こりやすい。気を付けなくちゃ。
あっという間に西穂山荘
カップ麺食おうって提案したんだけど、美味しいと有名な西穂ラーメンが多数決で決定。
僕のは、醤油ラーメン。
このラーメンがまあ美味しいんですが、それもそうなんですが、この後の体力の回復が凄かった。やっぱり、ラーメンて栄養凄いのかな。
あっという間に、下山。
ロープウェイ。
みんなの気持ちは、、飛騨温泉に浸かって疲れを癒す事。
「ひがくの湯と登山者食堂」たまたま帰り道の途中で入った日帰り温泉屋で
「山登りに行ってっきました」って
言うと、50円引きの700円で露天風呂日帰りに入れました。
これは、最高に気持ちよかった。
ブ
今回、途中でダメだと思ったら引き返そうって決めてたけど、最後まで事故もなく西穂高岳まで行けて良かったです。
山登りの好きな人たちが憧れる山の近くを体験したことは、貴重です。
次は、どの山に登ろうかなあ
八ケ岳 蓼科山 女神茶屋近くの蓼科山登山口よりピストン
こんにちは。僕です。
今回は、蓼科山にひとりワンゲル部、行ってきました
コースタイムは、こんな感じ。
山と高原地図のコースはこんな感じ
登山口駐車場は、こんな感じ。20台は停めれるって書いてあったけど、もうちょっといけそうだし、なんなら反対側にもスペースがあった感じ。
駐車場の端っこには、新しいバイオトイレ。
ここで用をたしましたが、最近のバイオトイレって匂いが無いんですね。キレイなトイレでした。
駐車場から20メートル位下ると舗装道路からいきなりの登山道の開始です
初めは、平地スタート。鳥のさえずりが心地いい。
ちょっと余裕があるんで、自撮り。こんにちは。相変わらずの帽子のツバがヘロヘロで。
山と高原地図では、途中のチェックポイントが無くて、登山口から3時間で頂上です。途中こうして標識はあります
苔が美しいコケロードゾーン
コケロードゾーン
幸徳平
さすが、僕です。ガスッてきました。まあ下から見えてたんげすけどね。
まだ下界の景色が見えます。下界は、快晴です。
またまた僕、登場です。ガスった下界と自撮り
どんどん登っていくと、雲ゾーンに突入していきます。下界の景色ともしばらくのお別れです
お、蓼科山も八ヶ岳名物の森林限界とゴロゴロ岩攻撃ですか、見えてきました。
この瞬間、大好きなんですよ。森林限界なので、2500メートル位
蓼科山山頂が2530メートルなので、あとわずかで山頂です。
岩ゾーンでは、鎖も登場。岩にペイントで矢印や〇✕印が書いてあります。
標高書いてありました。ここで2450メートル
森林限界の境目と僕の自撮り。気温は、推定で14℃位ですが、登りのカロリー消費でTシャツです
じりじり登ってきました。
岩にペイントされて、道しるべになって、冬用に雪が積もったらポールが役立つんでしょうね。
山小屋が見えてきました。
さっきのは、裏側で、こっちが入り口。
キレイです。
数少ない通りすがりの登山者に撮ってもらいました。足がカマっぽい写り方で気持ち悪い
感じのいいメニューですね。さすが八ヶ岳。
出店にグッツが売られてて、バッジを購入です。
だだっ広い頂上の強風がスゴイ。しかし誰が雨男なんでしょう、雨が降ってきましたよ
ほんと、持ってますよ。雨の確立が笑えるほど高い。
風を凌いでお湯を沸かします。
止まってると寒くて一枚羽織ります。早く温かいものが食べたい!ってタイミングの写真です。
いままで、25年位使ってた、アルミのコッヘルの取っ手が壊れて25年ぶりに買い直しました。
モンベルの21センチのヤツ。
初めて使いますが使いやすかった。
カップ麺にボトボト雨粒が入るお食事タイムでした。
焦っちゃいます。ゆっくり食えない。
一応、帰り道の途中の山頂標識もゲットです。そして下山開始。
下山開始で、すぐ雨は止んで、再びTシャツ1枚に。気温もどんどん暑くなる
サクッと戻ってきました。女神茶屋は、新型コロナウイルスの感染防止で営業を中止してました。
いつもならなるべく標高の高い所から登るんですが、蓼科山に関しては、7合目登山口とか、反対側の登山口、大河原峠なんかがあったんですが、今回に関しては、トレーニングも兼ねてだったんで、この登山口から登りました。
結果、いい運動になったし、筋肉痛が治れば、ちょっとは筋肉パワーアップしてるから次回の山行に役立つ、もくろみでした。
次回は、社内登山部の一部のメンバーで西穂高岳、行っちゃいます。
西穂高岳を楽しむ為にも大切な山行になりました。
ありがとうございます。
八ケ岳 天狗岳 唐沢鉱泉 山中峠 黒百合ヒュッテ経由日帰り
こんにちは。僕です。
今回は、八ケ岳 天狗岳に行ってきました。
まずは、コースタイムから。
天狗岳コースタイム
今回の天気は、晴れですが、雲が多く遠くまでは、見渡せない天気でした。
いつも雨が降ってたりしてたんで、ここ最近では、いい天気の方でした。
唐沢鉱泉を出発。帰りに気が向いたら温泉に浸かってから帰るのもアリ
です。
登山道に入ると苔が美しいコケロードからスタートです。
乗り上げたら滑りそう。
最初の分岐まで、標準コースタイムは、50分。頑張りますよ。
いつもそうだけど、歩きはじめの30分位は、体が慣れてないせいか、キツイんですよ。
最初の分岐に到着
次のチェックポイントは、展望台。標準タイムは、45分
展望台ってどんな眺望か楽しみです。
展望台の到着です
眺望は、と言うと
まあ、雲が多めの天気。
悪くないですよ。最近の僕のハイク天気が良くなかっただけに今回のてんきは、まあ〇です。
それにしても八ヶ岳ってことですが、登山者が少ないです。ここまで来るのにすれ違った人は、2組かな。
今回の僕の仕様は、八ヶ岳って事で、アブ、ブヨ対策バージョン。
長袖長ズボン、耳まで隠す仕様。
いざとなったら、薄手のネックカバーを鼻まで上げれる仕様です。
だけど、なかなかアブブヨ祭りにならない。
西天狗岳の頂上付近で、急登に差し掛かります。トレッキングポールをしまって、よじ登ります
八ケ岳ってこんな見所があっても、話題になってないし、実際に登ってみないとわからないですよね。
写真では、分かりにくいですが、結構な急坂ですよ
そして、西天狗岳に到着。
到着した時に、偶然いたイケメンなお兄さんに頼んで撮ってもらいました。
ありがとうございます。
左のピークが今から目指す東天狗岳。
写真だと、遠そうですが、実際は、結構近いです。標準コースタイムは、20分です。
あそこを通り過ぎて帰路の中山峠に向かいます。
そして、東天狗岳に到着。
コンビニで買ったおにぎりをサクっと食べたら、さっさと下ります。
さっきの西天狗岳の方が広いですが、こっちの東天狗岳もなかなかの広さと眺望で料理を楽しんでる人もいました。
帰路方面の方からガスがガンガン登ってきます。こっち方面は、何も見えませんよ。
多分、富士山が見えると思うのに。
僕の筋肉の特性では、登りの筋肉が乏しくクソ遅いんですが、下りは、得意なんです。
毎年フルマラソンの大会に出場してるのも関係あるのかも。
そして中山峠に到着
何気に落差の激しい道で、こっちから登ってたらキツイだろうなと、下りでは毎回思います。写真とれば良かったと反省。
ここから5分で黒百合ヒュッテに到着
結構、有名で人気な山小屋ですよね。
いつも初めての山に登った時は、バッジを買うんですが、忘れちゃいました。
メニューが洒落てます
さくっと通り過ぎます。
次のチェックポイントは唐沢鉱泉分岐までの45分
黒百合ヒュッテを通り過ぎて、10分もしない内に問題が発生です。
運動不足の足の筋肉が攣ってしまいました。
初めは、左足。
細目の登山道の端っこで、ザックを下ろし、へんなとこで休憩してしまいました。
通り過ぎるパーティーに挨拶をしながら、30分位、休憩した後、何となく回復したので、騙し騙しゆっくり歩きます。
おかしいな、下りは得意なはずだったんだけどな。
標準タイム45分の所、2時間かけて分岐に到着です。
やはり、休憩は重要です。
すごいゆっくりなペースで、足をかばいながら下ります。
そして唐沢鉱泉に到着です。
足に不安を抱えながらの到着は、ホントに安心します。
川の色がエメラルドなんでビックリしました。湧き水がいったん溜まって川に合流する前の所ですか。
さあ、今回ひとりワンゲル部は、八ケ岳は、天狗岳にいって
きました。
この夏は、新型コロナウイルスのおかげで、富士山の山小屋は全部休業。
恒例の社内富士山ツアーは、中止。
そんななか、アクセスもいい八ケ岳は、山小屋を開いてます。
次回は、本当は、北岳か仙丈ケ岳に行きたかったんですが、来年の楽しみにしておきましょう。
運動不足を反省する山行となりました。
ありがとうございます。
富士山を見に行くハイキング三つ峠山
こんにちは、僕です
今回初めての三つ峠山に行ってきました。
愛鷹山の黒岳では、でっかい富士山がみれましたが、三つ峠山は、もっとデカい富士山が見れると噂なので、そこんところ楽しみです。
三つ峠山は、名前の通り三つのピークによって構成された山です。
山と高原地図は、以下の通り
実際のタイムスケジュール
朝一ですき家スタート。
最近のお年頃では、脂質の消化がいまいちで、すぐ胃がもたれたり、消化に時間がかかって、8時間位、食べられなくなっちゃったりするんですが、今日は、山歩きでカロリーの消費が多いのですき家。
初めての山芋わさびでしたが、脂っこい牛丼の煮汁に山芋がベストマッチ。
これで現地までのドライブもバッチシ。
車に揺られて2時間弱、たどり着いたのは「三つ峠登山口」
今回も自撮り棒をもって登場です。
こんにちは僕です。
駐車場の感じとトイレの雰囲気と共に
緊急事態宣言とか国家の一大事に直面して、ハイキングも自粛で、前回からの初登山てことで、軽いコースをチョイス。
出発から、1時間で到着するコースですが、気合の4:00起き
仕事の都合で5連休も頂いて、早寝早起き
だけど、なまった体には、丁度いいコース
チェックポイントのベンチに到着。標準タイム40分の所、35分で到着です。
久しぶりハイキングにしては、良い感じです。
なんかここは、ずっと車の轍があって、途中まで車が物資を運んでるのかなって思ったんですが、まさか頂上まで車が走れるとは、この時点では思ってもみませんでした。
看板に頂上を目指す方向に矢印。温泉に入れる?
なんかガスってきました。天気予報では、晴れってかいてあったのに、小雨もポツポツ
相変わらずの轍
ちょっと晴れ間が見えてきた
なにやら動物の足跡
三つ峠山荘に到着。
ここは、富士山がキレイの見える絶景のビューポイント。
しかし今回は、残念の雲の中。
結構近代的な山荘です。
車でここまで来れるからでしょう
コロナウイルスの影響で、小屋は宿泊者のみの対応となってるお知らせの窓の向こうには、蛍光灯の明かりがついてました。
そして、物資を運ぶ車が、こちら。
ナンバーの無い4輪駆動車 個人的に大好きなジャンルの車ですが、今は排ガス規制で車検の通らない車ですよね。
そして、頂上だと思った所で、自撮り。
霧の向こうには、更にきれいな建物が。
オープンカーも登場。かっこいい
休憩所の使用に100円
自販機300円。隣にはビールの自販機もありました。ビール450円だったかな?
酒類の自販機は、禁止ですよね。
電線と公衆トイレも登場。標高1700メートルの山で丹沢のどの山よりも高いのに近代的です。
新しくする前の建物
最後の頂上に向かう近代的な階段。
大きな建造物が登場
NHKのらしい
そして、頂上に到着。
この向こうにも見える予定だった富士山が見えません。残念
違うアングルで自撮り
因みに僕の靴は、モンベルのツオロミーブーツ。2010年モデルくらいかな
トレッキングポールが、モンベルのカーボンのヤツ
次のピークに向かう御巣鷹山。
日航機墜落事故の舞台と同じ名前ですが、違う場所です。
更なる近代的な建造物。
中から物凄い大きなファンが回る音が聞こえてきます。スゴイ電波塔ですが、実際な何の塔なんでしょう
奥に進む道もありますが、ここで引き返します。ささ下山。
帰る頃に富士山と逆方向には、少し視界が開けてます。
しかし富士山方面は、凄い霧
下山する毎に霧は晴れてきて粘ったら富士山見えたんじゃないかって思ってましたが、帰りの車で、河口湖、山中湖と通ったんですが、富士山は、全然見えない雲がかかってました。
まあ、まともな雨が降らなかっただけ良かったのかも
10組ほどすれ違ったかな。
挨拶は、登りの方からの法則でやってますが、挨拶の少ない登山者が多かった印象でした。僕の雰囲気が悪かったのかな
そして、もと来た駐車場に到着。
帰りは、道の駅で、人生初の富士吉田うどん
低下水で、「ほうとう」のような固ゆで加減。千切りキャベツが珍しいし
真ん中のゴマ唐辛子が、富士吉田の特徴だと思う。
「かけうどん」なのに油揚げが入る豪華っぷり。
久しぶりハイキングで優しいコースを選んだんですが、ちょっと物足りない感じもしましたが、次の日は筋肉痛バリバリでした。
次回は、3~4時間で登って2時間位で下山するコースをチョイスしようかな。
富士登山、富士宮口よりご来光ツアーに参加して強風豪雨で撤退
こんにちは。僕です。
今回は、僕の勤めてる会社の「富士山ご来光ツアー」に参加してきました。
ブログタイトルに「ひとりワンゲル部」を銘打っていますが、今回は、一人じゃなくって嬉しいです。
タイトル通り出発口は。富士宮口です。
富士宮口も皆様ご存知の通りマイカー規制がかかってまして、ふもとの「水ヶ塚公園」に車を停めて、バスで移動します
山と高原地図は、以下の通り
登り5:10
下り3:30
のコースで、出発地点の富士宮五合目の標高は、2400m
富士山頂上の標高が3775mなので、標高差は、1375m
そして、今回の予定は、池田館で休憩仮眠をしていく予定なので、池田館の標高が3250mなので、初日の標高差が、850m。次の日が池田館から、山頂まで525mを登ろうという計画です。
楽勝の標高差ですが、ここで空気の薄さからくる、心拍数増加と色んな症状で来る高山病がやってくるのです。
そして今回の登山はスタートしました。
今回のタイムスケジュール
こちらは、水ヶ塚公園のバスの切符売り場。往復2000円です
今回で、富士登山は、8回目。まだ、登ったことのない御殿場口を推したんですが、思い届かず去年同様富士宮口でした。
メンバーは、僕を含めて7人全員男。当初予定では、11人女の子2人を予定してたんですが、結果は、こうなりました。次回は、必ず女の子を連れていきたいと思います
そして、6合目。予定タイムは、25分ですが、18分で登りました。調子いい
六合目には、まだ自販機なんかあります。
ジュースをかけ流しの水で冷やしてみたり、水の使い方が贅沢です
6合目のトイレ
何気ない1枚ですが、この閑散感は、吉田口では、考えられません。
並んでないトイレです
そして、新七合目
ここで、僕、登場です。
1人じゃないので、写真を撮ってもらえたりします。
この辺りから、少しづつ寒くなってきて、雲も多くなってきました。
8合目かと思ったら、元祖七合目。
写ってる人は、赤の他人です
ちょっと寒くなってきたので、気温tチェック。13℃位かな。
下界が、35℃位だったから大分、落差があります
今回の富士登山ツアーですが、ブログ開設前も参加していて、通算7回目です。
そして、去年に引き続き、今年も雨が濃厚です
八合目池田館到着です
この頃には、すでに一枚羽織って寒さ対策しています
カレー。晩飯付きで7000円
ビールは、スーパードライ350缶が驚愕の700円でした。
ちょっと、御殿場口にトラバースして赤岩八号館に泊まろうと提案しましたが、意見は、通らず次回にチャレンジです。
そして、今回の寝床。
同行者のNさんですが、掲載許可をもらってないですが、いい感じじピンボケしてるので、部屋の様子を感じ取れる一枚にふさわしいと思います
1人1枚のモンベル製のシェラフがあります。
予定では2:00に起きてご来光の為、山頂に向かうんですが、2:00に起きてるメンバーで会議になりました。
行くのか、行かないのか。
ものすごい風の音、雨の音に他の客も誰も出発しようとしていません。
そして、暇すぎる現状を打破したい気持ちが勝り僕は、もう一人のメンバーと二人で出発することに決めました。
山小屋の玄関には、24時間体制の見張り番がいまして、出発する理由を聞かれる事から始まり、リスクの話を力説され、山をなめるなと説教に終わり、行くのを諦めました。
そして、時間は、6:00になりました。
前日の4:00から、山小屋に入り、実に14時間もこの狭い寝床の上で過ごしました。
宿泊者の全員が収容される大部屋で、ヒソヒソと話しをすることも躊躇するような空間で、耐えました。
そして、メンバーは、全員で撤退を決めました。
下りでは、雨風がハンパなくって、やっぱり行かなくて正解だと思いました。
夜に出発していたら、もしかしたら本当に危なかったと思い直す程の強風、豪雨で写真なぞ撮ってる場合では、無かった。
必死に下りてくると、五合目に近づくと天気は穏やかになっていきました。
そして、五合目。
自撮りも忘れずに。
今回の富士宮口ですが、ホントに良い所が少なくて、富士山がキライになりそうな山行でした。
今回、8月27日、28日と行って来たんですが、27日の朝までは、毎日、ご来光が拝めた結果だったんですが、28日の朝から、9月2日まで、天気が悪かったんです。
丁度いいというか、丁度悪くて、ご来光が拝められなかったのは、運ですね。
最近の僕の山行の日は、雨が多い気がします。
雨男は、誰なんだろう?って本気で考えると、僕なのかなって思う今日この頃です。
初めての甲斐駒ヶ岳に感動。日帰り北沢峠、仙流荘より
2019年7月29日に日帰りの甲斐駒ヶ岳に行ってきました
スタート地点は、北沢峠。上の地図左下です。
そして今回のタイムスケジュールです。
前日の夜中12:50に出発。
ほんとは、11:00に出発する予定だたんだけど仕事がオシまくってこんなになっちゃった。
北沢峠までは、マイカー規制です。
よってバスで行きます。
バスに乗るために今回は、仙流荘に来ました。いくつか乗り場があるので、リンク乗せときます。これがまた分かりにくいんです
2019年南アルプス林道バス時刻表・運賃:伊那市公式ホームページ
そしてたどり着いた仙流荘の隣の駐車場。時間は、2:40
まず、車から降りてトイレにいってんですが、空を見たら、星がスゲー。
流れ星までみえました。
大好きなビールを飲んで眠りにつこうとします。
3:15位まで眠れなかった気がします。
写真は、車内より
そして、朝が来ました。
周りがガヤガヤしてて起きました。時間は、5:20です。2時間も眠れなかったですが、気持ちは高揚してました。
写真は、乗車券の売店。左に写ってる人達は、券を買って並んでる人達。何時から
並んでるんだろうか。
早速、僕も店内に入り列に並びます。
券売機は、豪華に液晶バージョン。儲かってます。往復2680円を購入です。
座れる人で満車になったら、次のバスが出動するみたい。しかも全員が座れるようになってます。
チケットは、こんな。切り離して渡します。
クマ出没注意
山と高原地図によると北沢峠から小松峰まで2時間30分。双児山までの時間は、書いてなかったけど、下の掲示板によると双児山まで1時間40分らしい
運賃表。6:05のを狙ってます。
そして乗り込んで、北沢峠に着きました。車内では、運転手さんが観光案内をしてくれて楽しい時間となりました。
この北沢峠には、広河原方面からのバス停もあって、どちらもデカい待合室が用意されてます。写真は、忘れちゃったんですが、待合室のベンチに番号が書いてあって、そこに座ってる順番で乗れるので、速攻で荷物を置きにいった方が早く乗れます
さて、帰りのバスに乗り遅れると帰れなくなっちゃうので、早めに出発します。僕は、双児山、駒ケ岳方面へと進みます
僕たちは、甲斐駒ヶ岳の事を甲斐駒なんて略して言うけど、この辺の地元では、「駒ケ岳」って言うのかな。看板もそうだし。
あと、記念に北沢峠看板もパシャリ。
だいたいどの登山道も始めは、こんな。しかも結構キツイんですよね。
2合目
ちょっと、眺望が見えそうですがこの日は、少しガスガス
看板が少ない登山道でもこんな赤テープが目印で付けてあれば、安心です。
甲斐駒ヶ岳方面は、テープが多くて嬉しいです。
ようやく南アルプスの眺望と出会えた気がします
そして、僕も景色と一緒に映りこみます
双児山到着。標準タイム1時間40分に対して1時間30分で登ってきました。10分稼いだなんて喜んでるのも今のうちです
またまた、自分も記念に映りこみます。帽子のツバがヘロヘロですね
小松峰方面。ガスガス
鋸岳方面が圧巻です。
さっきバスの中で見た時よりもグッと近くなって迫力満点です。
いつか登ってみたいなあ
滅多に撮らない花をパシャリ。
いまだになんて名前か判らない
そしてここから、ようやく甲斐駒って感じになってきます
甲斐駒方面は、相変わらずのガス
まったく見えません
そして小松峰到着。
ここで、トレイルランナーとすれ違い、ちょっとお話させていただきましたが、黒戸尾根から入って3時間半でここまできたとか、言ってました。バケモノ級ですよね。
自分記念に毎回、自分も映り込みます
ここから、甲斐駒の一部分が見えそうな見えなさそうな感じになってきます
南アルプスの顔って感じの甲斐駒ヶ岳なので、登山者は、さぞかし多いんじゃないかと思ってたんですが、思ったほど多くなくて、少し寂しい位。
なんか、こういう痩せ尾根っていいですよね。ジャンダルムみたいです。(行った事もちろんないですが)
さあ、一瞬だけ甲斐駒ヶ岳、頂上が見えました。
圧巻です。
迫力満点
白い岩肌に鳥肌が立ちます。
小松峰から、せっかく上げた標高を少し下げると、六方石。(写真撮れば良かったと後悔)
ここから、直登コースと迂回コースに分かれます。
直登コースって決めてたんですが、実際にこんな急な斜面を見るとビビってしまい、一時は、迂回コースで行こうって決めたんですが、余りにも直登コースに行く人が多いので、直登コース行っちゃいました。
しかし、この判断が今回最大のピンチを招きます。
この這いつくばって登る岩にしがみ付いて、足を大きく上げてる内に右足が攣っちゃいまして、動けなくなっちゃったんです。ちょっと大きな岩に座って、痛さと戦ってたんですが、その時の不安な気持ちって言ったら、何とも言えないです。
そして、両足共、攣ってしまう。
このままでは、バスに乗れないんじゃないか?とか考えちゃいました。
2人組のお兄さんが足が攣らないように塩分ミネラルを行動食として食べてる事と、こうなっちゃうとおしまいだから、ならないように心がけているんだって教えてくれました。二人には、1つづつのキャンディーを頂きました。感謝しかないです。
キャンディーを食べると塩分ミネラルのせいか休憩のせいか、歩ける位になったので、四つん這いになって、カッコ悪く登っていきました。
少し登って、痛みと戦い、少し登っては、痛みと戦いしていると、頂上っぽいのが見えて、凄い心の支えになりました。
そして、念願の甲斐駒ヶ岳の頂上に登着です。
写真は、近くにいた山ガールに頼んで、撮ってもらいました。
そして、いつもの自撮りです。疲れた顔をしています。
帰り道は、3時間と書いてあります。(山と高原地図によると、2時間50分)
帰りは、迂回コース。
振り返るとよく見た景色が目の前に自分の目で見れた感動。
前を見ると摩利支天
予定では、寄るはずでしたが、帰ることで、頭がいっぱいでした。
雨もポツポツしてきました。
この辺りでは、まだ攣りそうな足に不安でいっぱいでした。
結構、下ってきた気分だったんですが、ここは、六方石。
北沢峠まで、3時間って書いてある。さっきと何にも変わってないって突っ込みます。
これを過ぎた辺りから雨が強くなってきました。
この間の硫黄岳も終始雨だったし、いったい誰が、雨男なのでしょうか。
雨は、降るし、そして、レインウェアを着れば、暑いし雨は、弱まるし。汗で濡れてるのか、雨で濡れてるのか。
とにかくびしょ濡れです。
雨が降っていたからか小松峰の写真は撮り忘れました。
スマホで写真を撮ってるんですが、後から見直してタイムスケジュールを書いたりしてます。だから撮り忘れると結構ダメージもあるんです。
そして双児山では、素敵な先輩山ガールに励まされました。
「ここから、登り返しは無いのよ」って。登りでは、足が攣っちゃうんですが、下りは、スイスイな僕には、最高に嬉しい
トレッキングポールで下ります。登りも使うんですが、下りの方が、上手に使えると思ってます。
もともとは、
T字グリップの1本のステッキを愛用していたんですが、2年前から2本のトレッキングポールを使ってます。初めは、左手が上手く使えなかったんですが、最近は、手のように使えてます
そして、北沢峠。
14:15という快挙です。
足が攣って茫然と休憩するしかなかった頃には、考えられなかったタイムです。嬉しい
泥だらけの足元とトレッキングポール
15:00か16:00のバスしか無いのかと思ってたんですが、聞く所によると、仙流荘まで行くらしいし、まだ乗れるらしい。
迷わず乗りました。
バスの乗車券を買った所で、自分定番のバッジを購入。
甲斐駒ヶ岳を楽しみました。
少し甘く考えていて、足が攣った事は、想定できませんでした。運良く下山までもってくれたので、良かったんですが、次回は、対策しないといけません。
ミネラル、行動食、筋力アップを狙い、また南アルプス遊びに行きたいなぁ。
次回は、会社の登山部での富士山が8月末に予定してます。
その前に2回位、山に登っておきたい気持ちです